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『ブタメンが食べたくなる とんこつ味のおにぎり』。お菓子と異色のおにぎりコラボ!

こんにちは、翼祈(たすき)です。
今、お米の価格が高騰しています。色々理由はあるみたいですが、

農林水産省によりますと、コロナ禍の時はお米の在庫が積み上がり、お米の価格が下落しました。産地は2023年まで2年連続で自主的にお米の生産を抑えました。

2024年4月末時点のお米の年間需要量に対する民間在庫量「在庫率」は5年前に次ぐ低い水準ですが、「逼迫している状況にはない」と農林水産省の担当者は述べます。お米の価格の指標となる店頭価格と相対取引価格は、2023年4月比で1割前後上がりましたが、以前が安かったため、「コロナ禍前のお米の価格に戻りつつある」水準です。

2023年産米は猛暑による品質低下で、玄米を白米にする精米後の歩留まりが悪かったといいます。インバウンド(訪日客)によるお米の需要増などによっても、お米の高騰に結び付いていると見受けられます。

そして、下記の様な気がかりなデータもあります。

お米の卸業者で構成されている全国米穀販売事業共済協同組合は2024年6月12日、2040年の米の国内需要が2020年比で41%減の375万tに縮小するとの見通しを明らかにしました。生産者は同じく65%減の30万人程度に減る見込みだとします。

日本総合研究所の協力でまとめた「米穀流通2040ビジョン」によりますと、消費者の米離れ、高齢化や人口減がお米の需要減の要因と言われています。新規就農者数の落ち込みを受けて米の生産量の減少も続くと予測され、2038年には国内の純食料分の需要を満たすことができなくなる恐れがあるとしました。

この様に、様々な理由から危機に瀕している日本のお米。この状況を打破したいと、取り組んでいる日本の食品メーカーがあります。

神奈川県横浜市金沢区にある米卸大手「ミツハシ」が、他企業とコラボした期間限定のおにぎり商品を続々と販売しています。背景にあるのは毎年10万tのペースで減少している深刻なお米の需要で、おにぎりを楽しんで頂き、米の消費減少に歯止めをかけたい意向です。

今回は「ミツハシ」が企画する、他のメーカーとのコラボおにぎりについて取り上げます。

「ミツハシ」、2024年7月は何とコラボする?

画像引用・参考:異色のコラボおにぎり登場!ブタメンが食べたくなる、新感覚の“とんこつ味”のおにぎり登場 PR TIMES(2024年)

2024年7月には三重県の菓子メーカー「おやつカンパニー」が販売するミニサイズカップ麺『ブタメン』とコラボし、とんこつスープで炊き上げたおにぎりを販売します。販売店舗は「相鉄ローゼン」や「三和」などの関東のスーパーマーケットで、若い層にも手を取って欲しいと、子どもに認知度が高い商品に目を付け、『ブタメン』が食べたくなる味に仕上げたといいます。

農林水産省によりますと、主食用米の需要は1996年7月~1997年6月が944万tでしたが、近年は年間10万tペースで減少を続け、2024年7月~2025年6月は670万tと予測しています。

参考:ブタメンがおにぎりに とんこつスープで炊き上げ 背景に米の消費減 毎日新聞(2024年)

こうした中でも、「ミツハシ」はお米をより身近に感じてもらおうと、2024年4月から他企業とコラボしたおにぎりを続々と販売しました。4、5月には栃木県にある岩下食品の代表商品「岩下の新生姜」を混ぜ込んだおにぎりを販売しました。ガイドブック「地球の歩き方」ともコラボし、6月にはご当地グルメとして「北海道とうきびご飯」を販売しました。

「ミツハシ」の担当者は、「お米の需要は減っていますが、最近は専門店が多く出店するといった、おにぎり人気は高いです。より多くの人におにぎりを楽しんで頂きたいです」と説明しました。

私とおにぎり

私は今はそんなに観に行かないのですが、2010年代はよく映画館に映画を観に行っていました。同じ映画館で時間をズラしながら、1日で4本観た日や、3ヵ所映画館を梯子して、3本観に行った時もありました。

あの頃の私は「いかに映画代を確保するか」で、食事代を節約をしていました。その時によくしていたのが、自宅からおにぎりを持って行って、食事代を浮かすというものでした。

よく昆布味とか、ゆかり味を食べていました。結構大きめのを作って、映画中お腹が減って、気が散らない様にとか、お店で食べ物を買わないぞ、という気持ちで、おにぎりを上映が始まる前に食べていました。

今は映画館には余り行かないので、おにぎりを食べるということはありませんが、2020年代に入り、気温が2010年代よりさらに上がったことで、今おにぎりを持参していたら、食中毒のリスクがあるのではないか?と思っています。

あの当時も保冷剤を持って行ってましたが、やはり今は気温が高すぎる。そういう点でも、映画館でおにぎりを食べるということをしなくなったのは、お腹を壊すリスクも無くなりますし、良かったのかなと思います。

因みに現在は映画を観に行く時には、お昼過ぎの上映回を選んで、お昼は自宅で少し多めに食べて行っています。今は映画は1本観たら、身体が満足します。


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