フォロワー増やすためにフォローしない
SNSの使い方(捉え方)って年代によって少し変わる気がします。
1993年生まれの僕は、自分より年下のSNS世代(中学校から高速化したインターネット環境・SNSがあった世代)のアカウントを観察・分析するようにしています。
彼らの方がSNSを「育てる」ことに関しては、肌感覚が優れているように感じるから。
(単に上の世代がSNSの扱いが下手だって言いたいわけではありません。若い世代は、少年期から身近であったためにSNSとの距離感が近すぎて、問題になったりします。世代間で良いところを学び合うべきだと思います。)
現実世界の友達と同じ。フォロワーは増やすというより「増える」
たまに、「フォロー1000人・フォロワー50人」こんな人を見かけます。
こんな人よりは、「フォロー10人・フォロワー50人」こっちの方が信頼性が高く見えますよね。
プロフィールのビジュアルとして、フォロー/フォロワー比は重要です。
この感覚は大小あれどみんな持ってるかもしれないけど、若い世代ほど顕著だと感じます。
あまりにも比率がフォローに偏っていて、「ビジネスの極意云々…」みたいなプロフィールだと、僕はキツイって思ってしまいます。
見栄えを整えるために、後で不要なフォローを切る作業もやっていくんだろうと思います。これは仲間作りの本質ではありません。
たくさんフォローする活動は自分のコンテンツを広げられるし知見も広がるかもしれませんが、限度があると思います。
そうして獲得したフォロワーの質は若干落ちるであろうことも想像が容易です。
僕が内向的だからそう思うのかもしれませんね。
現実世界でも友達たくさん作ろうと思って話しかけまくる前に、自分の特技や容姿を磨いて「あちらから気に入ってもらう努力」をする派です。
特にnoteは、
初心者の作品もけっこう表示してくれるプラットフォーム。
僕たちは「みんなが創作を楽しんで続けられる」コンセプトデザインを、もっと深く理解するべきです。
多数フォローで閲覧数を稼ぐより、いいコンテンツを定期的に投下し続けることに重点をおくべきだと思います。
どちらかというと、ですけどね。
どんな戦略を取るかは個人で決めるべきですが、僕としては「なるべく焦らずゆっくり育てる」マインドで望むのがいいと思っています。
潜在顧客に向けて、地道にコンテンツを準備していく感じです。
心理学的にも、あんまり売り込まないのが売り込むコツだったりします。
最序盤は積極フォローした方が吉かも
とはいっても、フォロワー50人くらいになるまでは、フォロワー数と同数程度を目安に好きな人をフォローしていこうと考えています。
スタートアップのEC物販なんかでも、最初のレビュー5件くらいを身内のサクラに頼んだりすると、その後の売れ行きがスムーズになったりするんですよね。
若干ずる賢い言い方ですが、SNSは指数関数的に成長していきますからね。
雪だるまと一緒です。
最初のタネはある程度大きい方が効率が良いのです。
ある程度読者をつけたら、その後は自然な増加に任す、という感じがベストかなと思います。
コメント利用者が意外にも少ない
noteはコメントつける人が案外少ないんですよね。
ここの使い方で、アカウントが育つスピードに差が出るんじゃないかと思います。
手間だと感じない範囲で、もっと気軽にコメントしていくと交流も広がりやすいと思います。
この点に関しては別記事でまとめています。
50人ほど読者がついたら、
ほぼ毎日記事を投下して、そのための情報収集も続けて…そうやって続けていけば、自然とクオリティは上がり、フォロワー数も最適化されていくはずです。
他SNSの同時進行やプロフィールの140文字、ヘッダーやアイコン画像など、一貫した戦略で整えておけば、そのうちボンと跳ねてくれると信じています。
ものすごい田舎で、やたら美味しいカレーをいい値段で売っているカフェを最近見つけました。
ものすごく繁盛していました。
しっかりした商品を軸に商売回していきたいですね。
特に、消費者がめちゃくちゃ賢くなった昨今では。
あんまり無戦略にフォローしまくるのはやめて、好きな人をフォローし合いましょう。現実世界のように丁寧に仲間作りしましょう、でも考え方次第、個々の戦略次第ですけどね、という話でした。
駆け出しの皆さま
心が折れそうになっても大丈夫です。
閲覧数が少ないとかフォロワーが伸びないとかは大した問題ではありません。
問題は、何ヶ月かで辞めてしまうことです。
辞めさえしなければ、何らかの結果となって必ず還ってきます。
僕も究極の飽き性ですが、低めに目標を立てて継続に取り組んでいます。
まだまだ僕も極小の存在ですが、今日も1ミリは進歩できた、という思いと、いつか誰かの役に立てる自信。こういったもので今日も安心して眠りにつくことができています。
一歩一歩進んでいけば誰もが成功できるんだと証明してやりましょう。
楽しみながらコツコツやっていきましょう。
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