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【詩集】

69
私の書いた詩です。
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同じ季節を過ごしてた!!

同じ季節を過ごしてた!!

大袈裟な言葉がいつもある
トランクの黒い鏡に映る空
一口食べたカヌレの甘さ
時の流れは戻らないことを
知っていながら笑っていた

大袈裟に語るとすれば
同じ季節を過ごした瞬間は
叶わぬ夢に染まり
嘘を纏った現実
静かに言うならまた会おう

微笑むために目を細め
涙を流す姿を見つめる
本当の言葉を言えない
やはりできない
そんなことを思ってしまった

けんけんぱ

けんけんぱ

夏の午後、ガードレール超え
縁石の上、けんけんぱと歩み
花の香りが鼻先をなぞり
遠くで揺れる影帽子

確かに過ごした夏の日々
思い出に満ちた情景を彩る
陽光が踊る風景を胸に刻み
懐かしみに包まれた夏の心

空は青く、雲は白く
太陽が微笑みを届ける
その光景を胸に刻み
夏を永遠と勘違いしてしまう

以上です。

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【詩】回りだした

【詩】回りだした

過去の影が背中をそっと撫でる
不安の波にとっくに呑まれた
それでも世界は周り続ける
だれも追いつかないスピードで

その真実がわかってて
僕は悲しくなった
それでも世界は周り続ける
だれも追いつかないスピードで

時が流れる中で
愛しいものは去っていく
でもそれでも世界は周り続ける
だれも追いつかないスピードで

その真実がわかってて
僕は悲しくなった
でもそれでも世界は周り続ける
もうなにも追い

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【詩】揺れる車

【詩】揺れる車

夜の車窓に映る星空
風がやさしく吹き抜ける
背もたれに頭を預け
僕は眠りのトンネルをくぐる
揺れるリズムに身を任せた

車内に流れるドリカムの音楽が
段々と小さくなっていった
減っていく街灯の数で
見慣れた町の近づきを告げる
旅の終わりを寂しく思う

幼き日の記憶が
たまに蘇る
親の声に包まれて
安らかな眠りへと誘われる

あの頃の夢が
いつも蘇る
親の声に包まれて
安らかな今日を終える

【詩】夢現

【詩】夢現

素朴な幻想
反射して見える僕の姿
夢現の糸で織りなす
2階から見える人々の流れ

単純な幻想の中で
夢か現か迷う心
現実の中に夢を見つけ
夢の中に現実を感じる

素朴な幻想の中で
鏡の向こうの自分を探し
夢現の世界に浸る
人々は今日も流される

【詩】何者でもないくせに

【詩】何者でもないくせに

何者でもないくせに
汚い湖に反射する空

何者でもないくせに
空は湖に映る
その反射は汚れた水面を通じて
自分自身の姿を見せる

何者でもないくせに
空は高く広がり
湖は深く広がる
それぞれが違う歩幅で
繋がり合い一体となる

何者でもないくせに
湖の底に眠る秘密
空の彼方に浮かぶ夢
その間に私たちは存在する

何者でもないくせに
私たちはただ在る
湖に反射された空のように
美しく謎めいて

【詩】カーテン

【詩】カーテン

明かりを落とした部屋の中
扇風機が心地よく風を運ぶ
窓から差し込む月の光
カーテンがそっと揺れる

明日になればきっと良くなる
明日になればきっと見つける
今日みた夢はどこにしまおう

嘘かほんとかどうでもよくて
夢かほんとかどうでもよくて
何がほんとかどうでもよくて

聞きたいほんとはここにはなくて
このままどこまでもいけそうで
それが余計に寂しくて

涼しい部屋で独り過ごす夜は長く
窓辺で吹く

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【詩】胸が騒ぐ帰り道

【詩】胸が騒ぐ帰り道

帰り道がなんか遠く感じて
寄り道してもどこか違って
何も満たされず
特に求めるものもない

帰り道がなんか遠く感じて
意味もなく星を眺めたり
野良猫に顔を近づけたり
でもどれもつまらなくて
何も求めてないな

帰り道がなんか遠く感じて
悩みが絶えなくて
自分は弱い生き物で
一人でいるのは怖くて
ただ一つだけ求めてるのは
ただ会いたいだけで

以上です。ありがとうございます😭

【詩】汗で濡れた髪

【詩】汗で濡れた髪

熱き太陽は道を照らす
半袖のままでも蒸し暑さに溢れ
汗に濡れた髪が邪魔で
風に揺れる風に揺れる

昨日までの自らに別れを告げ
大げさな言葉を紡いでも
時計の針は戻ることはない

吹奏楽の音色は風に乗る
少なくなるスマホの充電が心を重くする
眠そうな猫はここらでひと休み

暗やみに咲く花の香り漂い
暑い日の行く末を感じる
汗に濡れた髪が邪魔だ
汗に濡れた髪が邪魔だ

【詩】いない夏。

【詩】いない夏。

夏の風がそよぎ 心に寄り添う
今年も夏が来る 君のいない季節
遠くで響く芝刈り機の音 懐かしさを誘う
僕らの残した宿題は 夏休みの夢

時雨が降りしきり 記憶を呼び覚ます
君のいた夏が蘇る 微笑みがそっと
神社の奥 石畳をけんけんぱ 足跡を重ねる
入道雲が舞い 夏の終わりを告げる

君がいない夏が来る 寂しさが胸を満たす
くれなずむ夕焼けが さよならを遠ざける

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【詩】休み最終日の朝

【詩】休み最終日の朝

迷える日常の中で
答えは見つからず
心の奥深くに秘めた謎

スクランブルエッグのように
混ざり合う感情のかけら
過去の記憶、標本のように
封じ込められたまま

白いカレンダー
未来の予定などなし
案外苦かったカフェオレ

暮れゆく街並み
遠くの灯りが消える頃
不確かなことから逃げた朝

以上です。ありがとうございます😭

皆さん!
今日は早めに帰宅して明日に備えましょう!!

今日の憂鬱な夜とは

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【詩】歩道橋

【詩】歩道橋

夜の空に近づく歩道橋で
逃避行の果てに立ち止まる
震える手には星の光が
少し溶けたアイスのように
指先には過ぎ去った風の跡
感情がじわりと湧き上がる

誰もいない遊歩道
静寂が私を包み込む
少ない街灯には虫が多い
遠い記憶がなにか胸に響く
感情がじわりと湧き上がる

以上です。
ありがとうございます😊

これは特になにか言いたいわけではありません。
実家のカレーが美味しかったです。

【詩】トーストと快晴

【詩】トーストと快晴

朝陽が顔をのぞかせ
トーストには温かな
バターがとろける
窓から見える五線譜の空
鳥たちが座る

今日という1日の始まり
ピアノが弾ける未来の鼓動を感じる
少しの気だるさも高揚感も意味など求めない

描けこのトーストに
描けこの五線譜の空に

遠くの国では夜が来る
星が輝き夢が広がる
もっとこの世界を
鳴らしてみたい響かせてみたい

鳴らせこの五線譜の空を
響けこの五線譜の空へ

以上です!
あり

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【詩】ファミチキ

【詩】ファミチキ

コンクリートの上に
落としたファミチキ
油が少しついている

空が綺麗にコントラスト
その一瞬の美しさ
食欲をそそる香り

コーラと空も綺麗にコントラスト
その一瞬の美しさ
まだ食欲はそそられる

以上です。

捨てたけどな!!!!!

店員さん!
テープでとめてくれよ!!!