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ブリジット・マクロンはトランスジェンダーですか?
ブリジット・マクロンがトランスジェンダーであるという確かな事実はありません。
ブリジット・マクロンは2017年からフランスの大統領だったエマニュエル・マクロンの妻です。
「ブリジット・マクロンは実はトランスジェンダーである。実は男である」といった誤った情報が拡散し続けています。
この誤情報は、現職のエマニュエル・マクロン大統領が2期目に当選した2022年のフランス大統領選挙の1年前の2021
アルジェリアでは性別適合手術やトランスジェンダーのアイデンティティを禁止している
2024年のパリ・オリンピックに出場したアルジェリアのボクサーであるイマネ・ケリフ(イマネ・ヘリフ)選手に対して、彼女を「トランスジェンダー」であるとする誤報やデマが拡散しました。
しかし、実際はイマネ・ケリフ氏はトランスジェンダーではなく、生まれつき女性であり、ずっと女性として生きてきました。
また、アルジェリアでは、そもそもトランスジェンダーのアイデンティティは厳しく禁止されており、性別を
ボストン・グローブがイマネ・ケリフ選手を「トランスジェンダー」と誤報したことを謝罪。「元男性」などのデマを助長
アメリカのメディア「ボストン・グローブ(The Boston Globe)」は、2024年のパリ・オリンピックに出場したアルジェリアのイマネ・ケリフ(イマネ・ヘリフ)選手に対する報道記事にて、彼女を「トランスジェンダー」であると伝えており、大きく批判されていました。
実際、イマネ・ケリフ氏は、生まれながらに女性であり、ずっと女性として生きてきました。
そんな中、ボストン・グローブは2024年8
イマネ・ケリフ選手に負けた相手のボクサーが謝罪。「何も恨みはない。また彼女に会えたら抱きしめるだろう」
以前に国際ボクシング協会(IBA)の性別検査に合格しなかったアルジェリアのイマネ・ケリフ(イマネ・ヘリフ)選手が2024年のパリ・オリンピックでは出場が認められ、勝ち進めたことで、大きな女性差別およびトランスフォビアな反応を招いた問題が起きました。
ケリフ選手は8月1日にイタリアのアンジェラ・カリニ(アンジェラ・カリーニ)選手を破ったことで、さらに誹謗中傷が激増しました。とくにイタリアのカリニ選
ひろゆき、女性アスリートを「元男性」と誹謗中傷。他にも「生物学的 “男”(トランス女)が出場した」と誤情報を流す人たちが相次ぐ
女子ボクシングのイマネ・ケリフ(イマネ・ヘリフ)選手が2024年のパリ・オリンピックでは出場が認められたことは、大きな女性差別およびトランスフォビアな反応を招いたことは、以下の記事でも整理しています。
日本でも誤情報が大量に拡散しており、ネット上に誹謗中傷が溢れています。
Xでは「ひろゆき」の愛称で活動する西村博之氏が「元男性が、女子オリンピックボクシングに参加。元男性の余裕勝ち」「女性の大会
イマネ・ケリフのオリンピック参加は「トランスジェンダーの問題ではない」とIOCは語る。日本でも「性別不詳」「男」などの誹謗中傷相次ぐ
以前に国際ボクシング協会(IBA)の性別検査に合格しなかったアルジェリアのイマネ・ケリフ(イマネ・ヘリフ)選手が2024年のパリ・オリンピックでは出場が認められたことは、大きな女性差別およびトランスフォビアな反応を招きました。
ケリフ選手は8月1日にイタリアのアンジェラ・カリニ選手を破ったことで、さらに誹謗中傷が激増しています。
情報が錯綜していますが、国際オリンピック委員会(IOC)の情報に
パリ五輪ボクシング女子にて性別適格性検査不合格の2選手出場に対して、トランスジェンダーであると決めつけたデマが拡散
アルジェリアのイマネ・ケリフ選手とチャイニーズ・タイペイ(台湾)のリン・ユーティン選手は、国際ボクシング協会(IBA)の性別検査に合格しなかったため、2023年女子ボクシング世界選手権への出場が認められませんでした。IBA会長のウマル・クレムレフ氏は、DNA検査で「XY染色体を持っていることが証明されたため、除外された」と述べました(ただし、これはあくまでIBA側の主張であり、具体的な検査内容は明
