背中が丸くなる
背中が丸くなる
=骨盤が後傾できない、脊柱の進展ができない、肩甲骨の後傾ができないなどとも言える。
骨格筋が原因なのか、構造上のエラーなのか、モーターコントロール上なのか様々ある。
スクワットを例にして考えてみる
骨格筋が問題で多い原因としては大臀筋やハムストリングが硬い、特に多いのはハムストリングが伸張性不全によって骨盤の後傾方向に引っ張られてしまって前傾できなくなる。
脊柱の伸展ができないということに関しても、ハムストリングが硬いというような場合が多い。
逆の言い方をすると骨盤の前傾筋が働いていないとも言える。多裂筋や最長筋、僧帽筋下部などが働かないので脊柱の伸展ができないとも言える。
肩甲骨の後傾ができないということは、烏口突起に付着している上腕二頭筋や烏口腕筋や小胸筋などが短縮位になっており肩甲骨の前傾が促されていると考えることもできる。
反対に、広背筋が機能していなくて肩甲骨を後傾できていないとも言える。
リリース
(烏口腕筋、上腕二頭筋)
仰向けになり腕を広げる
腕は外旋位
圧をかけていく
このとき、体重をかけるというより体重をシフトするイメージ。
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