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【感想】天才の法則 逆境を創造力に変える秘密(1)

精神科医は、ときに羽を得て、大空へと飛び出したくなる欲求を感じることがある。

人間だもの。さすがにお医者さんも息苦しさを覚えるときがある。そこで、芸術や科学を通して、息抜きをしていいのだ!っていう感じのストーリーです笑。

お疲れ気味の方、先が見えなくて苦しい方に、過去の偉人たちからのエピソードをオススメします。ちなみに私は「逆境」というワードからきました。

「愛」の挫折から創造へ…

さまざまな偉人が登場します。たとえばニーチェリルケフロイト、そして彼らを支えた女性、ルー=ザロメ。よく知らない人たちだったけれど、その裏には深いストーリーがありました。

これら三人は、キラ星のごとく輝いた天才たちである 。魂の火花を散らさずにはいなかった 。 「ル ーがだれかある男と情熱的に接触すると 、その男は九カ月後に一冊の本を生んだ」

この本に書かれているルー=ザロメさんは、自由奔放すぎるあまりに周りの人を巻き込んでいき、(本人にそんなつもりはないと思うが)自身も男性たちに振り回されていきます。どんな人だったんだろう?と思いながら読んでいました笑。

詳しいお話はさておき、なんかすごい、1日くらいで読んだけど、膨大な人生と時間と人格の旅をした気がしました。

そして、あ、この著者は精神科医だった。ってはっとして驚くくらいには、学術的な、知識的な面白さがあります。普段どんなこと考えて仕事してたんだろう…笑。

後編(2)に続きます。また明日。

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