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学校も働く人も、とにかくよく休むドイツ!
ドイツは日本と似ていると言われます。双方とも規模の大きい国で、重工業が盛ん。気質も真面目で勤勉、時間を守ることに重きを置く、とか。
住んでいても、ああ似ているなあと思うこともあり。かたや全然違うなあと思うこともあり。(*個人の感想です)
確かに学生時代に住んでいたベルギーやデンマークとものすごくざっくり比べると、共通点は多いのかと感じます。
(ベルギーは人口一千万ちょっとと規模も小さめの国で、
シュタイナー系大学院のカリキュラム
修士課程での私の専攻は、先にも書いた通り「教育・社会・セラピー的職業分野における実践研究」。個々が自分の専門分野での知見に基づいて卒業論文をまとめるのが、このコースのゴールでした。
では、そこまで至るまでのカリキュラムは、どうだったのでしょうか?
卒業証書についてきた記述書(EUで統一の書式がある)によると、
「8日間の集中講義9回、4日間の集中講義3回、週末講義16回に加え、週に約15時間の
言葉はツールでしかないのか
大学院とは一旦離れて、本業の通訳・翻訳に関するテーマなどひとつ。
外国語教育の周辺で、言葉はツールでしかない、という話を聞いたり、読んだりすることがあります。
これにはかねてから引っかかっていたので、ちょっと真面目に考えてみました。
「英語はツールでしかない」
よく耳にするフレーズですね。
どこが気になるのか探ってみると、「でしか」の部分だと思います。
言葉は確かにコミュニケーションに
自分のテンポで進んでいくこと
2024年おめでとうございます。
昨年は修論提出、無事大学院卒業(パチパチパチ)に続いて秋から年末まで自分を含めて家族の病気が続き、完全なアンチクライマックスでした orz
めげずに今年もぼちぼち書いていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
遅れた新年ネタ?として、学びのテンポについて少々。
ドイツの学校には留年があります。それも小学校の1年生から。
留年、とはいわず、「学年を繰り返す
社会人大学院で出会った同級生たち
私が入学したのはアラヌス芸術社会大学院の修士プログラム。ドイツでは修士はたいてい2年で取れるのですが、このプログラムは週末と年に2-3回の集中スクーリングからなる社会人向けのコースなので、3年かかります。
専攻の正式名称は「教育・社会・セラピー的職業分野における実践研究」。長い。
ちなみにドイツ語だともっと長くて、Praxisforschung in pädagogischen, sozial
入学までが大変!だった大学院
なかなか入学しませんね汗
終わってしまえば何ということのない、だけどその時はなかなか時間と手間がかかった入学申請について。
どこの大学院もたいてい同じとは思いますが、主な必要書類は語学力の証明(うちの大学ではゲーテのC1レベル)、高校の卒業証書、大学の卒業証書と成績証明(トランスクリプト)、志望動機書、でした。
ドイツ語C1は合格ギリギリラインだったけど受かりたてだったので問題なし。
やっ
修士論文提出しましたーーー!
6月初めからようやく本格的な執筆を開始した修論、8月終わりに無事提出しました。※データ収集と分析は春先からやってました。念の為補足。
その間に(とっても素敵な)スイス出張やら(とっても大変な)一時帰国やらいろいろあって、さらに日本からタチの悪い風邪を持ってきてしまい、最後はメタメタでしたが…
全チャプターを奇跡的に書き終え、期限以内に出せたのです!
わーい。パチパチパチ。
ご協力くださった方
海外移住と大学院進学
大学院に進学してよかったことはもちろん、たくさんあります。
私の場合は特に、海外に移住して比較的早い段階で大学院に行ったということが大きなファクターでした。
所属する場所ができた
自分の留学や就職で海外に出たのでない場合、居場所を確保するのが一仕事です。私の場合は夫の現地就職に伴っての渡独だったので、特に 私のために用意されている場所はありませんでした。
最初の1年はそれこそ統合コースと
大学院、行くの?行かないの?
大学院に行きたいと、かねてから思っていました。思えばいつからだろう?
学部を卒業するときにも考えはしました。ただ、大学に行くまでに3年ほどギャップイヤーを取っていて周りより大分年上に感じていたので、まずは仕事を持って独立したかった。なので直接進学はせず。
ちなみにこの大学はベルギーで、卒業後は今の夫と一緒に住むためにドイツに渡っています。就職してないじゃないか笑
その次は日本に帰って通訳の