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全部壊れてしまえ、に成人を過ぎてから共感を覚えた
この世界の理が全て壊れて仕舞えばいいのにと思うようになりました。
こういう言い方だと誤解を与えるかもしれませんが、僕は至って健全です。ただここ数日で、むしゃくしゃすることが多くなったのは原因の一つだと思います。
全部壊れて仕舞えばいいのに。
学生時代には敬遠していたはずの言葉なのに、なぜ今になってそんな感情が湧いて来たのか。
結論から言えば、世界の壊れ方を想像できるようになったからだと思い
慣れてない空想は難しい
好きな小説として「新世界より」を挙げる。
これは、1000年後の日本を舞台に、一度朽ちた文明が呪力を伴い新しい文明を築き上げた。そこで暮らす少年少女の物語である。
好きなところを挙げ始めればキリがないが、特筆すべきところとして世界構築の秀逸さに目がいく。
文明が一度滅び、再生しているからか、今の時代と比べるとどこか原始的。しかしそこには一つの不純物もないせいで、病的に美しい日本、とまで言われ
そういえば人に怒ったことがない
この間上司に怒られた時、自分があまりピンと来ていなかったからか「これはお前のためを思って言ってるんだぞ」とさらに詰められた。
僕はその言葉が一番ピンと来なかった。
それもそのはず、自分が今まで人に怒ったことがないから、人のことを叱る人の気持ちが全く理解できないのである。
でも、どうして怒るのか、どうして怒ったことがないのか、それすらも考えたことがなかった僕は少し興味が湧いた。
そうして仕事そ
人生の賞味期限と消費期限
この人生、思ったよりも時間がない。
なりたい自分があるとして、追い付いてみたい将来像があるとして、そこに理想のまま辿り着こうと思ったらたくさんのことを切り捨てなければならない。
ただそれも難しい。
であれば、理想とする将来像から少しずらして及第点を見つける、もしくは将来像へのアプローチにかかる時間を少し先延ばしにする。このどちらかではないかと思う。
しかし、そんな短いスパンで考えていること自