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[短編小説]えがお、ひとつぶ
電車が走り出した。
ぎりぎり、間に合ってよかった。この電車を逃すと30分待つ羽目になるから、危なかった。
空いてる席を見つけて、座った途端に無意識にため息が出た。
もうすぐ社会人になって3年が経つ。いっぱい働いて、会社のために頑張ろうと意気込んでいた3年前の自分は一体どこに行ったのだろう。
今の僕は、残業続きの毎日に、うんざりしている。太陽がまだかろうじて出ているこの時間に帰れるのは、何日ぶり
たくさんスキしていただきありがとうございます🙇🏻♀️
これからも僕の短編小説をよろしくお願いいたします
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