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作編曲以外の企画にも参加するよ〜。 みんはいなど。 創作大賞も入ります。
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2024年6月の記事一覧

「創作大賞感想」小説 能登の夏-辛いから、頑張る! あかうまさん作

「創作大賞感想」小説 能登の夏-辛いから、頑張る! あかうまさん作

あかうまさんが書かれた小説「能登の夏ー辛いから、頑張る」を
読みました。
主人公のイカ猟師ノトーが震災にも負けずに
立ち上がって新しい道をみつけ、伝統を
絶やさないように必死に努力する様を
描いています。
 ノトーは、イカ漁再開のために仲間と共に
まずは船に立てる「とも旗」を作り、イカの町、
小木の復興を目指します。 旗をみあげる
ノトーの熱い心が、行間にあふれています。
 またノトーの友人ノロシ

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[創作大賞感想] 立山さんの詩の数々-抒情詩-

[創作大賞感想] 立山さんの詩の数々-抒情詩-

立山 剣さんの抒情詩、とても深く、そして懐かしい感じがしました。
感情(心)たちが、いろいろ住みついたことを表現してある詩は、面白かったです。
都会がいいと感じるのは、一瞬だけ。田舎の、みかん🍊畑がいいですね、やっぱり。おにぎり🍙も。
雨降りの日も、感じ方1つで、楽しくなりますね!傘やカタツムリ、カエル…風物詩がたくさん。
ものを大切にするのは、いい心がけだけれど。度が過ぎると…ちょっとそれも

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[小説] 能登の夏-辛いから、頑張る!-あとがき 【創作大賞2024参加作品】

[小説] 能登の夏-辛いから、頑張る!-あとがき 【創作大賞2024参加作品】

2024年1月1日16時10分頃、能登半島地震が発生して、半年。
あっという間に時が経ち、忘れて、関係なくなっている人もいるのではないかと、ちょっと心配。
同じ石川で、加賀と能登の違いを見たときには、あまりの違いにあんぐりしていた。富山や新潟でも被害があり、徐々に情報を収集し、全容を掴むことになる。…これには、「酷え…!」のひとことしか出ない。
そこから、能登人たちは、祭りに燃え、やれる範囲でやる

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[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-⑤ 【創作大賞2024参加作品】 AI生成イラストつき

[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-⑤ 【創作大賞2024参加作品】 AI生成イラストつき

ヒーミーは、ずっとぐるぐる考えていた。その次の瞬間、丸まげの部分を結う練習を始めた。
「次があるんだから!」

ヒーミーは、夜、部屋で1人で泣いていた。
「と言っても、中止は辛い。…でも、泣いとっても、頑張るしかないがやちゃ」
と次に期待した。 ノロシーは、この後、キリコを9月に出せると自治体から聞いて、嬉しくなり、どんどんと組み上げて、キリコは完成。
「やった~。これで、9月に出せるぞぉ!」

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[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-④ 【創作大賞2024参加作品】 AI生成イラストつき

[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-④ 【創作大賞2024参加作品】 AI生成イラストつき

お隣、富山の高岡。川の近くで液状化して、被害が確認されたところ。しかし、影響は祭りにはないということで、御車山祭りは通常開催。 タカは、山車を出せると満足気なものの、どこか物憂げな表情。これでいいものか、と自問自答している。
「ノトーとノロシーは、苦労してるのに、おら、何しとんげん?」
「ヒーミーも、祭り中止で泣いとんがに…」
タカは、何も言えなかった。伝統の継承は大切だが、苦労している友達のこと

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[創作大賞感想]ちよさんの小説、「ミサキミラー」を読んで

[創作大賞感想]ちよさんの小説、「ミサキミラー」を読んで

「異種の接触」について、考えさせられるお話。
主人公のミサキちゃんは、反射しなくなったおばあちゃんの鏡を持っていて、そこでケイくん(トオルくん)と出会う。ミサキちゃん、ヴァンラスであっても、ずっと尽くし続けるのだ。たとえ、腕や首を噛まれても。…それには、「ミサキちゃん、すごい!」としか言いようがなく、最後には、友達が目の前でヴァンラスのボスに殺られていても、どうなっても、ミサキちゃんは強かった!!

