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最初に言葉ありき…だけどね。
『最初に言葉ありき、
気持ちが入っていなくても
「ありがとう」を先に言おう』
そんなメッセージを半信半疑で
試したこともあった。
「ありがとう」
「感謝してます」
言葉を唱えると、相反する感情が
暴れた。
「もう、良い人でいたくない」
「相手の都合に振り回されたくない!」
思考が強すぎたのだろうか?
心底抵抗があった。
ただ言葉を唱えるだけ。
簡単なようで、なぜか私には難易度が
高かったのだ
エネルギーの浄化のピリピリ
義父の食欲も落ちてきた。
食べられそうな時に、
無理して食べる程度。
食欲がなくなれば終わりだと
常々、本人も言っていた。
毎朝、義父の様子を見がてら
1階の仏壇や神棚を整えるのが
私の日課になった。
キッチンを片付けながら
体調などを聞く。
「昨日は食べられなかったけど、
今朝4時ごろ起きたら、何だか
少しスッキリしていた。」
と言っていた。
自分に起きた今朝の出来事と同時刻。
夫に話した
弱いから優しくしていた
私自身の弱さが
見返りを欲しがっていた。
妻が優しさを与えるのは、
当たり前だという思い込み。
優しくされたら、それを返すのが
当たり前だという思い込み。
お互いが、
相手に求める幼稚な愛。
それでも
自分の心を騙して、
一人孤独と戦って、
けなげに頑張っていたっけ。
どうしようもない気持ち。
傷ついて訴えれば、
心無い言葉でトドメを刺された。
傷を癒さないとね。
行雲流水(こううんりゅうすい)
先日、急に書道がしたくなった。
子供が小学生だった時に使っていた
書道セットを引っ張り出して、
墨汁を使わずにゆっくり墨をすった。
「行雲流水」こううんりゅうすい
空を流れゆく雲と、川を流れる水の
ように執着することなく物に応じ、
事に従って行動すること。
そんな姿でいたいと願いを込めて
書にしたためた。
私が願望を口にする事は、
ほとんどない。
願望を叶えたい自分に対して、
相反する思い