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"わからない"に向き合うこと

随筆集「忘れないでおくこと」の花田菜々子さんのエッセイで、

最近「わからなかった本の話を誰かとすること」にハマっている話がのっていた。

きっかけは、最近文学賞を受賞したある小説を読んだときに全然面白いと感じられなかったことだったそう。

同僚に実はよく分からなかったんだけど、と相談したら、共感しあったそう。

わかる本を語るとき、究極的には、すごい!という、感嘆で足りてしまう。
作品が心に飛び込んできているので自分から近づく必要はないからだ。

だが、「わからない」は自分から近づかなければ向こうから歩み寄ってきてはくれない。そこにたどり着こうとして届かない言葉や想いはいつも不格好で、その人らしさがにじみ出ていて惹かれる。

面白かった本や、作品は、人に話したりする。
でも、面白くなかった話しはなかなかしない。

面白くなかった作品に出会うのが怖いということもあって、購入する前には口コミを見て、出来るだけ避けたりする


でも、
「なぜわからなかったのか」
「なぜ面白くなかったのか」
そこに向き合うと新しいことに気づけるのかと、知った。


「わからない」にちゃんと向き合う。


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