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エネルギーの浄化のピリピリ

義父の食欲も落ちてきた。
食べられそうな時に、
無理して食べる程度。
食欲がなくなれば終わりだと
常々、本人も言っていた。

毎朝、義父の様子を見がてら
1階の仏壇や神棚を整えるのが
私の日課になった。
キッチンを片付けながら
体調などを聞く。

「昨日は食べられなかったけど、
今朝4時ごろ起きたら、何だか
少しスッキリしていた。」
と言っていた。


自分に起きた今朝の出来事と同時刻。
夫に話したところで、きみ悪がるだけ。
誰にも話せずにいた。

私はいつものように瞑想をしながら
うつらうつら眠っていた。
全身にピリピリとした感覚のあと、
幽体のようなものが身体から離れた。

過去に数回、全身のピリピリを味
わったことがある。
その都度、「大丈夫だ」という
声が頭の中で響く。
そう言われても、初めてのときは
心底怖かった。
身体から魂を吸い上げられてしまう
のかと、必死に抵抗した。

その次も、怖くないと自分に言い聞かせた。
恐怖心がでると終わってしまう。

なぜ、こんなことが私の体で起きるのか、ずっと疑問だった。

今回はまるでマジックショーのように、
横たわる私がそのままの形で、
半透明なものだけがスッと上がり、
身体と分離した。
意識がそれを俯瞰していた。

今朝、義父の身体が楽になった瞬間と、
私の身体からエネルギーの離脱が
同時刻に起きた。

長年背負っていた、家族間のカルマ、
それだけじゃなくネガティブな
集合意識が私の身体から抜け出た。

義父のスッキリと同時刻だから
そんな気がしてならない。
今までも、蓄積していたネガティブ
なエネルギーを吸い上げようとして
くれていたのかもしれない。
浄化だとしたら、怖がらず受けよう。


運命だから仕方ないとはいえ、
私は夫を許し続けた。
そうしていれば、いつかは
過去の私の暴言が許され、
夫から愛情が返ってくると期待
していた。

夫の依存心は大きくなるばかり。
私の奉仕が感じられなければ、
私を許すこともない。
トコトン冷酷になった。

私は夫を許さなくても良い。
自分自身も許されないままで良い。

自分を夫から解放したいと思った。
夫を見れば、自分がどんなに傷ついているかわかった。

機嫌が悪い人と一緒に暮らすのが苦痛…。
自分が悪いような気がして、夫のご機嫌を優先していた。
それ自体が自分自身を欺いていたんだ。
ここ数日で痛感した。

ずっと苦手意識があった
ホオポノポノが頭に浮かんでいた。

ごめんなさい
許してください
ありがとう
感謝しています
愛しています

心からそう思う。
それは、相手ではなく、自分自身に投げかける言葉だった。
本にはちゃんと書いてあったのに、理解できなかった。

私は、自分自身を癒す。
誰よりも自分に愛されて、
絶対に裏切ってはならない。
それができていなかった。

今の私の優先順位は、
自分を愛すること。

毎日色々な場面で気づきがある。




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