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あずです!ついったふぉろして~

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記事一覧

#4 VLBドラフト攻略・サブポジとコンバートについて

前回は守備ステータスがポジションに与える影響をお話しました。4回目である今回は、前回を踏まえてドラフトで獲得するべき野手・サブポジの有無についてお話します。 初め…

#3 VLB入門実践 ・野手のポジション別役割

今回はVLB解説note3本目、チームの編成の方法、中でも野手編成にフォーカスを当ててお話していきます。野手は、ポジション別に影響するステータスが異なります。非常に重要…

依存で全て失った

最悪な方向へ進んだ、なんて言葉は後付けでしかなくて、その時のわたしはただ心と身体の快楽を求めていただけだった。ただ、愛のない関係で満たされるのは心の表面だけで、…

かみさまと埋め合わせ

月 病気の診断も下り、すっかり弱っていた大学2年生、11月。女という生き物はいなくなったら欲しくなるもので、友達が通話アプリから恋人を作った話を聞いたことも影響し…

恋してないから歪んだ恋

ハリネズミ 高校3年生の秋くらい。さすがにこのまま未練に浸り続ける学生生活はまずいとおもって、無理やり恋をした先が同じクラスのまあまあ話せるくらいの女の子でした…

13歳、恋心を失った

わたしの人生を語る上では欠かせない、恋愛と呼ぶにはこじれすぎた関係のおはなしをします。 13歳から20歳までの7年間のおはなしの連載、きょうは第1回です。 天使(仮名)…

#2 VLB入門 pt編

前回の記事を読んでVLBをはじめてみた諸君、VLBにはゲームがもっともっと奥深くなる「裏仕様」なるものがあります。(実際には裏ではないのですが、体系的にそれを解説する…

今まで吸った紙タバコ22種をランキング付けした

わたしは一昨年の夏から1年半くらい煙草をすっているけれど、煙草を吸い始めた理由のひとつは、「煙草をやめたくてもやめられなくなっている人の感情を知りたい」からでし…

#1【初心者向け】野球ブラゲ・VLBをやろう

野球チームの監督になり他のチーム(プレイヤー)と戦うブラウザゲーム、VLBをやらないか? ゲームページ→https://vlb.jp/vlb.cgi 登録直後の立ち回りをこの記事では解説…

「うつの人が見ている世界」は灰色

鬱病を経験すると、色彩豊かな世界が灰色に見えます。 「休め」と言われても休み方もうまくわからなくて、美しい風景を見ても何も感じない、ご飯が美味しくない。自信もな…

どうしようもなくて #4

時は遡って2022年10月、大学2年生の後期のこと、来年次配属されるゼミの選考が始まろうとしていたときのおはなし。 わたしの通う大学の学部は、最近流行りだした文理融合…

どうしようもなくて #3

希死念慮は、交際していた彼女と別れた昨年の3月から、たびたび心に現れるようになっていた。孤独になって、頭がおかしくなったのかもしれない。でも、人はずっと孤独なの…

どうしようもなくて #2

夢にまで見た一人暮らし、環境が変われば自分も勝手に変われるなんて、どうして信じていたのでしょうか。 大学は自由、学ぶも学ばないも自由。わたしは、楽なほうの道を選…

どうしようもなくて #1

そうやって、わたしは必死に空白をかき集めていた。そのことに気づいたころには、もう何もかも手遅れだった。 『あなたは将来、何になりたいの?』 システムエンジニアに…

どうしようもなくて #0

あれは3年前、2020年10月。高校3年生だったころ。わたしは、人生の岐路に立たされていたんだとおもう。 小学生のころ、人より勉強ができた。特に数学が得意で、公文では小…

#4 VLBドラフト攻略・サブポジとコンバートについて

#4 VLBドラフト攻略・サブポジとコンバートについて

前回は守備ステータスがポジションに与える影響をお話しました。4回目である今回は、前回を踏まえてドラフトで獲得するべき野手・サブポジの有無についてお話します。

初めに、予備知識として守備適正とサブポジの裏データを示しておきます。

守備適正について、適正外は3ランク落ち、サブポジは1ランク落ち、サブポジ〇付きは0.5ランクそれぞれの守備ステータスから下降することになります。もちろん、守備だけでなく

