他人と比べて優越感に浸れるときはだいたい高下駄履いてる
自分で考えました。やってやれないことはないです。
昔から人の顔色を伺うのがお家芸だったので、誰かといると常に張り詰めて、今となっては一匹狼の人嫌いみたいになっている。
ただ、結果としては今の自分が一番好きかも知れないという話です。
最近になって分かったのですが、僕は小学校に入ってから今に至るまで常に人の魅力を独自のものさしで測り続けていたみたいです。
具体的な基準は
・好きなことに対する熱量
・表面的な面白さ
・人としての奥行き
です。気持ち悪いガキですね。
あの人は何かに熱中できない人なんだろうなとか、あの人は一緒にいてつまらないなとか、あの人と一緒にいるのは二時間でいいなとか。それを勝手にランキング形式にして、総合評価の高い人とよく話をする。
マジで何様なんでしょうか。
そしてこれは、本当に何様なのかという詰問になります。
タイトルにも繋がる問題なのですが、そうやって誰かの魅力をものさしで測る際、高いところに手が届くように精一杯の背伸びをしています。
その時、自分の足元はぐらついています。
しかも自分はそれに気付いていません。
ひたすらに見上げてばかりいるからです。
こういうことを「見上げる株主の大根おろし」と言ったり、「取らぬ狸の皮算用」と言ったりするのでしょうね。
まあそれに気付いた今だからこそ言えることではあるが。
一人きりでいる時間がないと自分の小ささを知ることが出来ないし、一人で居過ぎても俯瞰の目を腐らせがち。
その中で難しいバランスを考えながら、今の自分が好きか嫌いかを直感で判断するのが分かりやすいと思いますね。
とりあえず、高下駄履いてフラフラしながら人生を生きてた昔に比べたら今の方がまだマシです。
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