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本を贈ることは、心を贈ること。
ある人の愛読書を読むということは、その人の心に触れることに近いと思う。
何が琴線に触れて、どこが印象に残って、どうしてその本が大切なのかということを紐解くと、その人のことをより深く知ることができるような気がする。
だから事あるごとに好きな本をたずねまわって、薦めてもらったものはなるべく読むようにしている。
2021年5月18日。
5月18日は、ことばの日。
『ことばの日』とは、『言葉の企画20
ジャンルの切れ目は縁の切れ目、と言うけれど
『花束みたいな恋をした』を観た。あらすじをざっくりまとめると、好きなものがたまたま一致したことをきっかけに急速に仲良くなった2人の、恋の始まりから終わりまでの5年間を綴った物語。
直接的な感想は一旦置いておいて、個人的な話を残したい。ネタバレを含む可能性があるので、未観賞の方はお気をつけて。
色々と身につまされる思いだった。なぜならわたしは、すきなものが少し被っているというだけで相手の感性をすき
考えがまとまらない最近のこと。
最近、切れはしの更新をサボっている。
日々思うことはあるのだけれど、考えがまとまらないな、と思いながらねむり、また朝が来る。
リセット癖の強いわたしは、寝て起きると割となんでも忘れてしまえる便利な頭を持っていて、365日365回リセットできることに感謝して、またいちにちが始まる。
新しい仕事に就いて2ヶ月、まだまだ慣れられそうにない。お給料をもらいながら学ばせてもらえる環境に感謝しつつも、”こん
これだけは平成に置いていく
世の中を悲観的に見ているな、と気づいたのが最近。
「仕事はしんどい」のが普通
「学校はいじめがある」のが普通
「男性は暴力的」なのが普通
「職場はパワハラ・セクハラがある」のが普通
「女子会は足の引っ張り合いをしているのが普通」
という思い込みで生きてきた。
TVもゲームもマンガも禁止されていたので、わたしにとってのメディアは本と雑誌しかなく、母のパソコンを13歳で勝手に使うようになってから
wowakaさんが死んでしまった。
「誰が止められるというの 心が叫んだ声を
あぁ今すぐに伝えなくっちゃいけない気がしたんだよ」
(ポラリス/ヒトリエ)
wowakaさんが死んだ。
動揺していて、何をしていても悲しい。
居ても立ってもいられず、このエントリーを書いている。
wowakaさんが死んでしまった。
4月8日の11時、ヒトリエの公式からLINEが来て、訃報を知った。ショックで言葉も出なくて、全く仕事も手につかず、未だ
「書く」に向き合う理由
「書く」に向き合うこと。これはわたしの人生の中で一番の、全く大げさでなく、一大チャレンジだと思っている。「書けるようになりたい」は「言語化できるようになりたい」とイコールだ。
できるようになりたいはずなのに、努力を避けてきた、一番のコンプレックスの部分。
そもそもわたしが国語の先生になる決意をしたのは、「自分の気持ちを的確に伝え(言語化し)また相手の気持ちを受け止める力を伸ばしていきたい」と思
人間関係リセット症候群
この一ヶ月とすこし、ずうっと憂鬱な気持ちで俯いていたのは、これが原因なのかもしれない。
人間関係リセット症候群は、もう小学生の頃から始まっていた。卒業のたびに、コミュニティが変わる度、人間関係をリセットしてしまいたくなる。
地元の小学校から中学へは、大多数の人が進学するので、メンバーは変わらない。それでも、卒業シーズンになると、やり残したこととか後悔ばかり思い出して、"こんなところ、早く抜け出
歩み寄り、って難しい
SNSをやめていた期間の、溜め書きメモ。
12月1日
とある生徒を、結構な強さで指導した。
今までも何度も伝えてきたことだけれど、初めて逆ギレされて、びっくりした。
彼の態度が、周りに誤解されやすいこと、人を馬鹿にしているように見えること、それが彼にとって損であることなどを伝えたのだけど、それは丸々自分にも当てはまることなのかもしれない、と思った。
うまくいっていない、部活の子たちを見ていても
SNSを全部消していた1ヶ月のこと
約1ヶ月、あらゆるSNSをアンインストールしていた。毎日見ていたtwitterもinstagramも、そしてfacebookも。
きっかけは、しおたんさんのこの記事を読んだことから始まる。
Facebookで流れてくる「お友達」の輝かしい仕事の成果。
Twitterで流れてくる「成功者」のインタビュー。
Instagramで流れてくる「憧れの人」の完璧すぎる暮らしぶり。
そんなものばっかり過剰