【大学受験】政治経済の参考書を紹介〈講義系参考書〉 使い方、レベル、共通テスト対策と私大対策を分けて解説


大前提として政経、現代社会などの公民科目の教材はなるべく新しいものを使用してください。

共通テストと私大、二次にすべての対策


「畠山のスパっとわかる政治・経済爽快講義 改訂第6版」 (2020年 Z会) 

・左ページに「板書ポイント」、右ページに「爽快講義」の見開き2ページで完結する仕様になっている。
語り口調で書かれている。
・初学者でも取り組みやすい。
・右ページをざっと読んで、流れ、背景、メカニズムを把握する。それから、左ページで整理する。
・問題集も並行して取り組む。
・傍用問題集も出版されている。
※前回の五訂版では間違っているところがあった。

畠山のスパっととける政治・経済爽快問題集 改訂第4版(2020年 Z会)


この問題集は知識確認用の問題集で講義と並行で進めていくのがよい。

「改訂第3版 大学入試 蔭山克秀の 政治・経済が面白いほどわかる本」(2020年 KADOKAWA)

・先にpoint講義を読んで、流れ、背景、メカニズムを把握する。それから、前に書かれているpoint整理で整理する。
・傍用問題集はないため、他の知識整理できる問題集と並行にやる。
・語り口調で書かれている。
・情報量が多いため、段階的に学習していくのがよい。
難関私大では点差をつけることができる。その反面、全くでないことも載っている。

「一目でわかる新政経ハンドブック 2017→2019」(東進ブックス 2017)

・初学者にはあまり勧めない。

・情報量は非常に多い。

・左に説明、右に表、グラフ、データ、図

・講義系参考書を一冊こなしてからやるとよい。

・情報を整理、確認する目的で使う。

著者本人がYoutubeで説明している。


共通テスト対策

※使い方は上に書いてあります。
「大学入学共通テスト 畠山のスッキリわかる 倫理、政治・経済 完成講義」
(日本入試センター 2020年)


「大学入学共通テスト 畠山のスッキリ解ける 倫理、政治・経済 完成問題集」
(日本入試センター 2020年)


「蔭山の共通テスト政治・経済」(学研 2020年)



「蔭山の共通テスト現代社会」(学研 2020年)


「大学入学共通テスト 倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本」
(2020年 KADOKAWA)


「《新入試対応》共通テスト政治・経済集中講義 四訂版」(2020年 旺文社)

時事対策

予備校の冬期講習が一番無駄が少なく、効率的だ。

・早稲田、明治、中央志望は必須。

・共通テストは高得点、満点狙い以外はいらない。

講座の情報はこちらから


・個人的には河合より駿がいい。

 ・河合は演習中心。駿台は知識を入れるのが中心。

・東進、駿台講師の清水雅博師が解説している。

・今年は安倍政権やアベノミクスは頻出だろう。

まとめ

最初に説明を読んで理解してから、整理と演習をしよう。

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