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#3 VLB入門実践 ・野手のポジション別役割

#3 VLB入門実践 ・野手のポジション別役割

今回はVLB解説note3本目、チームの編成の方法、中でも野手編成にフォーカスを当ててお話していきます。野手は、ポジション別に影響するステータスが異なります。非常に重要ですので覚えて帰ってください。
また、おまけで特能についても解説します。

チームの編成については、人によってやり方が大きく異なります。そのため、わたしはできるだけ普遍的・中立的に記したいのですが、既に偏見が常識になっているかもしれ

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依存で全て失った

依存で全て失った

最悪な方向へ進んだ、なんて言葉は後付けでしかなくて、その時のわたしはただ心と身体の快楽を求めていただけだった。ただ、愛のない関係で満たされるのは心の表面だけで、心の中身は冷えきったままだってことは、そのときの自分も知っていたことかもしれない。

猫(大学3年春~秋)

大学3年生になってからゼミの繋がりで知り合った彼女は、見た目も性格も猫をそのまま擬人化したような人間だった。
顔は猫系かつ、ファッ

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かみさまと埋め合わせ

かみさまと埋め合わせ



病気の診断も下り、すっかり弱っていた大学2年生、11月。女という生き物はいなくなったら欲しくなるもので、友達が通話アプリから恋人を作った話を聞いたことも影響し、血迷った末Twitterで#寝落ち通話募集 をし始めます。(わたしの声を知ってる人は脳内で再生してみてください、おもしろいでしょ)

たしか、その通話の一発目に当たった相手が月ちゃんです。一個下で美容系の専門学校に通っている、それ以外

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恋してないから歪んだ恋

恋してないから歪んだ恋

ハリネズミ

高校3年生の秋くらい。さすがにこのまま未練に浸り続ける学生生活はまずいとおもって、無理やり恋をした先が同じクラスのまあまあ話せるくらいの女の子でした。

小動物っぽくてなんかかわいい、という理由だけで好きになった気でいたけれど、やっぱり天使ちゃんに抱いた感覚とは違いました。現代の言葉遣いをするならば、「推し」という感じ。

すっかり帰宅部で青春とは無縁の学生生活だったけれど、コロナ禍

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13歳、恋心を失った

13歳、恋心を失った

わたしの人生を語る上では欠かせない、恋愛と呼ぶにはこじれすぎた関係のおはなしをします。
13歳から20歳までの7年間のおはなしの連載、きょうは第1回です。

天使(仮名)わたしの人生を狂わせたすべての元凶。
これからの連載で10人くらいの人間が登場するけれど、最初におはなしする天使ちゃんが、わたしの最後の恋でした。

出会いは中学1年生のとき。
席替えをして隣にあった名前をみた瞬間に、「この人のこ

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#2 VLB入門 pt編

#2 VLB入門 pt編

前回の記事を読んでVLBをはじめてみた諸君、VLBにはゲームがもっともっと奥深くなる「裏仕様」なるものがあります。(実際には裏ではないのですが、体系的にそれを解説するサイトはない、という現状があります)

実際、チームが強くなれなくて、楽しくなくなって、そこからドロップアウトしていく人を無限に見てきた身として、これを読んでいるあなたにはこの神ゲーを思う存分楽しんでほしい、という想いでこのブログを書

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今まで吸った紙タバコ22種をランキング付けした

今まで吸った紙タバコ22種をランキング付けした

わたしは一昨年の夏から1年半くらい煙草をすっているけれど、煙草を吸い始めた理由のひとつは、「煙草をやめたくてもやめられなくなっている人の感情を知りたい」からでした。
そして、もうひとつはコンビニの煙草の棚を見てたくさんの銘柄が並んでいるのを見て「きっとそれぞれの煙草によっておいしさが変わるに違いない」とおもったからです。
そう信じて今もいろんな煙草を吸い続けています。

前置きは長くてもおもしろく

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#1【初心者向け】野球ブラゲ・VLBをやろう

#1【初心者向け】野球ブラゲ・VLBをやろう

野球チームの監督になり他のチーム(プレイヤー)と戦うブラウザゲーム、VLBをやらないか?

