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構成管理で行う営業パイプラインの強化とは!?〜SWTT2023登壇レポ〜

Salesforce World Tour Tokyo 2023(11/28~29)のセッションに、ファーストユーザーの富士フイルムメディカル様と共同で登壇!当日は満席御礼の大好評!!
いま、構成管理への注目が高まっています!


去る11月28~29日に開催されたSalesforce World Tour Tokyo 2023のセッションに、構成管理のクラウドサービス「Blue Sheep」を提供する弊社ビーエスピーソリューションズと、ファーストユーザーである富士フイルムメディカル株式会社様が共同で登壇しました。

「機器の構成管理でデジマ推進!?営業パイプライン強化の最新事例に迫る」と題した弊社のセッションは、申し込み開始後あっという間に満席に。当日は100名を超える参加者をお迎えし、登壇後も続々反響をいただいています。
そんな注目セッションの気になる中身をレポートとしてお届けします!

Blue Sheepの企画開発メンバー3人にとっても、今回のSWTT登壇は晴れ舞台となりました☀
(左から)テクニカルマネージャー山崎/サービスオーナー河村/サービスマネージャー児玉

◇Part1:セールスパイプラインの強化に、なぜ構成管理が必要なのか

弊社が提供するBlue Sheepは、主に機器の製造・販売・保守を行う企業において、各お客様先に設置した機器の構成情報を、自社内で一元管理できるようにすることをねらいとして企画されました。
機器の構成情報の一元管理(=構成管理)が、いかにして営業パイプラインの強化につながるのか?
Blue Sheepの企画開発を行った弊社コンサルタントの河村が、製造業を取り巻くビジネス環境の変化をもとに詳しく解説。
これからのビジネスで勝ち残っていくために、構成管理が鍵となることを訴えました。

構成管理の重要性にいち早く注目し、Blue Sheepの企画開発を行ったサービスオーナーの河村

SWTTでもお伝えした構成管理の重要性についてはこちらの記事で詳しく解説しています👇

◇Part2:富士フイルムメディカル株式会社様による事例講演  ~構成管理のクラウドサービス「Blue Sheep」導入で実現したこと~

今回のセッションでは、Blue Sheepのファーストユーザーである富士フイルムメディカル株式会社様をお迎えし、Blue Sheepの導入と活用についてお話いただきました。

医療機器業界がリプレース市場になっているなか、富士フイルムメディカル様では商談・導入からリプレース提案・EOS通知まで、製品の一連のライフサイクルにおいて営業とサービスを連携させることが課題だったといいます。

問合わせや修理依頼への対応や、アップセル・リプレースの提案を行うためには、その時お客様の手元にある機器の構成情報の把握が必須です。
しかし、各機器の情報がバラバラに管理されていたため、その情報の確認に時間を要していたほか、本来更新をかけるべき情報があっても、情報自体が散在しているせいで更新が漏れてしまい、データが陳腐化してしまう可能性がありました。
その結果、修理対応の遅れやインシデント発生の可能性が高まったり(サービス品質の低下)、販売機会の喪失につながったりするなど、多くのリスクを抱えることになってしまっていたといいます。
つまり、営業とサービスの連携を図ろうにも、構成管理が壁となり、なかなか先に進めなかったのです。


そこで、富士フイルムメディカル様内ではプロジェクトを立ち上げ、この課題の解決に乗り出します。
その際に機器の構成管理に特化したクラウドサービスとして選んでいただいたのが、弊社のBlue Sheepでした。
Blue Sheepを選んでいただいた理由として、富士フイルムメディカル様より以下の3点を挙げていただきました。

①Salesforceとの親和性の高さ
②参照性(視認性)の高さ
③操作性の高さ

Blue SheepはSalesforceのAppExchangeとして提供されているパッケージ製品であるため、Salesforceとの連携も簡単で、導入のハードルが低いのがポイントです。

そして特に注目していただいたのが、参照性(視認性)と操作性の高さです。Blue Sheepでは、それぞれの機器の構成情報を画面遷移なく一覧で参照することができ、データの紐づけや並び替えもドラッグ&ドロップで素早く簡単に行うことが可能です。
このような高い視認性と操作性を持つサービスがBlue Sheepだけだったことが採用の決め手になったとお話いただきました。

こうして営業からサービスまで、組織横断の約2,000名規模でBlue Sheepを導入したことで、一元管理された構成情報をもとに営業とサービスが連携を強化し、問い合わせ・修理対応の迅速化で顧客満足度向上業務の効率化につなげたほか、データドリブンな販売機会の創出(EOS情報を基にしたリプレース提案など)を実現
構成管理による営業パイプラインの強化に成功されています

富士フイルムメディカル株式会社様での導入事例について、詳しくはこちらから👆

◇Blue Sheepの強み

機器の販売・保守領域でITシステムを扱う業種においては、今回ご登壇いただいた富士フイルムメディカル様と同様の課題を抱える企業様も多いのではないでしょうか?
弊社は創業以来コンサルティングを専門としてまいりましたが、ご支援をするなかで構成管理がお客様のビジネスにとっての大きな課題であることがわかってきました。

そこで、その構成管理課題を解決し、お客様の今後のビジネスの発展に寄与すべく、弊社コンサルタントが一から企画開発し、提供を行っているのがBlue Sheepです。
今後もお客様の声を取り入れたエンハンスを続け、真にお客様のビジネスに寄与しつづけることを目指しています。
構成管理課題の解決に関心のある企業様は、ぜひ一度ご相談ください

◇2024/2/6(火)Blue Sheepウェビナー開催決定!

この度、Blue Sheepの企画・開発に携わり、今回のSWTTにも登壇した事業責任者の二人によるウェビナーの開催が決定いたしました!
Blue Sheepの企画・開発のきっかけから、デモ画面を用いた実践活用まで、現在もサービス提供の最前線で活動する河村と児玉が熱く語ります
製造業SI企業、そして次世代のビジネスに関心のある方は必見のウェビナーです(見どころはこちら)!

Blue Sheepの企画開発を行ったサービスオーナーの河村
同じく企画開発に携わったサービスマネージャーの児玉
今回のSWTTには司会として登壇しました。

〈ウェビナー概要〉
タイトル:構成管理が製造業の未来を創る。~事業責任者が語る!Blue Sheepの実践活用から、構成管理が次世代のビジネスで果たす役割まで~
日時:2024年2月6日(火)17:00~17:45
※お申込みいただいた場合、後日アーカイブ配信をご覧いただけます。
形式:オンライン(Zoom)
参加費:無料
登壇者:河村拓(弊社取締役/Blue Sheepサービスオーナー)児玉英恵(弊社コンサルタント/Blue Sheepサービスマネージャー)

☆詳細、お申込みは下記リンクから!

構成管理に関心のある企業様は必見の45分!
皆様のご参加を、心よりお待ちしております!


☆Blue Sheep AppExchangeサイト(デモの視聴も可能です)

☆資料請求、お問い合わせはこちらから!

執筆者
株式会社ビーエスピーソリューションズ DX推進部
コンサルタント/Blue Sheepエバンジェリスト
内城 菜々子(ないじょう ななこ)

2023年10月入社。脚本家を目指していた経験を活かし、自身もITについて学びながら、自社サービスの魅力をわかりやすくお伝えするべくnoteの執筆を行っている。