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大学院、行くの?行かないの?

大学院に行きたいと、かねてから思っていました。思えばいつからだろう?

学部を卒業するときにも考えはしました。ただ、大学に行くまでに3年ほどギャップイヤーを取っていて周りより大分年上に感じていたので、まずは仕事を持って独立したかった。なので直接進学はせず。 

ちなみにこの大学はベルギーで、卒業後は今の夫と一緒に住むためにドイツに渡っています。就職してないじゃないか笑

その次は日本に帰って通訳の仕事を始めて少し経った頃。フリーで落ち着いてきて、実際に大学院の見学にも行きました。異文化理解系を主にですね。でもいまいち踏ん切りがつかず。想定より授業料が高かったので、貯金は始めてました。

そしたら子どもができて都心から離れたり、海外にちょくちょく出るようになったりして、またタイミングを逃し。

結局ドイツに来て、さらにコロナで外出もままならない、という所まで来てようやく行動に移せた感じです。
ここまで、ざっくり構想20年。

たまたまワークショップに参加した、それまで存在を知らなかった近所の大学に社会人コースがあったのです。しかも教育学部で、「教育、社会、治療分野の実践研究」という、ものすごくトピックの間口が広い。さらに母体がシュタイナー系の芸術大学ときた。

運良く(?)コロナ直前にドイツ語のC1試験という、この大学院に進学できる語学的条件を満たしていたので、もう阻むものが何もない。っていうか他にやることもない。

というわけで2020年の初夏にから書類集めに走り(これはこれでまた大変だった)
秋には無事、入学できたわけです。  

入ったら入ったでまた大変なのですが、それはまたぼちぼち。

このタイミングで大学院に進学する、というか今行っている大学院に行くことにしたのは、近年稀に見る最高の決断だと感じています。


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