「食育」野菜を食べよう！子どもと作る手作りドレッシング♪
ジメジメの季節ですが、食生活ではさわやかにおいしく食べたいものですね。
今回はジメジメの雨模様も吹きとばすような、さわやか、ビタミンカラーのドレッシングレシピを紹介します。
野菜はとれていますか？
健康的な生活を送るために、厚生労働省では野菜の1日の摂取量を350g以上とることを推奨しています。生野菜だと両手1杯分、火を通した野菜だと片手１杯分×３が350gの目安で、実際日本人の平均摂取量はそれより少なく280g程度と言われています。20～30歳代になるとさらに摂取量が少なくなる傾向が。あと１～２皿分、今の食生活に野菜の料理をつけ足せるとよさそうですね。
野菜を食べるとどんないいことがある？
野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維といった毎日を健康的に過ごすために必要な栄養素や成分を多く含んでいます。
例えば、パプリカ、ブロッコリー、などに含まれるビタミンCには抗酸化作用があり、細胞の老化を防いだり、免疫力アップなどの効果があります。また、にんじんやかぼちゃに含まれるβ‐カロテンは体内でビタミンAに変わり、目や皮膚、粘膜を健康に保ち、ごぼうやオクラに豊富に含まれる食物繊維は便秘予防や腸内環境を整えてくれます。その他にもたくさんのビタミンやミネラルが体の調子を整えてくれるのです。
成長期の子どもたちも親御さんも積極的に野菜をとるように心がけると良いですね！
１日の野菜のおかずのとりかたイメージ
野菜のおかず、お浸しやサラダなどの小鉢を1皿、野菜炒めのような大皿の野菜料理は2皿分と考え、1日の中で5皿分を程度とると良いですね。
（例）
朝 食パン 目玉焼き トマトサラダ 牛乳
昼 ご飯 パプリカと玉ねぎたっぷりプルコギ 3色ナムル わかめスープ
夜 ご飯 焼き鮭 ほうれん草のお浸し 具沢山豚汁ご飯
手作りドレッシングで野菜を摂ろう
今回は様々な野菜を、簡単手作りドレッシングで美味しく食べる方法を紹介します。
手作りにすることで塩分を控えたり、添加物を控えられるなど自分好みにアレンジできますし、野菜は切るだけゆでるだけでも美味しく食べることができますね。
さわやかすっきりドレッシングで、お子様も野菜をモリモリ食べてくれることでしょう。この夏、お子さんと一緒に手作りドレッシングを楽しんでみてはいかがでしょうか！？
「すりおろしにんじんドレッシング」
材料（作りやすい分量）
すりおろしにんじん1本（100g）
すりおろし玉ねぎ1/４個（50g）
酢 大さじ３
オリーブオイル 大さじ2
しょうゆ 大さじ１
塩 小さじ1/2
きび砂糖（はちみつでも） 小さじ１
作り方
すべての材料を合わせてよく混ぜる。
このドレッシングを使ったサラダレシピ 「彩り野菜とチキンのサラダ」
材料（2人分）
＊1人当たり100gの野菜がとれます。
（ドレッシングの野菜量除く）
リーフレタス 3枚くらい（60g）
ブロッコリー 6房 （90g）ゆでる
ミニトマト 3個 （30ｇ） 1/２にカット
にんじん 1/8本（10g） 千切り
紫キャベツ 1/8個（10g） 薄切り
サラダチキン 100g ほぐす
すりおろしにんじんドレッシング適量
作り方
食べやすくカットした材料を、盛り合わせて、ドレッシングをかけていただく。
「レモンのさわやかドレッシング」
材料（作りやすい分量）
レモン果汁 大さじ3
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ2
黒こしょう 適量
作り方
すべての材料を合わせてよく混ぜる。
このドレッシングを使ったレシピ 「トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼ風サラダ」
材料（2人分）
＊1人当たり170gの野菜がとれます。
リーフレタス 3枚（60g）
トマト 1個 （200g）
モッツアレラチーズ（小粒タイプがおすすめ）50gくらい
レモンドレッシング 適量
作り方
材料を食べやすくカットしてドレッシングをかけていただく。バジルの葉などあれば飾る。
「だし香るジュレドレッシング」
材料（作りやすい分量）
水 200ml
酒 大さじ2
みりん 小さじ2
しょうゆ 大さじ1
和風顆粒だし 小さじ1
粉ゼラチン 5g
作り方
①小鍋にゼラチン以外の材料を沸かし、沸騰直前で火を止める。
②すぐにゼラチンを振り入れてよく混ぜ溶かす。
③バッドなどに移し粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
④固まったらフォークなどで崩す。
このドレッシングを使ったレシピ 「焼き夏野菜のジュレソースがけ」
材料（2人分）
＊1人当たり167gの野菜がとれます。
赤パプリカ 1/2個 1㎝幅の細切り
黄パプリカ 1/２個 １ｃｍ幅の細切り
オクラ 4本 たてに1/２カット
ズッキーニ 1本 ８ｍｍ幅輪切り
ジュレソース 適量
作り方
野菜類はグリルやフライパンで焼く。
お皿に盛り合わせ、ジュレソースをかけていただく。
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