もっとみるディトランジション派のクロエ・コールは20万ドルを稼いだと証言。反トランス活動で儲ける人たち
ロサンゼルス・タイムズ紙による報道によると、トランスジェンダーに対する反対運動は、著名な政治的ディトランジション活動家クロエ・コールにとって儲かるビジネスになっていることが発覚しました。新たに公開された音声録音によると、コールはトランスジェンダーケア反対運動で、主に講演、寄付、そして証言の機会を得るための極右団体「Do No Harm」での活動を通じて、20万ドル以上を稼いでいるとのことです。
「カリフォルニアでは性別肯定医療に同意しない親は児童虐待として親権が剥奪される」というデマが拡散。日本でも誤情報が広がる
トランスジェンダーに関する多くのデマがネット上では拡散していますが、とくに医療に関連するデマは非常に多いです。日本でも海外のトランスジェンダー関連のヘルスケアについてのデマが拡散しています。とくにトランスジェンダーの権利を法的に認めているカリフォルニア州は、デマのターゲットにされています。
例えば、「カリフォルニア州では親の同意なく未成年がホルモン療法ができる」というデマが一部の反トランスジェン
2024年共和党全国大会では「民主党は”女性”という言葉を定義できない」というお決まりの皮肉が繰り返される
プロレスラーのハルク・ホーガンは、2024年の共和党全国大会でシャツを脱ぎ捨て「トランプマニアを暴走させよう」と叫んで大きな注目を集めたかもしれませんが、同性愛者やトランスジェンダーの問題への言及も4日間の大会を通じて暴走しました。
とくに大会の演説者たちが好んで一貫して繰り返した主張の一つは、民主党は「女性」という言葉を定義できないということでした。
「バイデン氏とハリス氏は、女性とは何か
イーロン・マスクはトランスジェンダーの自分の子が性別移行したために殺されたと主張
地球上で最も裕福な億万長者のイーロン・マスクは最近、トランスジェンダーの娘が「目覚めた心のウイルス」によって「殺された」と語り、そのウイルスを「撲滅する」と誓いました。イーロン・マスクは、極右のジョーダン・ピーターソンとの、今話題となっているインタビューの中でこのコメントをしました。
「私は息子を亡くしました。デッドネーミングと呼ばれるのには理由があります。デッドネーミングと呼ばれるのは、息子が
「ROGD認知デー(ROGD Awareness Day)」を反トランスジェンダー団体が開催。極右”親の権利”団体が結集
反トランスジェンダー団体として知られる「Genspect(ジェンスペクト)」は、2024年8月に「ROGD Awareness Day」を開催します。これは「ROGD認知デー」「ROGDアウェアネスデー」「ROGD啓発デー」などとも和訳できます。
「ROGD」は「Rapid-onset gender dysphoria」の頭文字で、「急速発症性性別違和」とも和訳されています。性別違和は周囲の仲間
カマラ・ハリスはトランスジェンダーですか?
カマラ・ハリスがトランスジェンダーであるという確かな事実はありません。
カマラ・ハリスはアメリカの政治家で、ジョー・バイデンが大統領だった時期には副大統領を務めていました。「カラマ・ハリス」は誤字なので注意です。
アフリカ系(黒人)かつインド系アメリカ人の女性で、カリフォルニア州オークランド出身です。
その警察関連の経歴ゆえに当初はLGBTQコミュニティから批判されていましたが、副大統領のポ
陰謀論者としても知られるマージョリー・テイラー・グリーン、「性別は2つしかありません」と神を根拠に共和党全国大会で豪語
共和党全国大会での最初のゴールデンタイムの演説のひとつで、ジョージア州選出のマージョリー・テイラー・グリーン下院議員はいつものようにトランスジェンダーの人々を攻撃しました。
反LGBTQ+派のこの議員は、ドナルド・トランプが共和党の大統領候補として再指名されたことを祝い、共和党が政権を取り戻した場合、トランスジェンダーのアイデンティティーを認めない姿勢に転換する意向を示しました。
「はっきり言