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人生を変えるのに、許可取りはいらない

今日は何を書こうかなと思って下書きを開いたら、このタイトルと目が合いました。

「人生を変えるのに、許可取りはいらない」。

仕事と住む場所を変えた今年の私。いまの思いを書いてみたいと思います。


許可取りをしていた頃の話


親に許可を取るのが当たり前だった学生時代


大学生までの私は、大きな決断は親に許可を取るのが当たり前でした。

人生の進み方はわりと自由に選択してきました。親の審査はあるけど、プレゼンをすれば承認してもらえる。

いま思えば親としてはギョッとすると思うけど、海外留学も言い出してからたった半年ほどで送り出してもらえました。(決して稼ぎがいい家庭ではありません。親のお金のストック力に感謝…)

スポンサーである親に承認を得るのは当たり前の行動で、承認を得られる自分に誇りを感じていたりもした。実は就職先も自分で決めたようで、親の反応を探っている私がいました。


社会人。上司に許可を得る生活


社会人になってからは徐々に親への許可取りは減りました。でもその代わりに増えたのは上司への許可取り。

どちらかというと、許可取りが得意にできてしまう私。どんどん上達してしまって、仕事だけでなく生活のなかでも許可取りが当たり前になっていました。

でもこれは会社員である以上程度しかたがないというか、自分で抜け出すのは難しいようにも感じます。会社という存在がそういうものだから、自分ひとりで意識を変えるだけでは太刀打ちできないというか。

そんなこんなで、私はまたもや許可を取り続ける生活をしていました。


許可取りはいらないと気づいた


そんな私が許可取りがいらないと気づいたのは、自分の人生を変えようと思ってから。具体的には今年の3月以降です。

ちょっと違う視点に立ってみたいんですが、人生の責任って誰もとってくれないんですよね。自分で歩む人生だから、しいて言えば自分だけに自分の人生の責任がある。

それなのに、就職や結婚のような大事な選択の許可を親に取ったり、退職の承認を会社に得たり、なんかおかしくない? と、ふと思いました。

許可を取りに行っている自分も変だし、「許可をおろす」という周りの行動も変だなって。それならいっそ、許可なんか得なくていいやと。

私が許可を得にいかなければおろす行動を取る人もいないのだから、私から許可を得ることをやめてみました。(退職は手続きや後任探しがあるので、退職の半年以上前に上司には話しました☺︎)



その代わり、決断をしたらお知らせする。周りの方たちは私をあたたかく見守ってくれているのだから、悲しい思いをさせてしまわないように報告は行う。

実際親友にも、決まったら教えてねと繰り返し声をかけてもらいました。こちらも心の準備をしたいから、aimiの決断は応援するけど、早めに教えてねと。

あたたかいなあと思います。こんなふうに思ってくれているひとが私にもいる。だから、許可取りはしなくても、報告はしようと決めています。


人生を変えるのに、許可取りはいらない


ということで、私が思うこと。人生を変えるのに、許可取りはいらない。

決断は自分のために自分が行う。それを報告することはあっても、許可は取らない。

これは、自分の決断を強める効果もあると思っています。自ら決めて進む道だから、承認した誰かのせいにせず、自分で責任を持って進む。

こうしていまの私は韓国でフリーランスをしています。この先も、人生を変えるためにたくさんの選択があるはず。自分のために自ら決めて、進みたいと思います。

7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️