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幼い頃から「言葉に傷つきやすい」私が自責に考えたら、もれなくコミュ力が上がった。

言葉に打たれ弱い学生」。私は、紛れもないその一人です。

✔いつも笑顔で穏やかな口調の人
✔仕事よりもまず人間関係を特に大切にする人

そんな普段「やさしいね」と言われる人は、私と同じように
「キツい言葉を言われたときに、実は結構落ち込んでしまう」
という人が多いのではないでしょうか。
いじめられたことのある人は、結構当てはまるかもしれません(笑)

「否定しないで」
「私はこんなにやさしく接しているのに」
「もうちょっと人の気持ちを考えた言い方はないのかな」

”自分が大切にしている「言葉」や「言い方」という心配りを
相手がしてくれないと、悲しくなる”
これが少し前までの私です。

私が、小学生・中学生時代で、一番覚えているのは、
同級生からの「言葉による攻撃」に苦しんだ経験です。

「ゆりって別にそうでもなくない?」
「なんであの子なの?」
「あの子ぶりっこすぎて無理だわ」

など、小中時代の思い出といえば
正直、同級生の女の子からそう言われて
心の中で泣いていた記憶
ばかりがこびりついています(笑)

(今は、私の中身を知ったら「ぶりっこなんて微塵も思わないだろ!」と思いますが、やっぱりあんまり言われたくはないです(笑))

この原体験から
人の気持ちに敏感になり
小学生の頃から毎日毎日、自己啓発書を読んでいたほどに
**
自分の気持ちをどう平静に保つか**
を常に考えていました。

だからこそ、
「人の気持ちを思いやれる私」
になったと思いますが
誰よりも言葉に敏感になっていました。

そんな私は昨年参加させていただいた
ある企業のインターンシップでのグループワークで
「これは違う」「もっとこうしたらいい
と思うことがありました。

でも、私は「言葉に敏感」で
自分がはっきりとした指摘をされたくないから
間接的な、曖昧な表現で
「もっとこうしたら、もっとよくなるんじゃないかな~(にっこり)」
としていました。

すると、
「もっとはっきり言ってくれない?意見があるなら直接言ってよ」
と、怒らせてしました。

これを聞いた私は、大号泣(笑)
どうしてか自分でもわからないくらい、
目から涙がとまらなくなってしまいました

え、そんなことでなんで泣くん?
普通、そう思われると思います。

でも、「私にとっては」きつかったんです。

✔人間関係の構築を人並み以上に重視していること
✔言葉に気をつけることを人並み以上に重視していること

自分自身も気づいていなかったんですね。

この、精神的にきつかったとき
人事の人は

**

自責で考えなさい。言われた自分に問題があると思いなさい。**

** **

と、心を鬼にして、敢えて厳しく言ってくれました。

このありがたい、厳しい一言にこそ、ヒントがありました。

私は
「きつい言葉を言ってきたメンバーが悪い!」
「もっと一人一人の個性を認めたらいいのに。いろんな言い方があっていいじゃん!」
恥ずかしながら、そんな風に思っていました。

でも、他のメンバーに言わせれば
「はっきり話さないゆりが悪い!」
「もっとはっきり話す方法も認めてできるようになればいいのに!

ってことなんですよね。

自責で考えてみたら、相手の気持ちを想像できた。

相手の気持ちを想像出来たら、自分の悪いところに気づけた。
悪いところに気づけたら、直そうと思えた。


どんな人でも「自分と価値観が違う人」とコミュニケーションをとることがあると思います。
その難しさに、「おもしろいな」「勉強になるな」とわくわくできて幸せですよね。

でも時には、
「コミュニケーションとるのしんどいな」となってしまったり
他の人の個性や価値観を心の中で否定してしまったり
することもあるはず。

そんな時こそ、

**

自分にできることはないか**
自分が学んだほうがいいことはないか**

ちゃんと自分と向き合って、成長していくチャンスだと思います。

自分の長所・短所、自分自身の価値観・こだわりを知って、
どんどん素敵な人に、なりたいです。

PS.それ以降、私が心がけているのは、
リーダーのための!コーチングスキル」にも載っているような
ソーシャルスタイル」に合わせたコミュニケーションです。
(ちなみに私は「エミアブル」)
すごくわかりやすいので是非^^
(私も勉強中・練習中です!)


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