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【歌詞翻訳・解説】Besoin d'amour(1979)【フランス・ギャル】
※ヘッダーはgetty imageより
ご無沙汰しております。
最近生活が忙しくなってしまったので、なかなか記事が書けず放置してしまっておりました。もう書くことはないかな…と思っていたのですが、先日放送されたパリ五輪の開会式を見たところ、なんとフランス・ギャルの曲がBGMとしてかかっているではありませんか!もしかしたら何かは使用されるかもしれない…と密かに思ってはいたのですが、日本のTVで
フランス・ギャル名曲選③夫婦共作時代前期(1974〜80)
※ヘッダー画像はgetty imageより、おそらく1977年頃のギャルと夫のミシェル・ベルジェ
前回に引き続き、「フランス・ギャル名曲選」と題して、個人的な好みで選曲したギャルのさまざまな曲を一気にご紹介したいと思います。今回からいよいよ夫ミシェル・ベルジェとの共作時代、フランス本国での人気に反して日本ではあまりにも知られていない、「フランス・ギャルの本当の黄金時代」に突入です。好きな曲が
フランス・ギャル名曲選①アイドル(PHILIPS)時代編
※ヘッダー画像はgetty imageより
※だいぶ間が空いてしまったこともあり、予定を変更して記事を書いています。ご了承ください。
フランス・ギャルは1963年に16歳の若さで歌手デビューし、フレンチロリータのアイコンとして世界各国で一世を風靡しました。その後1970年代半ばには本格シンガーに転向し、フランスポップス界で輝かしいキャリアを築いた…ということはこれまでの記事で何度か紹介した
【エピソード&曲紹介】フランス・ギャルとエルトン・ジョン
※ヘッダー画像はamazon.frより
前回「フランス・ギャルとエルトン・ジョンが1980年にデュエット曲を出した」という話題が出てきたので、今回はその曲及びエピソードに関して記事を書きたいと思います。
エルトン・ジョンといえば"Your song"(君の歌は僕の歌)や、映画"SING"の挿入歌としても有名な"I'm still standing"(アイム・スティル・スタンディング)など数
【歌詞翻訳・解説】Il jouait du piano debout(1980)【フランス・ギャル】
昨日1月7日は1960〜80年代に活躍したフランス人歌手、フランス・ギャルの命日でした。(2018年1月7日没)享年70歳、まだ亡くなるには早かったと思わずにはいられません。彼女は天国でも夫ベルジェと共に歌っているでしょうか…。ご冥福をお祈りいたします。
さて、今回はこれまでの記事でも何度か紹介した名曲"Il jouait du piano debout"(彼は立ったままピアノを弾いていた、
【歌詞翻訳・解説】Poupée de cire, poupée de son(夢みるシャンソン人形、1965)【フランス・ギャル】
①概要
このnoteでは主に「アイドル時代以降のギャル」についての話題を投稿するつもりですが、アイドル時代の有名曲やエピソードに関しても時折盛り込んでいく予定です。
今回はアイドル時代のギャルを代表する曲"Poupée de cire, poupée de son"(夢みるシャンソン人形)を取り上げたいと思います。この曲は日本でもヒットした非常に有名な曲ですので、「フランス・ギャル」の
【フレンチポップス】Michel Berger(ミシェル・ベルジェ)について
①概要
アイドル時代以降のフランス・ギャルについて語る上で欠かせないのが、作詞作曲家兼プロデューサーであり、ピアニストであり、自身も歌手であり、ギャルの夫でもあったMichel Berger(ミシェル・ベルジェ、1947-1992)の存在です。
私は最近までベルジェのことを全く知らなかったので、このような記事を書くのも非常に烏滸がましいと思うのですが…。彼の日本での知名度は「知る人ぞ知る」
【歌詞翻訳・考察】Si l'on pouvait vraiment parler(1974)【フランス・ギャル】
※多分に推測を含む内容となっているので、ご了承の上お読みいただくことをお勧めします。
①概要
前回に続きミシェル・ベルジェ作詞作曲の初シングル"La déclaration d’amour"(愛の告白)から、B面曲"Si l'on pouvait vraiment parler"(もし本当に話せるのなら)を取り上げたいと思います。
こちらはシングルB面曲として発売されたものの、その後
【歌詞翻訳・解説】La déclaration d’amour(1974)【フランス・ギャル】
※今回の記事はフランス・ギャル&ミシェル・ベルジェ夫妻の馴れ初めに重点を置いた内容になっております。ご了承の上お読みいただくことをおすすめします。
①概要
今後は個人的に気に入っている曲に関するエピソードや歌詞の翻訳を不定期で投稿していく予定です。
なお、このnoteのテーマは「語学」ではなくあくまで「フランス・ギャルの音楽、人生、エピソード紹介」ですので、歌詞に関しては「正確さ」より「