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[創作大賞感想]ちよさんの小説、「ミサキミラー」を読んで

「異種の接触」について、考えさせられるお話。
主人公のミサキちゃんは、反射しなくなったおばあちゃんの鏡を持っていて、そこでケイくん(トオルくん)と出会う。ミサキちゃん、ヴァンラスであっても、ずっと尽くし続けるのだ。たとえ、腕や首を噛まれても。…それには、「ミサキちゃん、すごい!」としか言いようがなく、最後には、友達が目の前でヴァンラスのボスに殺られていても、どうなっても、ミサキちゃんは強かった!!
「頑張ったね!」と言ってあげたくなる。女の子だからね。
そして、ほんとの最後、ミサキちゃんは、自らの体験を語り継ぐ。「こういうことがあったんだよ」と…
これには、「強い、勇敢」の言葉しか出ない。
すごい!!ミサキちゃん!

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