暁喜綾敬

細々と、伝えたいものを執筆している小説家

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細々と、伝えたいものを執筆している小説家

記事一覧

献本第一段「本が好き!」さんから5冊

多くの人に読んで頂きたいので、サイトで献本をお願いしました。 その第一段として 「本が好き!」さんで募集しております。 突然、愛する人の温もりと引き換えに、その最…

暁喜綾敬
5か月前
2

脳死と臓器移植の是非

今回の小説は、脳死臓器移植をテーマに書いていますが、取材時から色々と思うことがあったので、簡単に書いてみます。 先ず、脳死状態と植物状態は別のものだということを…

暁喜綾敬
5か月前
2

バレンタインデー 拙著「恋の水」発売日

拙著「恋の水」が、今日発売されました。 バレンタインデーに、「恋の水」というタイトルですが… 支えてくれた人、応援してくれた人には、本当に感謝しています。 タイト…

暁喜綾敬
5か月前
1

嬉しい! 嬉しい!

小説が、明日、発売される。 それを目前にして、舞台の一つと、物語の核にさせて貰った神社に献本をしました。 宮司さんに喜んで頂いて、涙が出そう。 小説でも料理でも、…

暁喜綾敬
5か月前
4

スマホ壊れた!

突然、スマホがうんともすんとも言わなくなった。 何をやっても再起動どころか、充電ランプの点灯もしない。 どういう事態なのかを調べてみると、このスマホにはかなりある…

暁喜綾敬
5か月前
2

2月14日刊行の本が、届いたよ

 著者買取り分の本が、届きました。  約20年振りの久々な刊行なうえ、名前も変えたから、初々しいドキドキ感を味わい、更に、こういう気持ちになっている自分を楽しん…

暁喜綾敬
5か月前
1

中央線の「西」

知り合いと谷保の話をしていて、気がついた。 JR中央線は、東京から西の多摩地区を真っ直ぐに通っているんだけど、「西」の着く駅が幾つかある。 西荻窪・西国分寺・西八…

暁喜綾敬
6か月前
1

~鈴懸の木~ 谷保の商店街

小鳥書房さんの棚貸しの件で、久しぶりに谷保を訪れました。 いまは別の所に住んでいますが、実は谷保出身です。 国立から離れて久しいのですが、時々ラーメンを食べに行…

暁喜綾敬
6か月前
4

今回、上梓する小説について

 今回、上梓する小説は、脳死臓器移植をテーマにドナー家族視点での一人称で書いているのだが、実際に臓器移植コーディネーターをされていた方に取材をして、その現場やコ…

暁喜綾敬
8か月前
2

校了しました

 やっと校了しました。  あとは、見本待ちです。  それと同時進行になっていますが、新作の準備を始めまして、現在は資料集めが忙しい。  取材もしなきゃならないし……

暁喜綾敬
8か月前
5

さんま

 だいぶ値段が下がってきたので、さんまを食べました。  例年より小ぶりで脂のりが悪かったけれど、美味しく頂きました。  さんま美味しいねぇ

暁喜綾敬
9か月前
1

初校

初校が来たので確認に没頭していたら、首から背中、脇までもが凝りに凝ってしまった。 痛い… 担当さんの意見も考えながら、如何にバランスよく、何よりも読みやすくした…

暁喜綾敬
9か月前
2

本を作るときに、考えていること

編集さんから、レイアウトについて連絡がきました。 原稿は250ページを超えるんだけれど、かなりの枚数を減らさなければならないとのこと。 余白を削ったり、文字サイ…

暁喜綾敬
9か月前
2

さてさて

校正が終わって、レイアウトに入りました。 ここにきて、色々と思い出してきましたw さてさて、どんな話かですが 簡単に言うと 「医療系恋愛小説」 でしょうか…。 …

暁喜綾敬
9か月前
1

原稿の修正をしたのだが…

原稿の修正をしたのだが、土地の伝承や神社の由縁、移植医療の専門的な事など、参考文献や資料のオリジナルを大切にしたいので、どうしても修正できないところがありました…