ゲームページ→https://vlb.jp/vlb.cgi

登録直後の立ち回りをこの記事では解説していきます!

チーム名と監督名(変えられますがお金取られるので注意)を決めたら、まず初期選手に名前を付けられます!

初期選手はもう伸びがないので、名前はそのままでいいとおもいます(選手名は途中で変えられな

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「うつの人が見ている世界」は灰色

「うつの人が見ている世界」は灰色

鬱病を経験すると、色彩豊かな世界が灰色に見えます。

「休め」と言われても休み方もうまくわからなくて、美しい風景を見ても何も感じない、ご飯が美味しくない。自信もなく、達成感もうまく感じられず、今日を生きるだけで精一杯なのに明日のことなんて考えられなくて、次第に絶望が押し寄せるようにやってきます。

そんな自分を救えるのは、抗うつ薬でも周囲のだれかに寄りかかることでもなく、自分だけです。

もちろん

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どうしようもなくて #4

どうしようもなくて #4

時は遡って2022年10月、大学2年生の後期のこと、来年次配属されるゼミの選考が始まろうとしていたときのおはなし。

わたしの通う大学の学部は、最近流行りだした文理融合の学部である。もともとは社会学的な学問を取り扱う文系の学部だったが、ちょうどわたしが入学する年に学部改組が行われ、理工学部の情報系の学部が吸収される形で再編された。

当のわたしは工学部特有の地方への隔離が無い、ということを目当てに

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どうしようもなくて #3

どうしようもなくて #3

希死念慮は、交際していた彼女と別れた昨年の3月から、たびたび心に現れるようになっていた。孤独になって、頭がおかしくなったのかもしれない。でも、人はずっと孤独なのにね。
彼女はわたしの気持ちをちっとも理解しなかったし、わたしも彼女の気持ちを理解しようとしなかった。そんな、身体が触れ合うだけの関係性を幸福と呼べるくらいに馬鹿だったら、きっとしあわせになれたでしょう。

つまり、わたしは本質的に孤独であ

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どうしようもなくて #2

どうしようもなくて #2

夢にまで見た一人暮らし、環境が変われば自分も勝手に変われるなんて、どうして信じていたのでしょうか。

大学は自由、学ぶも学ばないも自由。わたしは、楽なほうの道を選びました。
授業は起きてzoomに入ってまた寝るだけ。サークルはつまらなかったので半年で辞めて、大学生ってつまらない人間ばかりなんだな、と決めつけて、初めてできた彼女と自堕落な生活を続けていた。

彼女のことは全く好きではなかった。とりあ

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どうしようもなくて #1

どうしようもなくて #1

そうやって、わたしは必死に空白をかき集めていた。そのことに気づいたころには、もう何もかも手遅れだった。

『あなたは将来、何になりたいの?』

システムエンジニアになりたいです。大学ではVRの研究に携わりたいと考えています。
嘘です。就職にも困らなそうだし、流行っているから適当に言いました。人間の語る目的も中身もない夢なんて、すべて夢に値しないし、しょうもないから粉々に砕きたい。

『本当にやりた

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どうしようもなくて #0

どうしようもなくて #0

あれは3年前、2020年10月。高校3年生だったころ。わたしは、人生の岐路に立たされていたんだとおもう。

小学生のころ、人より勉強ができた。特に数学が得意で、公文では小学5年生のころに高校数学を習っていた。あんまりよくわからなかったけれど、数字で遊ぶのはすきだったし、賞状とか綺麗なオブジェをもらえたのはうれしかった。

中学校に入って、ネットの世界に入り浸った。学校に話せる人はいっぱいいたけれど

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