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[創作大賞感想] これ母さん 「すべての子どもは消耗品じゃない」

これでも母さんの「すべての子どもは消耗品じゃない」を読みながら、「何か、これと似た話を聞いたか見たかしたなぁ」と感じていた。そう、学校の授業である。
総合の授業で、障害児の話が出たときだ。その時の資料、最初の出だしがこの「すべての子どもは消耗品じゃない」の出だしに似ていたのだ。
読んでいくうち、どんどん胸が詰まってくる。子どもの方の立場で読んでいるが、苦しく、途中で叫びそうになりながら読んでいく。「読めん!」と思う気持ちが過ぎったが、それでも読みたい方が勝っていたので、読み進める。読み切った後、つかえが取れた。ドワ〜っと生暖かいものが広がって、「よかった〜、よかった~」と繰り返して、止まらなかった。
これ母さん、泣いていいですか?
もう、気持ちが、止まりません。
ありがとうございました!!


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