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解剖学

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簡単な基礎から少し難しい応用まで幅ひろ〜〜〜〜く投稿していきます!!! 少しでも皆さんのお力になれると嬉しいです😊
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#筋肉

小胸筋ざっくりまとめときます

こんにちは!トレーナーの沢田です!

前回の前鋸筋同様、色々と時間に追われているのでざっくり小胸筋まとめたやつUPします笑

こんなのでもよければ是非ご活用ください!

起始:第2(3)〜5肋骨前面

停止:烏口突起内側

作用:肩甲骨の下制、下方回旋、外転
下制は立っているときに思いっきり働くわけではなく、最大外転(屈曲も)時に肩甲骨の下制に働く。
外転時は前鋸筋の上方回旋と小胸筋の下方回旋が相

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前鋸筋ざっくりまとめときます

色々と時間に追われてるので、ざっくりまとめたやつ載せておきます笑

それでもよければぜひご活用ください!

起始:第1〜8肋骨外側面

停止:肩甲骨の内側縁

作用:肩甲骨の外転、下方回旋(第1〜2肋骨)、上方回旋(第3〜8肋骨)
下方回旋は上部のみなので、主な働きは外転と上方回旋

小胸筋の下方回旋と前鋸筋の上方回旋が相殺しあって、肩甲骨外転時の安定化を図る。

長胸神経麻痺が起こると、前鋸筋は

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スペシャル解剖学【縫工筋】

スペシャル解剖学【縫工筋】

こんにちはー!トレーナーの沢田です!

本日は縫工筋についてお話ししていこうと思います!

最近マニアックな筋肉続きですが、それぞれかわいい特徴があるのでぜひ最後までご覧ください!

早速いきましょう!

縫工筋とは縫工筋とは、大腿四頭筋をテーピングのように斜めにペタッとくっついている筋肉です。

実は人間の筋肉の中で一番長い筋肉になります。

起始・停止起始:ASIS(上前腸骨棘)

停止:脛骨

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”女性の骨格”を理解しよう!

”女性の骨格”を理解しよう!

こんにちは!ちょんまる です!

今回はタイトル通り、男性と女性の骨格の違いについてお話ししていきます。

その中でも今回は、骨盤に焦点を当ててお話ししていきます!

トレーナーなど、人の体を扱うような仕事をしている方は必須で知っておくべき内容になるので、ぜひ最後までご覧ください!!

骨盤腔の広さの違い骨盤腔とは、普段骨盤底筋群で覆われているところです。

簡単にいうと骨盤内の空間です。

女性

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前捻角って知ってますか?!

前捻角って知ってますか?!

こんにちはーちょんまる です!

今日は前捻角についてお話ししていきます!

みなさん聞いたことありますかね???

人の体を扱うお仕事されている方は当然のように知っているかと思いますが、トレーナーとしても絶対知っておくべくべき知識になります。

ややこしい部分になるので、知っている方は復習がてら、そして知らない方は頑張って最後まで付いてきてください!(笑)

前捻角とは早速ですが前捻角とは何か、

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みなさん、肩関節って知っていますか?

みなさん、肩関節って知っていますか?

こんにちは〜ちょんまる です!

今回は肩関節についてお話ししていこうと思います!

一般の方が想像する肩関節といえば、なんとなく肩の部分をいうと思いますが、実はそんな単純な関節ではありません。

トレーナーの方であれば当然ご存知だとは思いますが、おさらい程度にお付き合いください!

それではいきましょう!

肩関節の動き屈曲・伸展

外転・内転

外旋・内旋

水平内転・水平外転

肩関節の種類

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スペシャル解剖学【大腿四頭筋】

スペシャル解剖学【大腿四頭筋】

※この記事は【スペシャル解剖学マガジン】にも掲載しております。月に2冊以上買われる方は、マガジンをご登録される方がお得になります!ぜひお試しください!

こんにちはー!ちょんまるです!

今回は大腿四頭筋について書いていきます!

大腿四頭筋と聞くとパッとこない人もいるかと思いますが、いわゆる太ももの前の筋肉です!

