李晏

自由と救いと祈り/無職25歳/元心理学専攻/虐待サバイバー/文字と絵と音楽を愛してる。…

李晏

自由と救いと祈り/無職25歳/元心理学専攻/虐待サバイバー/文字と絵と音楽を愛してる。/全て無料で読めます。マガジン(整理中)で色々と分類してます。日々のあれこれ→ https://sizu.me/rian

マガジン

  • 自由詩

    創った詩を更新していきます。

  • Utopia-理想郷-

  • 新卒半年間の記憶(2023.04〜2023.09)

    長く働き続けたかったけどパワハラセクハラ怒鳴り声に私は折り合いをつけられなかったよ。逃げて逃げて逃げた。/元『"回顧録"と"いま"』過去に還って、未来を眺めて、いまを彩る。わたしの中で過去になったので表題を変更。

  • 愛すること

    愛する人にしたいことを自分にもしていますか? わたしはセルフネグレクトと上手く向き合えるようになりたい。愛するとは何かを実感に落とし込みたい。自信がついたらご褒美に引っ越したい場所へ引っ越す予定です。それまでのマガジン。

  • 旅の写真

    思い立った時にぶらっとひとり旅に出かけることが好きです。その時の写真たち。実際に行ったような気分になってもらえたらな、と。

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固定された記事

久しぶりの感情旅行

あ、題名はカッコよく書きました。 ただのフラッシュバックです、はい、もうそれは盛大にトリガーを引きやがりました。 気をつけてるんです、あー、これはトリガーになる…

李晏
11か月前
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歩み方

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2日前
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細い月 痛みの中で 白いアイス最中を齧る 酔うための酒とは別れたよ 結局酔えない 酔いたくなるほど現実を生きたけど それはただの言い訳に成り下がる もう煙草の受…

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飛翔

昔は自由に翔べてたんだ。檻の中でも空が見えていたからさ。白く輝く羽で力強く羽ばたいて、胸を張って。それで。それで。それで。ある日真っ黒に染まって、私はどうにもそ…

李晏
1か月前
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hortus -私の庭園-

葉から雫がするりと落ちていく。その先に進むと止まった古時計がそのままにしてある庭がある。装飾の凝った白の丸テーブル、その上にあるティーセットとバターの香りを放つ…

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何もかもが意味を成さなくなってから久しい。意味を見出さなくなったといっても同じことだろう。何もないから自由に生きられる。流れる血潮と暖かな夜明けはいつも私を空へ…

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せめて霖雨をと

緑がいっそう深くなって、とある季節はおいていかれる。葉っぱは沢山降り積もっていくけれど、その一枚に染まる必要もなくて。他者を介在させず、自身が充足するナニカはき…

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李晏
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1か月前
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「わたしなんて」その魔法をどうか忘れて

自分なんて 僕なんて 私なんて 俺なんて 聞いてると悲しくなってくる 可能性を全て無に帰す魔法のことば 生まれたときには知らなかった魔法のはず その魔法を使えば楽…

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3か月前
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睡眠日記2024.3①

起きて眠れるように 2024.3.1 0:00〜5:00 頭ほんのちょっとだけ重い。身体の痛み。肩こり、臀部痛。うん🍀 9:00〜15:00 思ったより寝ていたな。下腹部の筋肉の痛み。鼻…

李晏
3か月前
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睡眠日記2024.2③

ちょっとずつ改善を。 ピラティスを習慣に取り入れてみようとしている。 2024.2.21 6:00〜12:00 なかなか寝付けなかった。寝る前ではなく起きた時にピラティスを取り入れ…

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3か月前
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睡眠日記2024.2②

はぁ、続けよう 2024.2.11 0:00〜1:00、2:00〜3:00 鼠蹊部の痛み、左肋骨の痛み、腰痛の痛み、歯茎の痛み、痛み痛み痛み。頭ぼーっとしてる、寝過ぎみたいに。あと鼻詰ま…

李晏
3か月前
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久しぶりの感情旅行

久しぶりの感情旅行

あ、題名はカッコよく書きました。
ただのフラッシュバックです、はい、もうそれは盛大にトリガーを引きやがりました。

気をつけてるんです、あー、これはトリガーになるかもって素材はそもそも避けてるんです。

だってあれしんどいんですもん。ちっしゅの山出来ますし、環境にもよろしくありません。呼吸は苦しいわ鼻水ダラダラだわ、耳鳴りも起こるわ、、、せっかく摂った塩分も涙でドバーと流れやがるので大変悔しい思い

