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大学生 子どもが好きです ーーカンボジアでインターン中🇰🇭

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記事一覧

カンボジア料理(ご馳走編)

「ニャム バイ ハウイ?」 挨拶するときに、必ずと言っていいほど聞かれるこのフレーズ。 「ご飯食べた?」という意味です。 「ほら食べて!」「もぐもぐ!」が 「ニャ…

soma
6日前
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カンボジア料理(庶民派編)

日本にいるときはあまりイメージがわかなかったカンボジア料理。 結論、めちゃめちゃチュガン(美味しい)なので、いくつかご紹介します。 ①バイチャー・ミーチャー ま…

soma
1か月前
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沼をつくりたい

駄菓子屋のその先に 友人から聞いた話。 子ども食堂でボランティアをしていると言うと、周りから「偉いね」と言われる。 それは多分、世間が抱く「子ども食堂」のイメージ…

soma
2か月前
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たった5分。大事な5分。

とある女の子との出来事 ある日、夜ご飯を食べて帰宅しようとすると、病院の外のベンチに女の子がぽつんと座っていた。 外来の時間はとっくに過ぎていたけど、人が座って…

soma
4か月前
6

休学

休んで、学ぶ 昨年の夏、大学のプログラムでフィリピンに1か月間滞在しました。 帰国し、気がついたら大学3年生の8月。 「さて、これからどうしようか、、、」 就活か、…

soma
4か月前
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もう少し楽に生きるための教育?

あなたは、どんな子ども時代を過ごしてきただろうか。 一番最初に思い浮かぶ情景は何だろうか。 学校?習い事?友達?家族?それとも、、、 「楽しかったなあ」「幸せな子…

soma
4か月前
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フィルムカメラ

ちょこっと趣味のお話を。 大学1年生の時、フィルムカメラが好きなバイトの先輩と仲良くなり、高円寺にあるフィルムカメラ屋さんに連れて行ってもらうことになりました。 …

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5か月前
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コートジボワール回想録③

そもそもYOUは何しにコートジボワールへ? ということについて、少しまとめてみたいと思います。 P4C 子どものための哲学 今回コートジボワールを訪れた最も大きな目的は…

soma
5か月前
1

コートジボワール回想録②

livelyな市場へ潜入 コートジボワールの最大都市、アビジャンにあるadjame marcketを散策したときの出来事を少し振り返ります。 現地の人たち御用達のアビジャン最大のロ…

soma
5か月前
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コートジボワール回想録①

人生初のアフリカ大陸へ! この春休み、西アフリカのコートジボワールで15日間ほど活動する機会を頂きました。 初のアフリカということで、テンションも上がります⤴ エ…

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6か月前
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憧れの人?

「今日一日だけは、憧れるのをやめましょう」 昨年のWBC決勝の試合前、スター選手が勢揃いのアメリカに対して、日本チームに投げかけた大谷翔平選手のこの言葉が、とても…

soma
7か月前
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「価値観の違い」にハグ

最近、価値観についてよく考えます。 家族と話すとき、親友と話すとき、恋人と話すとき、海外から来た留学生と話すとき、年配の方と話すとき、みんなそれぞれが違う考えを…

soma
8か月前
7

またすぐ明日に変わる

2024年が明けました。おめでとうございます。 毎年毎年、あっという間にお正月が過ぎ、卒業シーズンを迎え、新年度が始まり、気付けば夏休み。 秋めいてきたかと思えば街…

soma
8か月前
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カンボジア料理(ご馳走編)

カンボジア料理(ご馳走編)

「ニャム バイ ハウイ?」
挨拶するときに、必ずと言っていいほど聞かれるこのフレーズ。
「ご飯食べた?」という意味です。

「ほら食べて!」「もぐもぐ!」が
「ニャムニャム!」なの、可愛いですよね。

①アモック

バナナの葉に包まれた、手のひらサイズの可愛い料理です。
魚にお肉に種類は色々あるけど、ベースの味付けはカレーでココナッツ風味のマイルドな味わい。
茶碗蒸しのような。
知り合いのカンボジ

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カンボジア料理(庶民派編)

カンボジア料理(庶民派編)

日本にいるときはあまりイメージがわかなかったカンボジア料理。
結論、めちゃめちゃチュガン(美味しい)なので、いくつかご紹介します。

①バイチャー・ミーチャー

まずはこれから。
「バイ」は「ご飯」で「ミー」は「麺」。
「チャー」は「炒め物」。
つまり、バイチャーは炒飯、ミーチャーは焼きそばのようなイメージです。
基本、ストリートフード感覚でどこでも食べられます。
味付けはそれぞれ異なるので、自分

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沼をつくりたい

沼をつくりたい

駄菓子屋のその先に

友人から聞いた話。
子ども食堂でボランティアをしていると言うと、周りから「偉いね」と言われる。
それは多分、世間が抱く「子ども食堂」のイメージが影響していて、恵まれない子どものためにボランティア活動をしているあなた、という捉えられ方をされているから。

