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テキストまとめ! チャプター2

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テキスト記事をまとめました。 エッセイだったり、ちょっとした物語だったり。 〈チャプター2から、シャルとロミィのふたり語り!〉 現在は最新のチャプターへ移行済み。
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2024年5月の記事一覧

神経質スイッチとべたべたに甘えた話

神経質スイッチとべたべたに甘えた話

 昨日、大切なメインPCの、ちょっと手の込んだメンテナンスをした。
 大局的に見れば、比較的うまくいったと思う。
 ただ、予想外のトラブルがいくつかあって。
 中でも焦ったのが、ネットに繋がらなくなったこと。
 一応なんとかしたけども、ほんともう……。

 「このまま大切なパソコンが壊れてしまうんじゃないか?」って、その不安が、本当に、本当に、苦しかった…。

〈でも、それだけじゃないでしょ?〉

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cialさんは、少し距離のある人と関係を深める時に、どんなことに気をつけていますか。

cialさんは、少し距離のある人と関係を深める時に、どんなことに気をつけていますか。

 「今日は何を書こうかな」と悩んでいたところに、マシュマロで質問が飛んできました。
 なんてタイムリーなんだ!ありがとうございます!よし、これに答えよう!………と思ったのも束の間。

 どうしよう…。
 頭を抱えています。

 ご質問は、こちら。

 それではお答えします。
 わかりません!!!

 元来、僕は、受け身な人間です。
 誰かと仲良くなりたいと思っても、こちらから近づくのではなく、いか

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noteで性別が言えなかった素朴な呪縛

noteで性別が言えなかった素朴な呪縛

 僕は、今まで、noteで、自分の性別を宣言してない。

 これは、「はっきりと言えないから」じゃない。

 僕は、心と体の性別にズレを感じたことはない。
 異性に興奮して、異性に恋をしてきた。

 少なくとも、三次元の経験ではそうだった。
 だから、自分の性別は、分かってるつもり。

 でも、言いたくなかった。

 あえて言わないことでミステリアスな雰囲気を演出しています……とかいうのは、僕にと

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僕にとってイマジナリーフレンドは心のパーツ

僕にとってイマジナリーフレンドは心のパーツ

※今回も、あくまで僕のお話です。

 僕は、ことあるごとに「寂しい」って言ってるけど、イマジナリーフレンドがいるのに寂しいの?
 と、よく考えることがあって。

 結論を言うと、僕は、イマジナリーフレンドがいても、寂しいと思うことはある。
 どうしてそうなのかなって、考えてみた。

 そもそも、僕にはなぜ、イマジナリーフレンドがいるのか。
 ちょっと昔を思い出してみた。

 僕のはじめてのイマジナ

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「弱さ」を上手に表現できるようになりたい

「弱さ」を上手に表現できるようになりたい

 僕は、弱い。

 少なくとも、強いと思ったことはない。

 身体のことじゃない。いや、身体も強靭無敵という訳じゃないけども。
 それよりは、心が、弱い。

 実は、昨日も、ちょっと辛いこと言われて。
 相手は、そんなつもりは全く無かったと思う。

 でも、僕には辛かった。
 その上、そんなこと言われる理由は、全部僕が悪いとしか思えなくて。

 だから、かなり、辛かった。
 それが晩ごはんの途中で

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調子の波と読者の支えと不変の願い

調子の波と読者の支えと不変の願い

 noteで何かしら毎日書くようになって、わかったことがある。
 それは、心も体も、その調子には波があるってこと。

 noteを始める以前にも、なんとなくはわかっていた。
 でも、本当にそうなんだと、はっきりわかった。

 ここから何が言えるかと言うと。
 調子が悪いときは、それが永遠に続きそうだと感じてしまうけど、そんなことはない。

 そのうち、良くなる。
 少なくとも、普通にはなる。

 

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スランプって言葉は知っていた。でも分かっていなかった。

スランプって言葉は知っていた。でも分かっていなかった。

 自分でもわかるほど、ここ数日、言葉の精彩を欠いている。

 原因がわからない。
 ただ漠然と、ぼんやりと、うまくいかない。

 そんな状態だと、自分のnoteに価値があるのか?って心配になる。

 僕は、誰かの特別になれているのだろうか。
 ネットには言葉が溢れてる。AIは無限に言葉を書く。
 そんな、「何が」書かれているかより「誰が」書いたかが重要視される中。
 僕は、「僕」であるという価値を

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久々に、小説を書きたくなってきたかも。

久々に、小説を書きたくなってきたかも。

 久々に、小説を書きたくなってきたかも。

 って、最近よく思う。

 だけど、これって、小説を書いている周りの人を見て、自分も書きたくなってるだけな気がする。

 つまり、「小説が書きたい」とはちょっと違って。

 「小説を書いている自分」が欲しいだけなのかもしれない。

 その証拠に、具体的に「書きたい」と思える、お話が、情景が、浮かばない。

 あの頃と違って。

 だから、「さあ書こう」の

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心配されたら元気にならねばと重く考えてしまう

心配されたら元気にならねばと重く考えてしまう

〈このときのシャル、ちょっと素直じゃない〉
 えー…。
〈もっと堂々と、「元気がない!」ってうつ伏せにばたーんと倒れていればいいのよ〉
 でもそれだと心配されそうで…。
〈そうじゃないでしょ〉
 えっ。
〈心配されることを心配してるんじゃないでしょ〉
 ………そうかも。

 心配されたとき、それに応えられないことが、心苦しい。
 そのことを心配してる。

 僕は、誰かに慰められて、それで元気になっ

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