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Remake『ホワイトな学校へ』#0 プロローグ
今日も職員室から、楽しそうな笑い声、話し声が聞こえてくる。校長室のドアはいつも開けてあり、私は、その声を聞いているのが好きだ。話の内容はよく聞き取れないが、明るい職員室の感じが好きなのだ。
世間では、学校がブラックだと言われている。本当にそのような学校ばかりなのだろうか?
管理職によって、学校は変えられる。
私は、10年前に校長になったとき、先生方や子供たちが毎日楽しく生き生きと活動している学
「ルミちゃん」と「ばあば」~ばあばside2
ばあばside1⇐
今どきの若者は、結婚すると新婚旅行で外国に行くんだろ。テレビでよくやってるからあたしは知ってるんだよ。でも、ルミちゃんはあたしがいるから新婚旅行に行けない。あたしは、ルミちゃんにはうんと楽しんでもらいたいのにさ。どうしたらいいんだい。
そしたら、ある日ルミちゃんと青年が、あたしも一緒に旅行に連れて行くって言うんだ。もちろん外国じゃないんだけど、「ばあばも一緒に行けるところ
「ルミちゃん」と「ばあば」~ばあばside1
あたしは、すっかり年を取っちまった。
白内障とかで片目が見えなくなってね。ほんとは早く病院に行けばよかったんだろうけど、人の世話になるのが嫌でね、誰にも言わないでいたら、本当に見えなくなっちまった。
それに最近は、なんだかわけもなくイライラしてね。
若い頃から、怒りっぽかったんだ。そういう性分でね。年を取ると、ダメなところが余計にダメになるらしくてさ、ますます怒りっぽくなっちまったというわけさ。そ
私とnote68 「令和版百人一首 恋の巻【冬の部】」に応募します=^_^=
あなたの
鍋料理は
いつも おいしい
話は
食べてからにしようか
鍋料理を作ったのは、彼女?
彼氏の話は、プロポーズでしょうか?
いえいえ、それは違います
鍋料理を作ったのは彼氏
話があるのは、彼女です
ということは…
あなたの
なべりょうりは
いつも おいしい
はなしは
たべてからにしようか
彼氏には、彼女の気持ちが理解できないでしょうね。
懲りずに、三羽 烏さんの企画に応募し
私とnote67 【創作大賞感想】自己満足でいいじゃないか
「創作大賞2024」応募作、「Remake ホワイトな学校へ」が、完成しました!
なんとか、間に合いました…。
よく頑張った、自分-w/
で、創作大賞に参加した自分の感想、【創作大賞感想】を、自分で書くことにしました(笑)
初代「ホワイトな学校へ」は、思うがままに書き散らしてしまったので、今回は、もくじもつけて、まとめることができました。
最後まで忍耐強く読み続けてくださった皆様、本当に
Remake『ホワイトな学校へ』#38 エピローグに代えて~教育関係の偉い方々に伝えたい
もくじRemake『ホワイトな学校へ』
(約3000字)
ここまで、「ホワイトな学校」について述べてきた。
しかし、今まで述べてきたことは、ほとんどの主語が「私」である。
取り組みや考え方は理解していただけたと思うが、果たして、学校の先生方は、どのように思っていたのだろうか。
何度も使用して申し訳ないが、、プロローグで述べたように、みゃー先生は、「#232 自分史上、最もホワイトな管理職」
第4章#37 任せて育てる
もくじRemake『ホワイトな学校へ』
(約3000字)
「育成」なんて、おこがましいので…
最初に、注釈をつけておく。
「人材育成」という言い方をすると、高みから物を言っているようでおこがましい。
しかし、便利で分かりやすいので、敢えて「育成」と言わせていただく。
「育成」とは、いわば、「仕事をしやすくなるための手助け」である。
第2章で述べた、「負担感」の軽減につながる。
授業がう
第4章#36 先生方の閃きを大切に
もくじRemake『ホワイトな学校へ』
(約1400字)
プロローグにも書いたように、私は、校長になったとき、「自分が教員の時に、「おかしいな…」と思ったけれど、変えられなかったこと、「やりたいな」と思ったけれど、できなかったことをやればいいのだ。」と思った。
その一つとして、先生方の前向きな提案を、丸ごと否定することは絶対にするまいと思っていて、それを実行してきた。
その証拠の記事↓↓↓
第4章#35 ほんのちょっとしたことだが、決まっているとよいこと
もくじRemake『ホワイトな学校へ』
(約1200字)
地区の教頭会を、私の勤務校で行った時のこと。
その日の午前中、勤務校では、地区の教頭会の他、特別支援教室の指導主事訪問、6年生の音楽鑑賞教室とが、ほぼ同じ時間帯に行われていた。
(何かもう一つあった気がするが、忘れてしまった…)
特別支援教室の指導主事訪問は、予め用務主事にお茶をお願いし、私は、最初だけ挨拶すれば、その後は特別支援教
#150日々是=^_^=日 自分のために買おう
娘からの誕プレ。
今年も絵だけかと思っていたら、数日遅れで、手作りのスタンプが届いた。
しかし、
…
…
…
着払い…おい!
娘に連絡したら、全く悪びれず、以下のとおり。
( )は、私の内心語。
娘「ああ、着いた?ちょっと遅れちゃった、ごめんね。」
(謝るところ、そこ?)
娘「絵はね、私がデザインしたんだよ。」
(それは、見ればわかります!)
娘「かわいいでしょ(*´艸`*)」
(だか
No.62所感=^_^= 言い方!~伝えるということ②
Rmakeホワイトな学校へ「#28 介護と働き方」にも書いた通り、母は現在、介護医療院という施設で療養している。
認知症なので、家族のことも認識できない。
しかし、意識はあり、目を開いて、時々何か言いたそうにもぐもぐしている。
すでに89歳。
いつ何があってもおかしくないと、覚悟はしているものの、できるだけ長生きしてほしいと思っている。
そんな状況の中、先日、介護医療院から電話がかかってきた
第4章#34 組織の原理
もくじRemake『ホワイトな学校へ』
(約2100字)
なべふた型組織の限界
学校は「なべぶた型組織」である、という言葉を、聞いたことがあると思う?
横から見ると、一番上になべのつまみがあるだけで、他はフラットな状態であるということ。
なべぶた型組織がなぜよろしくないのかというと、なべぶた型ではトップが社員全員を見ることになるので、成長に限界がある組織となりやすい。
社員の成長も遅くなる
#148日々是=^_^=日 7月10日は「納豆の日」
私ごとですが…
本日、三羽 烏さんの妹TOMOKAさんと、私の誕生日が同じということが判明。
TOMOKAさん、お誕生日おめでとうございます。
TOMOKAさんのシステムでは、一つずつ若くなるので、今年いくつになるか、三羽さんにはわからないそうです。
私も、同じです=^_^=
知らんけど( ´∀` )
誕生日には、毎年、Y養蜂から花の種、美容院からサービス券、クリーニング屋から半額チケッ
第4章#33 保護者アンケートの活用
もくじRemake『ホワイトな学校へ』
(約2800字)
地区の教育委員会の方針で、学校関係者評価の書式が決まっていました。
(地区によって、またはコミュニティスクールなどは、外部評価を取り入れているところもあります。)
手順は…
年度当初に、学校経営方針を示す
↓
2学期末頃に、教員の自己評価、児童の満足度調査、保護者アンケート等を行う
↓
その結果を示して学校関係者に評価をしてもらう
↓