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#桜
お花見note*2021夏【終了】
皆さまお待たせいたしました!お花見企画第2弾のお誘いです。
春に実施したお花見企画。「お花を一緒に楽しむのは桜の時期だけじゃなくてもいいんじゃないか」ということで!今回も一緒にnoteでお花見を楽しめたらいいなと思っています。ご参加お待ちしております!
【企画内容】
ヒマワリが登場する物語(ショートストーリー)を募集します。そして、お気に入りのヒマワリの写真(又はイラスト)を記事に貼ってくださ
初めてのnote企画を終えて。
約1か月半に渡って実施していた「お花見企画」が先日無事に終了しました。昨年に引き続き、気軽にお花見が出来ない状態が続く世の中。私自身、昨年の春は桜の季節を楽しむことが出来ないことが凄く悲しくて仕方がありませんでした。
そんな時に思いついた今回の企画。
終わってみれば、総勢24名、32作品(自身作除く)のお花見記事が集まりました。本当にありがとうございます。正直に言うと、これ程までに多くの方に参
【小説】noteでお花見
風がひとひらの花びらを運んできた。私は、髪に付いた桃色のそれを指でそっと摘む。畑仕事の手を休め、風上へ顔をむけると訪ねてきたのは山のふもとに住むおばあだった。
(上記の続編になります)
無造作に新聞で包まれた桜はそのほとんどが姿を見せている。
「わぁ!綺麗。どうしたんですか?」
「お土産ぇ。うちの山に咲いてたんさ、こっちの桜はまだやろう?」
いつもなにくれと世話を焼き、それでいてほどよい距
短編小説:月下の花見、私の彼氏
羽のように軽い風が、ひとひらの花びらを運んできた。私は髪に付いた桃色のそれを、指でそっと摘む。ああ、今年もこの季節が来てしまったか。冬から春へのちょうど変わり目の時期は、それまでの気温がまるで嘘かのように体をポカポカと温めてくれる。たくさんの人たちが新しい気持ちで始まりに臨むことだろう。その中で、私の心だけがひとつ置いてけぼりにされてしまうのだ。
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私の家族は母と父と私、それから母の父に
【noteでお花見】桜 ワンシーン小説
yuca.さんの『小説noteでお花見』に参加させて頂きます^^
指定の冒頭と最後
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風がひとひらの花びらを運んできた。私は、髪に付いた桃色のそれを指でそっと摘む。
《フリー》
満開の桜を眺めた。
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を使って小説のワンシーンを書く。ということで、
さっそくこちらを書いてみました!
風がひとひらの花びらを運んできた。私は、髪に付いた桃色のそれを指でそっ
櫻の花は今が盛り(ショートストーリー)
風がひとひらの花びらを運んできた。私は、髪に付いた桃色のそれを指でそっと摘む。
「…ん…」
私の指の気配に気付いた彼が、少し顔を歪ませた後、薄く目を開けた。
「あ、起こしちゃったね」
私はそう言い、自分の太ももの上にのった彼の頭をゆっくりと撫でる。
「桜の花びらがついてたからとったのよ」
「そっか…俺、ずっと寝てたんだね」
彼は呟いて、大きなあくびをした。うららかな春の日差しが、彼を優しく包んで