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ぼくら、ただ、好きってことだけで、今ここにいます。
月刊少年ジャンプ愛読者だった人々にはお馴染みの『ギャグマンガ日和』の作者・増田こうすけ氏のエッセイ漫画『ギャグマンガ家めざし日和』を読んだ。
作者の持ち味であるシュールさと哀愁がふんだんに盛り込まれた、おかしみに溢れたテイスト。不覚にも少し泣きそうになりながら、時々吹き出して、時々大声で笑って、1ページ1ページを愛おしむように堪能した。
昔からこの作者のセンスに弱い。確実に笑ってしまう。元作品
たとえば 忘れてしまえば
文字を書いては消し書いては消し、ある程度書き進めるも「なんだかなぁ」と結局は下書きにする、ということを繰り返している。下書きだらけ。
感情の像を自分の思い描いた形で結ばせるにはエネルギーが足りていないらしい。
なので。
2024年4月10日の行動歴をつけてみた。
体感上はまだ9日だけれど日を跨いでしまっているのでここから始める。
00:17 帰宅。荷物を片付けて、翌日のスケジュールを見な
わたしは必ず あなたを探すわ
ふと。
獅子文六の『断髪女中』をひさしぶりに読みたいな、と。
「ただ なんのけなしに そんなことをおもった」
というだけのこと。ではあるが。
髪を切った。
ばっさりと、切り落としてもらった。
SNS上の反応は一見好評なようでいて、友人知人からはLINEやDMが相次ぐ事態となった。
「大丈夫?何かあった?」
なにもない。
「引退するの?」
しない。時折考えないでもないけれど、予定に
ミュージシャン、審査に通る
「◯◯(本名)さん」
「はい」
「この、ご職業の『個人事業主』というのは」
「はい」
「失礼ですが、こちらはどのような」
「あ、あ、お、音楽関係です」
「なるほど〜、音楽関係。失礼ですがどういった内容で」
「演奏活動などを」
「あー、バンドとかされてる感じの?」
「あ、いや、バンドはやってなくて」
「あ、バンドマンではない?」
「はい、あの、バンドマンではなくて、その〜、依頼