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横浜市営地下鉄関内駅で廃棄せざるを得なかったパンを、ロッカー型自販機で販売!

こんにちは、翼祈(たすき)です。
日本は食べ物が多く作られている中でも、食品ロスの多い国だと言えます。

日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は523万トンです。 これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量(2021年消費者庁の統計では、年間およそ440万トン)の1.2倍に相当します。

数字だけ見ても、相当数の食品ロスがあることを伺い知れます。

そんな中、神奈川県のとある駅では、珍しい食品ロスの取り組みがされています。

賞味期限内に関係なく、店の営業時間内に売り切れなかったために廃棄せざるを得なかった食品ロスの解消を目指し、神奈川県横浜市中区にある横浜市営地下鉄関内駅に、パンを販売するロッカー型の自販機が設置されました。年1.2トンの廃棄物を減らす効果があるとします。

市営地下鉄の駅構内への食品ロス解消への同様の自販機の設置は初めてとなります。

今回は珍しい食品ロスの解消で自販機で販売される、パンについて特集します。

自販機で販売される、食品ロス解消のパンとは?


横浜市などが、駅構内にある「SDGsステーション横浜関内」内のスペースを有効活用しようと、この食品ロス解消の自販機が企画されました。

自販機は日本で初めてコインロッカーの製造・販売を手がけた神奈川県横浜市金沢区の「アルファロッカーシステム」が無人自販機を設置して、神奈川県横浜市中区の「縁道(えんみち)パン」が商品提供で、それぞれ協賛しています。

その日に作られた食パンや菓子パン、総菜パンなどの中で、店がクローズする19時までに売り切れなかったパンがロッカーに入れられ、3割引き程で購入可能です。始発から終電の間まで購入できます。ですが、店が日曜定休なことから、土曜夜から月曜夕方までパンは一度撤去されます。

夜の間にパンが全て売り切れることも多いといい、2024年1月25日も補充前から購入者が長い列を作っていました。市SDGs未来都市推進課の担当者は「まだ食べられるものが捨てられていることを意識して頂ければ嬉しく感じます」と説明しました。

参考:ロッカー型自販機で食品ロス削減 地下鉄関内駅 売れ残りパン割引販売 東京新聞(2024年)

パンは製造から48時間以内のものを数個ずつ詰め合わせにしてロッカーに入荷し、300円、500円、600円、1000円で販売しています。

透明な扉のボックスが18個並び、現金を投入してお好みのパンを取り出します。2024年4月からはキャッシュレス決済も可能となります。

とても良いと思います。

私の家ではパンに関する食品ロスがあります。父が「仕事に朝のパンで持って行くから」と、スーパーの手作りパンコーナーで買うのですが、1日に1個でいいものを、いつも5〜6個買って、仕事が休みが多い週で3日分でいいものの、買い過ぎていて、結局食べ切れなくて、そしたらまた次の週の買い物に行く日に同じ量を買って、正直困っています。

朝食べる食パンも、父は仕事が休みの日は12時半〜14時の間まで寝ていて、その時は朝ご飯食べずに、昼ご飯だけ食べて、その分食パンが余って、古いパンを食べ続けなくてはなりません。もったいないので、最近は食パンも1袋減らして買っています。

父は「無かったら買わなくて良いからね」と言っても、希望するものではなく、似た様な、でも全然違う食べ物を買って来るので、それは毎回困っています。

それも毎週違うものを買って来るので、毎週1つずつ在庫が溜まり、それを買って来た本人は食べないため、処理が大変です。

そういうところは、父は高額な金額を使わなくても、買い物依存症なんだろうと、家族の悩みの種です。

ちょっと私の家の食品ロスについて書きましたが、この自販機のパンはパン屋さんで作っているパンなので、安く買えますし、美味しいと思います。

どうしても人は食品ロスをしてしまう生き物でもあります。この自販機なら、本当に欲しい人が欲しいだけ買えます。食品ロス解消にも繋がります。

この自販機、私の住む福岡県にも置いて欲しいなと思いました。


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