友人は「偉いね」という言葉に違和感を覚えたと言っていた。
子ども食堂でボランティア活動をしている背景にある想いと、「偉いね」

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たった5分。大事な5分。

たった5分。大事な5分。

とある女の子との出来事

ある日、夜ご飯を食べて帰宅しようとすると、病院の外のベンチに女の子がぽつんと座っていた。
外来の時間はとっくに過ぎていたけど、人が座っていることはよくあるので特に疑問に思わず、通り過ぎた。
でも、何かが引っかかって振り返ってみると、さっきまではいなかった男性の看護師が2人、女の子に声をかけていた。
聞けば、お母さんがemergencyで運ばれてきたらしく、家族がみんな処置

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休学

休学

休んで、学ぶ

昨年の夏、大学のプログラムでフィリピンに1か月間滞在しました。
帰国し、気がついたら大学3年生の8月。

「さて、これからどうしようか、、、」

就活か、進学か、はたまた違う道を行くか。

2度目のフィリピンでしたが、子どもたちと接する中で感じたことや学んだことが沢山あり、それらを振り返って自分自身と対話しながら整理するには帰国して数週間は必要でした。
一緒にプログラムに参加した同

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もう少し楽に生きるための教育?

もう少し楽に生きるための教育?

あなたは、どんな子ども時代を過ごしてきただろうか。
一番最初に思い浮かぶ情景は何だろうか。
学校?習い事?友達?家族?それとも、、、

「楽しかったなあ」「幸せな子ども時代だったなあ」

そう思えるのなら、きっと環境や人間関係に恵まれた素敵な時間を過ごしてきたのだと思う。

6歳で小学校に入学し、6年間過ごした後に中学校に入学する。
義務教育を終え、ほとんどの人は高校受験を経験する。
そして、大学

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フィルムカメラ

フィルムカメラ

ちょこっと趣味のお話を。

大学1年生の時、フィルムカメラが好きなバイトの先輩と仲良くなり、高円寺にあるフィルムカメラ屋さんに連れて行ってもらうことになりました。
もともと写真を撮るのは好きだったのですが、ちょっと通な雰囲気を醸し出したく(?)、
と言いつつ若者の間で流行っているチェキとかフィルムカメラの流れに完全に乗っかった形となりました笑

お店に行ってみても全然違いが分からないので、とりあえ

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コートジボワール回想録③

コートジボワール回想録③

そもそもYOUは何しにコートジボワールへ?
ということについて、少しまとめてみたいと思います。

P4C 子どものための哲学

今回コートジボワールを訪れた最も大きな目的は、P4C “Philosophy for Children”「子どものための哲学」という活動に参加することでした。

1970年代にアメリカ人の哲学者マシュー・リップマンによって開発された哲学の教育方法で、
人が生きる上でとても

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コートジボワール回想録②

コートジボワール回想録②

livelyな市場へ潜入

コートジボワールの最大都市、アビジャンにあるadjame marcketを散策したときの出来事を少し振り返ります。

現地の人たち御用達のアビジャン最大のローカルマーケットで、欧米の人やアジアの人は全くと言っていいほどいない場所でした。
私たちが歩くと全方向から注目を浴びるので、なかなか疲れます。

全員コートジボワールの方々かと思いきや、お店の人の出身を聞くと、
「お

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コートジボワール回想録①

コートジボワール回想録①

人生初のアフリカ大陸へ!

この春休み、西アフリカのコートジボワールで15日間ほど活動する機会を頂きました。
初のアフリカということで、テンションも上がります⤴

エチオピア航空で向かったのですが、エチオピアのアディスアベバからコートジボワールのアビジャンまで、アフリカを横断する飛行機から見えた大陸の景色は、これまで上空から見たことのある景色とは全く違いました。

とにかく景色が変わらない!笑

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憧れの人?

憧れの人?

「今日一日だけは、憧れるのをやめましょう」

昨年のWBC決勝の試合前、スター選手が勢揃いのアメリカに対して、日本チームに投げかけた大谷翔平選手のこの言葉が、とても話題になりました。(ご結婚おめでとうございます!!!)

かっこいいこと言うなーって思いながら聞いていましたが、確かに憧れの人っていつまでも自分の中で憧れのままな気がします。

ちなみに「あこがれる」の語源は、「あくがる」という言葉から

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「価値観の違い」にハグ

「価値観の違い」にハグ

最近、価値観についてよく考えます。
家族と話すとき、親友と話すとき、恋人と話すとき、海外から来た留学生と話すとき、年配の方と話すとき、みんなそれぞれが違う考えをもっていて、判断基準もさまざま。
そんな当たり前のことを、改めて実感して、悩んだりすることが多いなと、ふと思いました。

価値観って何だろう。どうやって形成されていくのでしょうか。
辞書に言わせれば、価値観とは

「個々の人が物事を判断する

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またすぐ明日に変わる

またすぐ明日に変わる

2024年が明けました。おめでとうございます。

毎年毎年、あっという間にお正月が過ぎ、卒業シーズンを迎え、新年度が始まり、気付けば夏休み。
秋めいてきたかと思えば街はクリスマスムードで、大晦日には家のこたつでお茶を飲みながら紅白歌合戦を見ている自分がいます。

東京に住んでいるからか、毎日がせわしなく過ぎ去っている感覚があります。
せわしなさを東京のせいにしがちな私ですが、昨年、Mr.Child

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