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ゆるエッセイ

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日常で感じたこと、気づいたことなどを綴る。
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2024年5月の記事一覧

仕事が終わっても外が明るかったらうれしい

仕事が終わっても外が明るかったらうれしい

リモートワークだから、
日中は基本的に家の中にいる。
カーテンは開けているけれど、
レースカーテンをしているから
外の様子がはっきりと見えるわけではない。

時々、仕事が終わって
19時から20時台に
買い物や用事がてら散歩をする。

つい最近までは外に出ると真っ暗で
「夜」という感じだった。
今日も一日終わったなぁ、と思っていた。

でも、今日久しぶりにその時間に外に出たら
まだちょっと明るくて

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ジメジメしてきた

ジメジメしてきた

雨の日が続き、ジメジメしてきた。
家の中にいても雨音がすごくて、つい最近レインシューズを買ったのに外には出ていない。
レインシューズの出番は少し先になりそうだ。

家の中も湿気が多いような気がしてきて、ついに今年初の除湿機を出した。
小型だけど、よく働いてくれる。
サーキュレーターもフル稼働で、部屋の空気を循環させている。

ちょっと前まで乾燥が気になっていたのに。季節は巡り巡る。

大人になって

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あの頃の「おかえり」。

あの頃の「おかえり」。

小中学生の頃、徒歩で通学していた。
家から学校までは15〜20分くらいだったと思う。小学生の歩幅だと、もっとかかっていたかもしれない。

帰り道。家まであともう少し、というところになると、近所の人たちが「おかえり」と声をかけてくれていた。
近所の人たちはおばあちゃんの友達だったり、家族も道でばったり会ったら立ち話をしたりするような人だったりで、私のことも小さい頃から知ってくれているような、そういう

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苦手な季節を乗り越えたい

苦手な季節を乗り越えたい

私は梅雨から夏にかけてが苦手だ。低気圧と暑さと紫外線に弱い。
今の季節はは少し暑い日やジメジメする日もあるけれど、ちょうどいい。

春や秋も花粉があったり、冬は寒かったりもするが、そんなに苦手とは思わない。むしろ好きだ。

夏もカラッと晴れて青空がきれいな日は好きだが、とにかく暑さと紫外線に弱い。
子どもの頃は傘に当たる雨の音が好きだったはずなのに、いつの間にか雨の日や梅雨も苦手になっていた。

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故郷を好きになった話

故郷を好きになった話

GWは帰省した。東京から故郷へ。そんなに近くはないので、いつもちょっとした旅行のように感じられる。

大学進学を機に上京した。中学生の頃には絶対に東京で暮らすと決めていた。どんなことでも頑張れた。
今は好きな仕事をしながら、趣味を楽しみながら、東京で生活ができている。あの頃の夢は叶っている。

子どもの頃はあまり明るい人生ではなかった。
意地悪な子、窮屈な世界、息が詰まりそうな場所、顔色を伺う日々

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