名前の通り4つの筋肉で構成されているのですが、複合筋としては人体で最大の筋肉にな

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スペシャル解剖学【三角筋】

スペシャル解剖学【三角筋】

※この記事は【スペシャル解剖学マガジン】にも掲載しております。月に2冊以上買われる方は、マガジンをご登録される方がお得になります!ぜひお試しください!

こんにちはー!ちょんまるです!!

今回は肩の筋肉”三角筋”について書いていこうと思います!

最近大人気の三角筋ですが、肩の怪我は非常に多いです!

正しいフォームで効率よく鍛えて、周りと差をつけちゃいましょう!!

ご購入を検討されている方へ

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スペシャル解剖学【大腿の解剖学】

スペシャル解剖学【大腿の解剖学】

こんにちは〜!トレーナーのちょんまるです!

早速ですが

ちょーーーーーー面白い情報を入手しました!!!

いきなり何!?っと思われるかもしれませんが、もしかするとこれからの常識が変わってしまうのではないか!!と言うくらいの情報を入手しました!!

勉強熱心なあなたに是非見ていただきたいです!

といっても、大腿の解剖学といってもざっくりしすぎているので少し具体的に言うと【大内転筋】【ハムストリ

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大腿筋膜張筋

起始停止

起始:ASIS
停止:腸脛靭帯

腸脛靭帯を介して脛骨外側顆の下方に付着

作用股関節の外転、屈曲、内旋

膝関節の屈曲(弱い)

下腿の外旋(弱い)

股関節の内旋筋は少ない

大腿筋膜張筋と中臀筋と小臀筋くらい

それに比べて外旋筋はクソ強い。

外転時の連結中臀筋、大臀筋と筋連結している。
そのため股関節の外転時、大腿筋膜張筋が働くと当時に、この2つも拘縮することがわかっている。

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腸腰筋

腸骨筋、大腰筋、小腰筋

小腰筋は半分の人には無い筋肉。

起始停止腸骨筋
起始:腸骨窩
停止:小転子の下方

大腰筋

起始:T12〜L4の椎体の外側面及び肋骨突起(浅頭)
   全腰椎の肋骨突起(深頭)

停止:小転子

作用腸骨筋

骨盤の前傾、股関節の屈曲、外旋

腰椎の伸展という面では間接的に関わってくる。
腸骨筋が骨盤を前傾させるとそれに伴って腰椎が前弯するというイメージ。

大腰筋

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大胸筋②

大胸筋は鎖骨胸筋筋膜によって、小胸筋や鎖骨、胸鎖乳突筋などとともに包まれている。
そのため鎖骨の可動性に関わってくる。
頚椎症の人には大胸筋のリリースは鉄板。

大胸筋は親指の屈筋群と筋連結している。内側胸筋神経や外側胸筋神経が正中神経と繋がっている。
そのため手首の痛みがある人は大胸筋をリリースすると治る場合もある。
またトレーニングする際は母趾側に荷重を乗せてあげるという意識でやると効かせやす

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多裂筋

起始停止起始:C4〜仙骨

停止:各起始部から2つ〜4つ上の椎骨の棘突起)

まとめて言うとC4〜仙骨までびっしり付着

作用多裂筋は胸椎部より腰椎部の方が筋腹が大きいため胸椎より腰椎への関与が大きい。

腰椎の前傾(伸展)、仙骨の前傾、脊柱の反対回旋、側屈(同側)

仙骨に付着する筋肉

仙骨が前傾すると仙結節靭帯、仙棘靭帯が伸ばされる。

多裂筋が機能するためには胸腰筋膜がきちんと働いている必

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背中が丸くなる

背中が丸くなる

=骨盤が後傾できない、脊柱の進展ができない、肩甲骨の後傾ができないなどとも言える。

骨格筋が原因なのか、構造上のエラーなのか、モーターコントロール上なのか様々ある。

スクワットを例にして考えてみる

骨格筋が問題で多い原因としては大臀筋やハムストリングが硬い、特に多いのはハムストリングが伸張性不全によって骨盤の後傾方向に引っ張られてしまって前傾できなくなる。

脊柱の伸展がで

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