ありがとうx100
「ありがとう」x100を日課に
しようと決めて二日目。
ランチの後、「洗い物よろしく」
って夫が出かけたのね。
理由はいくつかあったんだけど
すごくイラッとして、
一人だったから「バカー」
って大きな声出しちゃって。
「イライラしてるんだな自分」
そんな自分を味わいながら
洗い物してた。
考えてみたら
昔の夫だったら、私が洗うのが
当たり前だから「よろしく」
なんて言わなかったな。
家事なんて手伝ってくれ
なかった夫が、今は協力して
くれるようになった。
それでも、
当たり前のことをしてるとか、
まだ足りないとか、
私は疲れてるとか…
相手をコントロールしたい
傲慢な自分がいるのね。
感謝を忘れてた。
夫婦の在り方を変えるって決めて、
我慢や忍耐を繰り返しながら、
二人の無言のルールを定着させて
きた。
それは自分だけじゃなく、
夫が協力してくれたから。
お陰で今は、理想の関係を築け
ている。
何かをしてもらったときには
ありがとうって言えるけど、
災難でもないと、当たり前なこと
に「有り難さ」は感じにくい。
有難いことだらけだったと
気付かされる。
こんな小さな気づき。
今までの私なら見逃していた。