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歴史あれこれ

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歴史ウラ話集。表の歴史に隠れたような歴史のこぼれ話が大好物です。 妄想や独自の見解話などの収集帳。
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2023年10月の記事一覧

今がチャ~ンス!天下取りへ発進!

今がチャ~ンス!天下取りへ発進!

今回の41回「逆襲の三成」で大ウケしたシーンがありました。

大阪城に徳川家臣団が集合するところ。
本多忠勝(山田裕貴)、榊原康政(杉野遥亮)、井伊直政(板垣李光人)、鳥居元忠(音尾琢真)らが、幔幕の後ろから、ご丁寧に一人ずつポーズを決めて入場しましたね。

まるでパリコレモデルみたいに(笑)

あれは完全にウケ狙いですよね?笑ってもいいところですよね?

そして周りの取り巻きは羨望の眼差しを向け

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「田舎館」という地名

「田舎館」という地名

やんさんの記事を拝読して、最近私の中ではちょっとした「青森&函館ブーム」が到来しております。

何度か書いているように、私も中学校3年間は青森で過ごしていたのですが、住んでいたのが南部地方だったため、津軽地方の文化については実はよくわかっていません^^;
言葉だけは、母方の実家である秋田とよく似ているので、ヒアリングは出来るのですが……。

そんな中で、中学生のときから気になっていた「田舎館村」。

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御朱印を書かない浄土真宗のポリシー

御朱印を書かない浄土真宗のポリシー

ほとんどの浄土真宗寺院では、御朱印の授与はないと言います。

一応、我が家が信仰する宗教であるにもかかわらず、初めて知った時は愕然としました。

そういえば過去に浄土真宗の寺院を参拝しなかった事にも気付かされたのです。

先日訪問した「四天王寺」は和宗、「一心寺」は浄土宗だったことにも思い至りました。

過去にいただいた御朱印も思い起こせば真言宗や禅宗のものが多いと、今更気付いたのです。

そして

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茶々と秀吉、元凶はどっち?

茶々と秀吉、元凶はどっち?

茶々VS阿茶局のバチバチの火花散る会話が恐ろしかったですね~💦

我が殿にも憑りついて離れませぬゆえ、キツネを見つけたら“退治”しようと。
お見かけになっておりませぬか……

と、笑顔で阿茶局が言えば、

「見ておりませぬ。
キツネ退治、大いに励んでくだされ」

と、茶々が笑顔で答える。

こっわっ!!

家康ドン引き💦

これから「関ケ原の戦い」~「大坂の陣」に向けて、最もバトルであろう女た

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足利義満という上司、大内義弘という部下

足利義満という上司、大内義弘という部下

(1700文字)

皆さんの職場に、嫌な上司はいますか?

南北朝時代に、上司が自由奔放なばかりに、かなり苦労した人がいます。

大内義弘さんです。

彼は南北朝から室町時代にかけて、周防を治めた武将です。(子孫に、戦国時代に有名な大内義隆がいます。)

もし大内義弘が教科書に載っているとしたら、彼が室町幕府に対して起こした反乱(応永の乱)ではないでしょうか。

反乱のイメージからか、義弘は気性の

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世の中のあらん限りやスエコザサ

世の中のあらん限りやスエコザサ

タイミングがかなり遅くなりましたが、NHK朝ドラ「らんまん」の感想を書いてみます。

感想というより、元となった牧野富太郎博士とその妻・壽衛についての史実を拾って、思うところを書いてみます。

私はいつも朝ドラは観ているのですが、そのモデルとなった方の史実をザッとネット検索して調べます。
その上で、ドラマのストーリーの創作性を楽しむのが好きなのです。

今回もいつも通りまずは元の史実を確かめてから

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