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2023年11月の記事一覧
詩と暮らした日々|#シロクマ文芸部
昨日ゆっくり眠れたせいなのか、
夜中なのに詩が浮かびました。
詩の神様が消えてしまわないうちに、
失礼ですが投稿させて頂きます。
詩 と 暮 ら す
身を切るような冬の風に晒され
何かを忘れた罰を与えられているよう
詩 は 苛 む
ときに耐えられなくなる
詩 と 暮 ら す
朝の日差しがあたたかく頬に触れ
誰かの愛が心に流れてくるよう
詩 は 慈 し む
ときに 微笑みをもた
ポケットのプロポーズ〈male〉20字の小説|#小牧幸助文学賞
今日は友人と会いに街なかへ行きました。
すっかり冬支度になって、マフラーをする人がいたり、ホットワインを出すお店があったり。
恋人たちの姿を見ながら、20字の小説の続きが浮かんできました。
待ち合わせ満面の笑顔の君、まぶしくなる。
少し息切らし、並んで歩く姿。愛おしくて。
夜の街手袋をしない手。冷たそうに見えて。
繋ぐのは年甲斐もないかな?一人で照れる。
コートのポケットには、ちいさな箱が
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待ち合わせはXmas〈femme〉20字の小説|#小牧幸助文学賞
街角は、すっかりXmasムードですね。いかがお過ごしでしょうか?
「聖者の行進」の楽曲が流れるなか、
人の流れも楽しげに見えてきます。
赤やグリーン、金色やロイヤルブルー。
キラキラした装飾でデコレーションされたショーウインドウを眺めるだけで、気持ちが華やぎますね。
シックなコートをまとった
メンズのマネキン。
美しいドレスを装うレディースの
マネキンなどが目に入ると、
何となくうらやましい
誰も知らない夜〈femme〉20字の小説|#小牧幸助文学賞
通勤帰りの女性と、すれ違いました。
この人の夜はどう過ごすのだろう?と
想像しました。
夜の電車。ドアの窓、街のあかりきらきら。
一つひとつに人と生活。まるで奇跡みたい。
夕べの食事早く済ませ、飲むプライベート。
サブスクの映画観て、しばしトラベリング。
あらい髪はていねいにドライ。鏡みつめる。
あたたかな毛布に、抱きしめられてねむる。
目覚まし時計は相棒。また光る朝が来るよ。
✢✢✢
やさしさの背中〈male〉20字の小説|#小牧幸助文学賞
恋を休んで、気付けば10年たった。
彼女は、どう作るんだっけ?
新しい出会いに揺れ動く、35歳の自分。
そんな物語の設定で、20字の小説を創作してみました。
相手を気遣う配慮ができたけど、
かえって慎重になって
言葉にしづらい。大人のふたりです。
※”male et femme“の最初の物語です。
なぜか各マガジンに入っていなかった模様です。
星月夜、会えない夜の街。車の灯流れてく。
LIN
20文字のYELL〜わが子へ|#小牧幸助文学賞
「20字小説#小牧幸助文学賞」
2度目のエントリーをいたします。
ねえ。君は本当に父親にそっくりになるよ。
やさしさの質量も。はにかんだその笑顔も。
人当たりは良いけど、実は頑固なところも。
嘘のないことばは、時にはどきりと刺さる。
傷つくのは若さの標《しる》し。怖がらないでいい。
飛び立つ日。もう母を忘れるかもしれない。
思い出した時には、いつでも待っているよ。
大切な大切な君。
20文字のフォトグラフ〈5枚〉|#小牧幸助文学賞
no+eの世界にこんな扉があるのを
初めて知りました。
#小牧幸助文学賞 20文字小説に
応募します。
『未熟さが眩しい』
もういい、と俯向く
君の横顔に見とれてる。
✢✢
『追い越された背』
低い声が降りてくる。
神様の贈り物だ、君。
✢✢
『勇気』
悩み苦しみは捨てて。
歩くと、もう過去。
✢✢
『君はアイコン』
暗色から優しい色。
心を映す君はアイコ
Tea for Two 二人でお茶を|詩
自分は価値がない、と
不機嫌に言い切っていた君
声をかけたかったけれど
何て言えば良いかわからない。
そんなことない、とか、
教科書にのっている話とか、
どこかで見た言葉では
かき消えて届かなそうで。
(君は 代わりがいないよ)
(生命《いのち》の分身だよ)
それはあとで気づいた言葉。
祈るように暮らしたある日。
君がココアを飲んでいた。
大好きだったココア。
何回も、
「富」を得る方法が
知りたければ、起業家が教えてくれる。
「名声」を手にする方法が
知りたければ、芸術家が教えてくれる。
「権力」を握る方法が
知りたければ、政治家が教えてくれる。
「真の愛」を確かめる方法が
知りたければ、
いたいけなこどもが教えてくれる。