暁喜綾敬
10か月前
1

20年も経ると

 約20年振りに小説を上梓(Amazon以外)することになり、これをはじめとするきっかけに、ブログを書いてみる。  昨日、編集さんから校正された原稿が返ってきましたが…

暁喜綾敬
10か月前
8
献本第一段「本が好き!」さんから5冊

献本第一段「本が好き!」さんから5冊

多くの人に読んで頂きたいので、サイトで献本をお願いしました。
その第一段として
「本が好き!」さんで募集しております。

突然、愛する人の温もりと引き換えに、その最後の希望を叶える判断を委ねられたら、どうしますか?

【概要】
不慮の事故による家族の脳死と臓器移植の苦悩を、現場経験のある元移植コーディネーターの監修を受け、家族への説明する際の配慮や、厳格な脳死判定の実際など、あまり知られていない事

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脳死と臓器移植の是非

今回の小説は、脳死臓器移植をテーマに書いていますが、取材時から色々と思うことがあったので、簡単に書いてみます。
先ず、脳死状態と植物状態は別のものだということを、多くの人が知らないということ。
何となくは解ってはいる。
脳死状態イコール植物状態と書かれている話も、散見されるけれど、医学的に見ると全く違うから、自分で調べるのは重要だと思います。
そして、
「脳死は人間の死なのか?」
という疑問と

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バレンタインデー 拙著「恋の水」発売日

バレンタインデー 拙著「恋の水」発売日

拙著「恋の水」が、今日発売されました。
バレンタインデーに、「恋の水」というタイトルですが…
支えてくれた人、応援してくれた人には、本当に感謝しています。
タイトルにもなっている「恋の水神社」は、病気平癒と縁結びのご利益があるそうで、パワースポットとしても認知されている所です。
主人公は、そこである女性と知り合うことになります。
愛する家族が脳死状態となり、臓器移植のドナーを希望していたことで、主

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嬉しい! 嬉しい!

嬉しい! 嬉しい!

小説が、明日、発売される。
それを目前にして、舞台の一つと、物語の核にさせて貰った神社に献本をしました。
宮司さんに喜んで頂いて、涙が出そう。
小説でも料理でも、何でもそうだけど、自分の作った物を誰かが喜んでくれるってのは、本当に嬉しい。
苦労しても、喜んでくれる人がいる。
それが一番の報酬だよなぁ。
皆さん、本当にありがとうございます。
これからも、誰かに喜んで貰えるように生きていくぞ

スマホ壊れた!

スマホ壊れた!

突然、スマホがうんともすんとも言わなくなった。
何をやっても再起動どころか、充電ランプの点灯もしない。
どういう事態なのかを調べてみると、このスマホにはかなりあるトラブルらしく、サブ基盤を交換しなきゃダメっぽい。
新しいスマホにしたくなったが、今のスマホは高くて直ぐには買えない。
修理業者を探したら、40000円ほどかかるらしい…。
画面交換やバッテリー交換は、頼まれてやった事があるので、サブ基盤

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2月14日刊行の本が、届いたよ

2月14日刊行の本が、届いたよ

 著者買取り分の本が、届きました。
 約20年振りの久々な刊行なうえ、名前も変えたから、初々しいドキドキ感を味わい、更に、こういう気持ちになっている自分を楽しんでいます!
 この20年の間に、たくさんの知り合いができ、お世話になった人も増えたので、かなりの数を献本しようと思っています。
 で、「サインを書いてくれ」と言われたのだが、名前を変えてから、サインなんて書かなかったので、慌てて作った。

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中央線の「西」

中央線の「西」

知り合いと谷保の話をしていて、気がついた。
JR中央線は、東京から西の多摩地区を真っ直ぐに通っているんだけど、「西」の着く駅が幾つかある。
西荻窪・西国分寺・西八王子
それぞれ、ちゃんと荻窪・国分寺・八王子の西側に並んであるのだが、西国立と西立川は、中央線には無い。
西国立は、南武線
西立川は、青梅線
今まで、全く気にしていなかったよ