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[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-③ 【創作大賞2024参加作品】 AI生成イラストつき

[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-③ 【創作大賞2024参加作品】 AI生成イラストつき

ノトーの友達、ノロシーは、珠洲に住むキリコ師。地震と津波で、キリコが流されて、残骸だけが残る町にいる。この地区のキリコは、きれいなことで有名だった。 ノロシーは、保管庫の中を見て、何も言えず、ただただ後退りしながら、また覗きを繰り返す。
「キリコが…」
と言いながらも、次のキリコのための材料を準備する。悲しみと寂しさと不安。これが、期待に変わるのは、まだ後だった。保管庫の中の無惨な状態を見ると、涙

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[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-② 【創作大賞2024参加作品】

[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-② 【創作大賞2024参加作品】

「何か、感動した〜」
ノトーは、感動の涙でぐしょぐしょになったまま、話した。
「辛い時こそ、頑張るんだ」
「うん、そうだな!!」
ノトーは、手をぐっと握り、拳を突き上げ
「頑張るぞぉ〜」
「オー!!」
みんなで思いを新たにした。そして、イカの町、小木の復興へ駆け出した。 次の日、ノトーは、仲間たちと漁の準備をした。イカ漁の船に括りつけられた伴旗は、初夏の風にはためいていた。『能登向復興(能登、復興

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[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-① 【創作大賞2024参加作品】 AI生成イラストつき

[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-① 【創作大賞2024参加作品】 AI生成イラストつき

ノトーは、能登町に住む、祭り師。ここは、イカの町、小木。とも旗祭りが毎年開かれていたが、今年は地震の影響で中止。ノトーは、がっかり。肩を落として、呆然としていた。
「伝統が、失われる…」
危機感を感じていた。それと同時に、寂しさが募っていた。ノトーはイカ漁師でもあるため、何か物足りない思いもして、複雑な面持ち。それでも、前を向こうとする。ノトーは、泣きそうになるのを堪えていたが、とうとう堪えきれな

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私の創作大賞参加作品、小説『能登の夏-辛いから、頑張る!-』、感想、待ってます!!
5つの記事に分かれてます。(1ヶ月前に出したのを、感想用に再投稿します!)

[創作大賞感想] これ母さん 「すべての子どもは消耗品じゃない」

[創作大賞感想] これ母さん 「すべての子どもは消耗品じゃない」

これでも母さんの「すべての子どもは消耗品じゃない」を読みながら、「何か、これと似た話を聞いたか見たかしたなぁ」と感じていた。そう、学校の授業である。
総合の授業で、障害児の話が出たときだ。その時の資料、最初の出だしがこの「すべての子どもは消耗品じゃない」の出だしに似ていたのだ。
読んでいくうち、どんどん胸が詰まってくる。子どもの方の立場で読んでいるが、苦しく、途中で叫びそうになりながら読んでいく。

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[🌂雨に詠って⭐星に願いを🎋(つゆばた)] 会場散策

[🌂雨に詠って⭐星に願いを🎋(つゆばた)] 会場散策

しろくまきりんさん、みんみんさん、riraさんこんにちは。
「あじさい、きれいですね~」
「そうですね!」
🌂雨に詠って⭐星に願いを🎋の会場には、あじさいがキレイに咲いてます。私、そこを散歩しています。

✼みんみんさん、ヘッダー使わしてもらいます。ありがとうございます!!

今、連句の投句してきました。

[🌂雨に詠って⭐星に願いを🎋(つゆばた)] インスト曲

[🌂雨に詠って⭐星に願いを🎋(つゆばた)] インスト曲

✼みんみんさん、ヘッダー使わしてもらいます。ありがとうございます!!

つゆばた(梅雨と七夕)イメージインスト曲。