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#神様
神の使いの子。 ー目次ー
神の使いの子。 通称;カミツカ
【短編ホラー小説】
嘘のような本当の話。
完全ノンフィクションホラー作品。
これらは全て著者の実体験での話であり、フィクションではありません。
※登場人物の名前や建造物などの名前、時期等に関しましては個人情報漏洩防止の為、手を加えてあります。
※既に解決済の話である為、安心して読んで頂くことが出来ます。
ー目次ー
ーはじめにー
ー零話ー 幼
ー拾参話ー 導かれし者
──決着がついてから翌日の朝──
ー2024年4月2日ー 10時頃
俺は仕事が終わり、母親と連絡をとった。
俺「大丈夫?」
母親「え、どうした?」
母親「特にいつも通りよ」
俺「良かった...」
母親「ただ、昨日は何でか分からないけどいつもより熟睡できたわ。」
母親「いつも全然寝れないのに」
俺「そっか。でも何事も無さそうで良かった。」
俺はそれを聞いて安心した。
無事
ー拾肆話ー お別れ会
ー2024年4月16日ー
なっちゃんのお別れ会の日がやってきた。
俺はなっちゃんにお供えする金平糖と水を用意し、麗奈さんとボイスチャットを繋いだ。
俺「こんばんわ〜。麗奈さん、お久しぶりです。」
麗奈「久しぶり〜!神城さん、なっちゃん。」
俺「まずは…何と言うか先に伝えておきたい事がありまして…」
俺「改めて、お礼を言わせて下さい。」
俺「なっちゃん、麗奈さん」
俺「今回の件に関しては
ー拾伍話ー お礼参り
ー2024年4月23日ー
なっちゃんを連れて、お礼参りをする日を迎えた。
俺「なっちゃん、今日でお別れだね〜。」
俺「なっちゃん、神社に戻ったらまたこれから色んな人助けていくんだろうけど、俺の事ずっと覚えてくれてたら嬉しいな。」
俺「別れるのちょっと寂しいけど、俺が寿命迎えたら、その時はまた一緒に話そう。」
俺「またいつでも俺の家に遊びにおいで。また麗奈さんとも三人で話そう。」
俺はな