SNSアクティブユーザー考察とnoteを利用する意義
以前と比べ体感的にnoteユーザーが増えてきている気がするので、色々と調べてみた。
noteを本格的に動かしたのは昨年から。存在を知ったのは5年ほど前からだろうか。まだまだいろいろなブログがある中、クリエイター向きな静けさのあるプラットフォームだな、と感じていた。
上記は2020年の記事だが、その時点でアクティブユーザーは6300万人を突破。その後も増え続けている。6300万人というのは、Youtubeの日本利用者数に近い脅威の数。ユーザー数は現在500万人とのことなので、noteには書き手だけでなく読み手が多くいるということも伺える。
Twitter、Instagramはこれからも安定していくプラットフォームだろう。10年以上見ているが、若年層が離れないことからぶれのないユーザー数を誇る。
まずはこの2つを攻略せずしてSNSを制することはできない。
そして、長文を書くプラットフォームとして今注目すべきはやはりnote。TikTok、Facebookなどを抑えYoutubeの利用者数に最も近いアクティブ。それが年々増えている傾向にあるというのだから、これを活用しないわけにはいかない。
noteはコロナ禍に一気にアクティブが増えたということだが、数年前というのは質の悪いアフィリエイトブログ記事というのが横行していて、そういったもので読み応えのあるものは本当に少数だった。検索しても文字を書き始めたばかりの作文のようなものばかりで内容も薄い。
現在はGoogleによりかなり整備されたとのことだが、とにかく購買を進めるだけの文章というものは、本当に読むことを楽しいと感じることは難しかった。
だけどnoteでは実力ある書き手に、目の肥えた読み手が揃う。書きごたえもあれば読みごたえもある、そんな「実力派文章のプラットフォーム」だからこそ、コロナ禍のおうち時間には、質のいい読書代わりとして利用されたのだろう。
静かに文章を書いていたいクリエイターだけでなく、マネタイズをしたい層にもしっかりとアプローチされている。現在でもリアルタイムで様々なサービスに力が入れられ、noteで売上を立てるクリエイターも多くいる。
インフルエンサーはInstagramだけ、Twitterだけ制してもだめだ。もちろんこの2つを抑えることは必須だが注目すべきは、ここ。
やみくもに流行りのSNSをしていても、アクティブユーザーに狙いたい層がいなければまったく意味がない。数打ちゃ当たるという言葉は落とし穴があって、打つ先をある程度定めることも必要である。
私がSNSで行ってきた戦法は、クロス戦法。
様々なSNSを駆使しユーザーの注目を集めること。全てのSNSへの理解、攻略。「数打ちゃ当たる」を、確実にターゲティングして打ち続けた。それが現在に活かされている。
私はnoteでマネタイズをすることはある程度構想はあるが現段階ではない。書くこと、とにかく思いと共感覚を伝えることに集中する。
途方もない、なんの意味もない作業に思えるが私はこれを1年以上続けた。成果としては、ドメインパワーの強いnoteで書き続けているおかげで
名前や共感覚でGoogleで検索をかけるとここにたどり着きやすくなった
noteで共感覚を検索するとボリュームの多さから私につながりやすい
検索でたどり着いたマスコミの方から共感覚の取材依頼がきた
発達支援の施設やPRの際に、マガジンを渡すことで名刺代わりになる
このようなことを書くことで得ている。きちんと伝えたい人に伝えられているのだ。言葉で共感覚を伝えたいという活動は、こつこつと書き続けnoteの特性を理解し対策を練ることで着実に、認知の手助けとなっている。
そしてより具体的な方向性に、今もなお進み続けている。
BeautyJapanでのnote審査はまもなく終盤を迎えるが、私は上記結果を残しているため、引き続き書くことを辞めない。
アンテナを張り、もっともっと活動を飛躍するためだ。
山口葵
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