~鈴懸の木~ 谷保の商店街

~鈴懸の木~ 谷保の商店街

小鳥書房さんの棚貸しの件で、久しぶりに谷保を訪れました。

いまは別の所に住んでいますが、実は谷保出身です。
国立から離れて久しいのですが、時々ラーメンを食べに行っていました。
今回、小鳥書房さんの入るダイヤ街の話をきっかけに、様々なことが思い出されてきました。

今は、レトロな商店街になってしまっておりますが、昭和五十年代(ココアシガレットが20円、森永ラムネが50円の頃)は、とっても活気のある

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今回、上梓する小説について

 今回、上梓する小説は、脳死臓器移植をテーマにドナー家族視点での一人称で書いているのだが、実際に臓器移植コーディネーターをされていた方に取材をして、その現場やコーディネーターとしての注意点など、かなり細やかなことを教えて頂いた。
 最近、脳死臓器移植が行われ、それが1000例目という記事を読んだが、この話を書いたときは、まだまだ実例が少ない頃だった。
 そんななか、脳死判定に立ち会った緊張感や、ド

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校了しました

 やっと校了しました。
 あとは、見本待ちです。
 それと同時進行になっていますが、新作の準備を始めまして、現在は資料集めが忙しい。
 取材もしなきゃならないし…。
 でも、アイデアを形にするまでの骨格作りも楽しいんですよねぇ。

さんま

 だいぶ値段が下がってきたので、さんまを食べました。
 例年より小ぶりで脂のりが悪かったけれど、美味しく頂きました。
 さんま美味しいねぇ

初校

初校が来たので確認に没頭していたら、首から背中、脇までもが凝りに凝ってしまった。
痛い…

担当さんの意見も考えながら、如何にバランスよく、何よりも読みやすくしたいと思っている。
幸いにも数人の方が、完全な読者目線、かつボランティアで協力してくれるので、たいへん有り難い。
いつも思うのだが、書くのも評するのも、それなりの知識やテクニックがあるが、それを手に取り読んでくれるのは、一般の読者だから…。

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本を作るときに、考えていること

編集さんから、レイアウトについて連絡がきました。
原稿は250ページを超えるんだけれど、かなりの枚数を減らさなければならないとのこと。

余白を削ったり、文字サイズを変えたりする前に、改行を減らすことができるので、その作業に没頭していた。
単純に改行を減らすのなら簡単だが、減らしたことによって、文章から受け取るニュアンスが変わってしまうのはイヤなので、多少の訂正を加える必要があった。

全体のバラ

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さてさて

校正が終わって、レイアウトに入りました。

ここにきて、色々と思い出してきましたw

さてさて、どんな話かですが

簡単に言うと

「医療系恋愛小説」

でしょうか…。

ただ、よくある「余命宣告を受けた」等ではなく、特殊な事例を題材にしています。

あまりにも特殊過ぎて、現役の看護士さんにも知らなかったと感心されました。

もちろん、いい加減なことは書けませんので、元専門職の方に取材をして、監修

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原稿の修正をしたのだが…

原稿の修正をしたのだが…

原稿の修正をしたのだが、土地の伝承や神社の由縁、移植医療の専門的な事など、参考文献や資料のオリジナルを大切にしたいので、どうしても修正できないところがありました。
読みやすくするために、漢字をかなり減らしたので、試し読みをしてくれた人たちから見たら、ずいぶん変わったという印象を持たれるかもしれませんね。
発売までは、まだ時間がかかりそうですから、今後は、あらすじなど書いていこうと考えております

20年も経ると

20年も経ると

 約20年振りに小説を上梓(Amazon以外)することになり、これをはじめとするきっかけに、ブログを書いてみる。
 昨日、編集さんから校正された原稿が返ってきましたが、コメントなども全てデータでのやり取りで、ちょっと驚いてしまいました。
 慣れないので大変ですが、このご時世に自費出版でも共同出版でもなく、全く無名作家の小説を出させて頂けることに感謝して、頑張らないと…