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歩み方

一夜かけて物語をひとつ呑み込む。まだ続く道は遠くて、内側はざわざわと騒いでいる。窮屈な膜から抜け出したように暴れそうになる王さまを一旦押し込めて謝罪を贈る。ひとつの世界を返却し、ふたつの世界をまた手に帰る散歩道はとても月が綺麗で、猫に幾匹も出逢う。伸び縮みを繰り返す造形はしなやかで、ただただ美しいと思うのだけれど、あの毛並みに触れにいくにはあまりにも違いすぎて近づけない。ほてりほてりと歩いては、進

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quinque sensus-五感-

細い月

痛みの中で

白いアイス最中を齧る

酔うための酒とは別れたよ

結局酔えない

酔いたくなるほど現実を生きたけど

それはただの言い訳に成り下がる

もう煙草の受動喫煙にも

顔を顰めるようになって

私はあの銘柄が好きだったのだと思い出す

身体が壊れても愛してやると

そんな愛し方が今は出来ない

蛙と鷺が叫ぶ夜は

いつしか私の中で当たり前になった

纏わりつく生温い空気の波は

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とある外套

王さまと私は相変わらず歩いている。外套がとても重そうで歩みを阻んでいるようだったので、わたしが持ちますよ、と、預かって差し上げた。私も外套を着ているのだが、そんな私を見上げて、なんだか落ち込んだような顔をされるのだ。気持ちはなんとなくわかる。分かるし、外套を着られたままでもわたしは一向に構わなかった。外套に押しつぶされて、わたしの王さまが歩みを止められたとしても、わたしも横に座って王さまが立ち上が

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音が聴こえる。

以前、聴こえないふりをして忘れてしまった音楽が。

私の周りは雪ばかりで、今ならその雪が全てを吸い込んで静かな世界を贈ってくれていたことがわかる。

それでも、静かすぎるのは、ちょっとばかし怖くもあって、何も聴こえない。

空っぽになったと淡く絶望のような感情を抱いたこともあった。

私は紅で白を染めるしかなかったけれど、それでも雪は静かに優しく、しへ向かうやうに、私を誘った。雪

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飛翔

昔は自由に翔べてたんだ。檻の中でも空が見えていたからさ。白く輝く羽で力強く羽ばたいて、胸を張って。それで。それで。それで。ある日真っ黒に染まって、私はどうにもそれが赦せなくて、翔ぶことも忘れて俯いてとぼとぼと歩いた。『あら、綺麗だったのに。それはそれでいいと思うけれど、もう翔ばないの?』って。仲の良い隣人に話しかけられた。その時、私のよき隣人は青々と茂る駅の近くにある街路樹だけだった。わたしの羽が

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hortus -私の庭園-

葉から雫がするりと落ちていく。その先に進むと止まった古時計がそのままにしてある庭がある。装飾の凝った白の丸テーブル、その上にあるティーセットとバターの香りを放つお菓子たち、明るい煉瓦で作られた小道、鉢植えの緑や木々たちを金の陽の光は等しく輝かせる。鮮やかな色の翼をもつ鳥たちが囀り、寒さと死と終わりを知らない森。遠くから泉が湧く音と囀りを引き立たせるゆったりと静かな音楽が響いている。

古希くらいだ

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contractus -契約書-

何もかもが意味を成さなくなってから久しい。意味を見出さなくなったといっても同じことだろう。何もないから自由に生きられる。流れる血潮と暖かな夜明けはいつも私を空へと飛ばしてくれる。いつまで待てばいいのかと思ったけれど、いつまででも待とうと覚悟をしたほうが幾分か楽なことにも気づく。炎を吐く獣と、氷を紡ぐ娘。悲しみの淵に見るのは、井戸の中で自由に泳ぐ極彩色のさかなたち。今一度創り出そうとして、無味乾燥な

