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【講義】VLB学

野球プラウザゲームVLBの攻略サイトです。

#1【初心者向け】野球ブラゲ・VLBをやろう

野球チームの監督になり他のチーム(プレイヤー)と戦うブラウザゲーム、VLBをやらないか? ゲームページ→https://vlb.jp/vlb.cgi 登録直後の立ち回りをこの記事では解説していきます! チーム名と監督名(変えられますがお金取られるので注意)を決めたら、まず初期選手に名前を付けられます! 初期選手はもう伸びがないので、名前はそのままでいいとおもいます(選手名は途中で変えられないため注意) 最初は戦力編成から「ドラフト」「国内選手」「外国人選手」を獲得し

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#2 VLB入門 pt編

前回の記事を読んでVLBをはじめてみた諸君、VLBにはゲームがもっともっと奥深くなる「裏仕様」なるものがあります。(実際には裏ではないのですが、体系的にそれを解説するサイトはない、という現状があります) 実際、チームが強くなれなくて、楽しくなくなって、そこからドロップアウトしていく人を無限に見てきた身として、これを読んでいるあなたにはこの神ゲーを思う存分楽しんでほしい、という想いでこのブログを書いています。 将来性Sの意義 前回、ドラフトでは「評価」と「将来性」は反比例す

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#3 VLB入門実践 ・野手のポジション別役割

今回はVLB解説note3本目、チームの編成の方法、中でも野手編成にフォーカスを当ててお話していきます。野手は、ポジション別に影響するステータスが異なります。非常に重要ですので覚えて帰ってください。 また、おまけで特能についても解説します。 チームの編成については、人によってやり方が大きく異なります。そのため、わたしはできるだけ普遍的・中立的に記したいのですが、既に偏見が常識になっているかもしれません。みなさんの意見をお待ちしています。 始めに、vlbではオールAの選手を

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#4 VLBドラフト攻略・サブポジとコンバートについて

前回は守備ステータスがポジションに与える影響をお話しました。4回目である今回は、前回を踏まえてドラフトで獲得するべき野手・サブポジの有無についてお話します。 初めに、予備知識として守備適正とサブポジの裏データを示しておきます。 守備適正について、適正外は3ランク落ち、サブポジは1ランク落ち、サブポジ〇付きは0.5ランクそれぞれの守備ステータスから下降することになります。もちろん、守備だけでなく走力・肩も落ちるため、適正を持つことの重要性がわかるとおもいます。 それでは、

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愛はなんだ

恋愛と呼ぶにはこじれすぎた8年間のおはなし。~2023.11

13歳、恋心を失った

わたしの人生を語る上では欠かせない、恋愛と呼ぶにはこじれすぎた関係のおはなしをします。 13歳から20歳までの7年間のおはなしの連載、きょうは第1回です。 天使(仮名)わたしの人生を狂わせたすべての元凶。 これからの連載で10人くらいの人間が登場するけれど、最初におはなしする天使ちゃんが、わたしの最後の恋でした。 出会いは中学1年生のとき。 席替えをして隣にあった名前をみた瞬間に、「この人のことを好きになるな」と、わたしはおもったのです。そして、その直感が当たったことは、

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恋してないから歪んだ恋

ハリネズミ 高校3年生の秋くらい。さすがにこのまま未練に浸り続ける学生生活はまずいとおもって、無理やり恋をした先が同じクラスのまあまあ話せるくらいの女の子でした。 小動物っぽくてなんかかわいい、という理由だけで好きになった気でいたけれど、やっぱり天使ちゃんに抱いた感覚とは違いました。現代の言葉遣いをするならば、「推し」という感じ。 すっかり帰宅部で青春とは無縁の学生生活だったけれど、コロナ禍で少し短くなった高校3年生は楽しかったです。 放課後学校に残って勉強したり、恋と

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かみさまと埋め合わせ

月 病気の診断も下り、すっかり弱っていた大学2年生、11月。女という生き物はいなくなったら欲しくなるもので、友達が通話アプリから恋人を作った話を聞いたことも影響し、血迷った末Twitterで#寝落ち通話募集 をし始めます。(わたしの声を知ってる人は脳内で再生してみてください、おもしろいでしょ) たしか、その通話の一発目に当たった相手が月ちゃんです。一個下で美容系の専門学校に通っている、それ以外は何もわからない謎の存在でした。月ちゃんとは数回通話をして1ヶ月くらいラインを続

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依存で全て失った

最悪な方向へ進んだ、なんて言葉は後付けでしかなくて、その時のわたしはただ心と身体の快楽を求めていただけだった。ただ、愛のない関係で満たされるのは心の表面だけで、心の中身は冷えきったままだってことは、そのときの自分も知っていたことかもしれない。 猫(大学3年春~秋) 大学3年生になってからゼミの繋がりで知り合った彼女は、見た目も性格も猫をそのまま擬人化したような人間だった。 顔は猫系かつ、ファッションは私好みの地雷系。すぐに懐いた、かと思えば馴れ合わない、かと思えば急に甘え

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どうしようもなくて

今まで生きてきた20年間の伝記です。わたしの生きた証。

どうしようもなくて #0

あれは3年前、2020年10月。高校3年生だったころ。わたしは、人生の岐路に立たされていたんだとおもう。 小学生のころ、人より勉強ができた。特に数学が得意で、公文では小学5年生のころに高校数学を習っていた。あんまりよくわからなかったけれど、数字で遊ぶのはすきだったし、賞状とか綺麗なオブジェをもらえたのはうれしかった。 中学校に入って、ネットの世界に入り浸った。学校に話せる人はいっぱいいたけれど、「友達」と呼べる人は1人もいなかった。放課後に遊んだりしてみたかった。好きだっ

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どうしようもなくて #1

そうやって、わたしは必死に空白をかき集めていた。そのことに気づいたころには、もう何もかも手遅れだった。 『あなたは将来、何になりたいの?』 システムエンジニアになりたいです。大学ではVRの研究に携わりたいと考えています。 嘘です。就職にも困らなそうだし、流行っているから適当に言いました。人間の語る目的も中身もない夢なんて、すべて夢に値しないし、しょうもないから粉々に砕きたい。 『本当にやりたいことは何、って聞いてるの』 何もないです、空白だから。 そうこうしているう

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どうしようもなくて #2

夢にまで見た一人暮らし、環境が変われば自分も勝手に変われるなんて、どうして信じていたのでしょうか。 大学は自由、学ぶも学ばないも自由。わたしは、楽なほうの道を選びました。 授業は起きてzoomに入ってまた寝るだけ。サークルはつまらなかったので半年で辞めて、大学生ってつまらない人間ばかりなんだな、と決めつけて、初めてできた彼女と自堕落な生活を続けていた。 彼女のことは全く好きではなかった。とりあえず童貞を捨てたくて、そうすれば彼女がいない人間には勝てる、と思い込んだ。 手に

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どうしようもなくて #3

希死念慮は、交際していた彼女と別れた昨年の3月から、たびたび心に現れるようになっていた。孤独になって、頭がおかしくなったのかもしれない。でも、人はずっと孤独なのにね。 彼女はわたしの気持ちをちっとも理解しなかったし、わたしも彼女の気持ちを理解しようとしなかった。そんな、身体が触れ合うだけの関係性を幸福と呼べるくらいに馬鹿だったら、きっとしあわせになれたでしょう。 つまり、わたしは本質的に孤独であって、一般的に見て気が狂うのも必然だったということ。 だって、根本的な思想に死

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