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雑記

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2022年3月の記事一覧

大学時代に後悔はあるか。

大学時代に後悔はあるか。

この時期になると「新入生に伝えたいこと」みたいなブログやnote、ツイートがたくさん目立ちます。それを目にするたびに、大学卒業から1年を迎えた自分の心の中でざわざわとした感情が胸を焦がします。自分は大学生活をやり切れたのか、と。

特にざわつかせるのが「いろいろな授業をとったほうがいい」という話。
自分は理系にもかかわらず、学部1年の時に参加した海外インターンの影響をバリバリに受け、初心を忘れてビ

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ゴールが定まって、自分のものさしができると他者との比較に悩むことが減る

ゴールが定まって、自分のものさしができると他者との比較に悩むことが減る

思い返すこと数年前。自分はどの方向に向かうべきかもわからないまま、渇いて渇いて仕方がない自分自身を満たしてくれるものを求めて目隠しをしたまま走り、何度も転んだり人にぶつかったりし続けていました。

そんな目的地不明の全力疾走に身を投じることになったのは、大学1年の夏休みに参加した「海外ビジネス武者修行プログラム」というベトナムのお店で活動して新企画を実践するインターンがきっかけでした。武者修行は当

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フランス革命中の「九月虐殺」を知り人の命の重さを考える。

フランス革命中の「九月虐殺」を知り人の命の重さを考える。

「死刑執行人サンソン」読み切りました。
読んでいる間はすごく充実した時間を過ごすことができました。
18世紀における死刑執行人の身分とは、どのような処刑が為されたのか、フランス革命中の出来事、ルイ16世を処刑する前の葛藤等々。知らなかった知識にたくさん触れることができました。

元々はサンソン家4代目の死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンの人となりを知りたかったために読み始めた本でしたが、フランス

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読みたかった本を読んでる喜び

ずっと読もう、読もうと思っていながらも読んでいなかった本がありました。「死刑執行人サンソン 国王ルイ16世の首をはねた男」です。

元々は、FGOに史実のシャルル・アンリ・サンソンをもとにした、キャラクター「シャルル=アンリ・サンソン」が登場していたことから興味を持った一冊です。

フランス革命の最中のフランスで処刑人を務めた彼が処刑した人物の中には敬愛していた国王ルイ16世や、王妃マリーアントワ

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大切にしている価値観は。

大切にしている価値観は。

今日は、以前に参加した海外インターン「武者修行プログラム」の修了生コミュニティで活動しているオンラインゼミがありました。
前はファシリテーターさんがテーマを設定して、参加者たちでディスカッションをするやり方が主流でした。ただ、最近は僕たち参加者がテーマを設定して主導するゼミが行われるようになりました。

そして今日は僕がテーマを提案してゼミを主宰しました。
テーマは「人生の価値観・モットー」と「何

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電話より時間が自由なメールが好き

電話より時間が自由なメールが好き

新居の契約を交わして以来、某comと新生活応援系の電話がドシドシかかってきます。どちらも契約時に不動産屋から「後ほど連絡がありますので」と言われていたので承知はしている。でも、全然出られない。

理由は2つ。1つは、バイトの関係で夜型にシフトしていて先方の営業時間中に電話をとれる時間が短いから。もう1つは、スマホの通知などに気を取られて目の前のことから意識をそらされたくなくて、スマホの通知を基本的

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今の自分は過去の言葉でできている

今の自分は過去の言葉でできている

「その人らしさ」は、その人の行動や決断に現れていると思います。
ちょっとした動作、話し方、働き方、大きな決断の仕方。
そして、それらの根底にあるのは価値観や過去の学習。
それらも最終的には座右の銘や、モットーなどの言語情報に置換できることでしょう。実際はそれらが複雑に絡み合って、場合場合で価値観の大きさが変動したりして、そんなにシンプルなものではないとは思いますが。

「自分らしさ」につながるから

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