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せめて霖雨をと

緑がいっそう深くなって、とある季節はおいていかれる。葉っぱは沢山降り積もっていくけれど、その一枚に染まる必要もなくて。他者を介在させず、自身が充足するナニカはきっと君が知る色をしていない。朝焼けと霧。底と頂き。こんなにも深く息のできる世界は美しい。山々が青く、くっきりと空との境界線をひく。葉桜と烏。海とヤシの木。斜めに日の光を取り込む、わたしのためだけの部屋。くるりくるりと回る椅子。くるりくるりと

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    あふれる

ラテン語ってなんかかっこよさそうでいい感じじゃないですか。

そんで英語と韓国語と中国語は私にとって身近な音楽でありまして、日本語は私に苦痛も併せてもたらします。なんて業が深いんだとか思いながら、接客中は英語が通じると笑顔になるくらいには意思疎通が出来ると嬉しいんです。実践。吹き替え。Google翻訳からのお勉強。そんな感じで言語を学んでいくほうが私には性に合ってましてね、それにようやく最近気づい

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蒼ノ電燈

蒼ノ電燈

わたしの蒼ノ電燈は、未だ濃い闇の中でつなぐ場所を探るように明滅しているわけですが、なかなかどうして雨粒が、地に触れる音たちと、翼を持つ鳥が囀る音たちが密かにつながり合い続けて一つの雪原を創り出すわけでありまして。

夢と現を行き来しますが、それは記憶でもありまして、過去と今とを行ったり来たりと旅をしますが、憎しみの中に微かに残った優しげな感情を、わたしは未だ宝箱に入れようと四苦八苦しているわけでし

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「わたしなんて」その魔法をどうか忘れて

「わたしなんて」その魔法をどうか忘れて

自分なんて
僕なんて
私なんて
俺なんて

聞いてると悲しくなってくる

可能性を全て無に帰す魔法のことば

生まれたときには知らなかった魔法のはず

その魔法を使えば楽なのかもしれないけれど

私は聞くたびに悲しくなってその魔法をその人に伝えた全てに怒りが湧く

その全てを滅ぼす魔法をどうか忘れて

君たちの自信を否定したモノはなんなのか

君たちの暖かな心を凍てつかせ自身を虐めることを学習させ

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睡眠日記2024.3①

起きて眠れるように

2024.3.1

0:00〜5:00
頭ほんのちょっとだけ重い。身体の痛み。肩こり、臀部痛。うん🍀

9:00〜15:00
思ったより寝ていたな。下腹部の筋肉の痛み。鼻詰まり、頭ちょっと重い。うん。

2024.3.2

5:00〜12:00
も少し早く眠れそうだから気が向いたら早く寝ようかな。肩こり、腰痛、鼠蹊部の違和感、鼻詰まり。頭は少し重いかな。

2024.3.3

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睡眠日記2024.2③

ちょっとずつ改善を。
ピラティスを習慣に取り入れてみようとしている。

2024.2.21

6:00〜12:00
なかなか寝付けなかった。寝る前ではなく起きた時にピラティスを取り入れてみようかな。頭重い。気持ち悪い。腰痛。鼠蹊部の痛み。相変わらず歯茎の腫れ。でも痛みは治ってきた。

2024.2.22

3:00〜9:00
怠い、鼻詰まり、肩こり、鼠蹊部の痛み。うん。

10:00〜13:00

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睡眠日記2024.1①

まさかここまで続くとは思わなんだ
頭の中を吐き出せるから多分心地よいのもあるんだろうかな

2024.1.1

4:30〜12:30
起きた。鼠蹊部の違和感、腰痛、頭の重さ、目の痒みに鼻詰まり。概ねいつも通りかな。首凝りと腰こり、伸びをして。あけましておめでとう。本年もよろしくね。

2024.1.2

2:30〜12:30
前の日より早めに寝られた。体中の凝り、これは寝過ぎもあるな。頭の少しの重

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睡眠日記2024.2②

はぁ、続けよう

2024.2.11

0:00〜1:00、2:00〜3:00
鼠蹊部の痛み、左肋骨の痛み、腰痛の痛み、歯茎の痛み、痛み痛み痛み。頭ぼーっとしてる、寝過ぎみたいに。あと鼻詰まり、そんで、いや、まあこれくらいかな。

16:30〜0:00
途中21:30に覚醒。鼠蹊部の痛み。歯茎の腫れ、臀部痛、腰痛、あとは、、鼻詰まりに、少しの頭の重さ。お風呂そろそろ入りたい。

2024.2.12

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