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2020年6月の記事一覧

真面目であることのすばらしさを伝えたい

真面目であることのすばらしさを伝えたい

真面目

1、うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。
2、真心のあること。誠実であること。また、そのさま。

あなたは真面目ですね。

このように言われた時、あなたはどう感じるでしょうか。

私は時に、この真面目(まじめ)という言葉の使われ方について、もったいないなと思うことがあります。

それは、生真面目、真面目過ぎるなど、良い言葉で使用されないことがあ

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持つべきものは解消法ではない

持つべきものは解消法ではない

ストレス解消法を聞かれた。

周囲の人間から見た私は、ストレスとうまく付き合い、不満を爆発させたりストレスに押しつぶされることのないように見えているらしい。

正直、私にはストレス解消法がない。

人並みに多少の悩みは不満はあれど、「これが私のストレス」と名付けるようなものもないのが現状なのだ。

・・・

以前病院の先生に、「あなたは痛みにすごく強いか、すごく鈍感かどちらかなのよ」と言われた。

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成功者と努力

成功者と努力

成功者は必ず努力しているというけれど、僕はさほど努力していなくて成功した人もいると思っている。成功した人は、努力に見えても本人は夢中でやっていたというわけでもなく、量的にも質的にも、本人の主観的な感覚でも、さほど努力せずに成功している人もいる。

成功は人それぞれ違う。これは確かにそう思う。でも、所謂成功を社会的に地位を得たり、ある分野で名誉を得たり抜きん出る、または豊かな財産をもつ事に定義すると

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複雑なものの中から軽重を見分けられる能力

複雑なものの中から軽重を見分けられる能力

複雑なものや初めて見るものに対してと、すでに存在していて既知のものに対しての、戦い方は随分違っていて、それぞれの領域が得意な人も違う。後者はどちらかというとスポーツに近くどうやれば勝てるかが明確で、前者は何が勝利かどこが勝利の要諦かわからず、蓋を開けて初めて誰が勝者だったかわかる。

複雑なものを見たときにどこが重要かわかるという能力は、ある程度経験でわかるものの先天性のものも大きいように思う。初

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正常な状態
2014年12月05日

正常な状態 2014年12月05日

身体の健康も、精神の健康も、大事なことはおかしくなり際に気づいて早めに対処することだろうと思うのだけれど、正常な状態を知っていないと異常な状態もまたわからない。案外と自分の正常な状態のサインを知っている人は少ない。

朝起きる。首を上げた瞬間の何か重たい感じ。それが何を意味しているかを観察する。人と会った時にどんな表情をしているかを観察する。いつもの自分とは違う反応をしている自分は何かが違っている

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人間の物語の数を減らそうなんて傲慢だと思う

人間の物語の数を減らそうなんて傲慢だと思う

「月の模様」を、ウサギの餅つきに見立てることは有名である。

ただしこれは、日本での話。

世界各国では、違った見え方をしている。

よくまとめたウェブサイトを見つけたので以下に引用する。

月の模様は、場所によって様々です。

・餅をつくうさぎ(日本と韓国)
・薬草を挽くうさぎ(中国)…挽いているのは不老不死の薬
・ろば(南アメリカ)
・ワニ(南アメリカ・北アメリカインディアン・インド)
・ほえ

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書き続けているうちに、自分が好きって気づいちゃった~自分で自分を慈しむ~

書き続けているうちに、自分が好きって気づいちゃった~自分で自分を慈しむ~

 気持ちのままに何度も書きかけて下書きとしていた。まとまらないまま、また次の日、書いてみる。
 そうやって繰り返していたけど、きちんと書こうとすると、しんどい思いはなかなか変わらない。少し前進してはまた何歩も下がる。考察が返ってストレスになる時はいったん休んだ方が良い。

 そうやってある日、ただ自分の気持ちをぶちまけるように書いていたら気が付いた。

 元々あった感情に、私は水を撒いていた。

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やめよう、SNS自虐。

やめよう、SNS自虐。

母が64歳にしてカウンセラーとして独立した。

毎日ブログを書いて、どうしたら集客ができるのかとウンウン唸っている。事あるごとに「有沙〜聞いて」と相談されるので、なんだかんだとブログの書き方や、開業の事などを話す毎日。

そんな日々の中で、母のブログはアメーバ公式にピックアップされる「アメトピ」に掲載された。しかも3回も。

内容はどれも父の食道がんの闘病記。娘のわたしが読んでも、よくまあこんなに

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腹を割るための条件。

腹を割るための条件。

情報伝達においてはさまざまなエラーが生じるけれど。

腹を割ってゆっくり話し合えば、たいていのことはそこそこわかりあえるものだ。

ではこの「腹を割って話す」というのは、どういうやり方を指すのか?

このnoteでは話題を無駄に引き延ばすつもりがないので、一気にぼくが考えていることを書いてしまう。「腹を割って話すためのカギ」は、お互いのリアクションを信用できる環境にあるんじゃないかな、と思っている

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ホームランを記載する方法とは?

ホームランを記載する方法とは?

ここに、「ピッチャーがボールを投げてバッターがそれを打ち、ボールがスタンドに入った」という「ひとつの事実」があるとする。

守備側は、これを悲劇とみなす。

ピッチャーは、なぜ自分がホームランを打たれたのか、過去を振り返って、悩む。ときには昨日の晩に食べたものにまで後悔が及ぶこともある。

キャッチャーも一緒に責任を感じる。配球の乱れを反省し、ピッチャーの球威が落ちていたことを早めにベンチに進言す

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患者さんが来たら何を聞くか?という話。

患者さんが来たら何を聞くか?という話。

唐突ですが、このアカウント、夫にばれていました。

「でもタイトルからして長そうだから読まなかった。」

好都合です。まぁ、読まれて困ることは書いていないけれど。というか読まれて困ることは完全に匿名性を保てるような状況で書きます笑

さて、先日の大学院の授業でとても興味深い話を聞きました。

患者さんが初回やってきたときのアプローチの仕方。

我々医療者(と一括りにしてはいけないかもしれませんが)

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