フォローしませんか?
シェア
ショウタ
2023年10月30日 21:14
夜の帳が下りる頃己とも思えない影に乗り情けにも似た夜風を浴びる堰を切ったかのようにさんざめくノイズやりきれない自らを投影しているような滑らかに軋む窓辺の景色無粋で情緒のカケラもない欠けた満月 その曖昧さが時に心をなぐさめる 明かりが灯る道すがら自然と背中は押されてゆく不思議だ秋風の功名導かれたかのように目の前を煌々と照らすぬくもりを
2023年10月28日 17:09
一杯の香りに不思議と全てを思い出す春の芽吹きの瞬き夏の隆盛の時代秋の枯草の香り冬の銀白の出で立ち茶葉の香りとうま味のアロマ達その味が五味を退け忘れていた爽やかさを醸す身体に溶け込んでゆく慇懃な苦みに眼を瞑り天高く透き通る彼方に思いを馳せる春夏秋冬太陽も雲も木々も畑も人々も憩いの全てを焼き付いた情景をくまなく全てを闊歩させ脳裏に
2023年10月26日 21:57
文字にも起こせないつまずきを与えたのは一体何?それとも一体誰?俺には見えやしない感じやしない想像もつかない祈りは時に冷たさをはらみ黄金色の陶酔感を紡ぐヒリヒリした頭痛は孤独の原点を咀嚼する浮き上がる視線には虚空を睨む情念をはらんでいる聴こえる…力のこもった歌声それは一杯のカクテルのような不滅の調和に似た哀しみと罪その響きに嘘はないその
2023年10月22日 22:46
乾いた空気が注がれるグラスに並々と浮き立つ気泡が私を夢中にする一杯のワインよりも赤くウイスキーよりも琥珀色で余裕たっぷりに透き通るような笑みで私に微笑みかけてくる季節の移ろいに合わせるようにその味は目を通り越し肺に達して 鼻腔をすり抜けるすり抜けた意識にフラフラと浮かぶ街の落陽の満ちた甘み全ての通過点のように湿り気を帯びたグラスそのグラスに映る
2023年10月22日 16:43
居心地の悪い歯切れの良い時間色づくには惜しすぎる散るにはためらってしまうその感じは曖昧でいつも行儀よく自分には常に隣にいる錯覚さえ覚える覚える…溺れる…深い蒼さは愛すべき視覚であり五感を研ぎ澄ました感受性でもある常に隣で佇んで溶け込んでいる曖昧さは我が物顔で腰掛けるキツい旅にでも出たつもりか深い意味はより深く止まらない鳥達の羽ばたきは絞りきっ
2023年10月20日 19:23
つまらねぇ酔い方目も当てられないこりゃ一体何だ?目も回るような狂おしいBlues酔っているのか?世界が俺に合わせてるのか?併合しきった楽しみは痒いだけなのか?言葉にもなりゃしない頭が回るこれは十字路か?運命の分かれ道か?人生の岐路か?魂が咆哮するのか?悪魔に魂を売り渡してしまおうか?ひどい頭痛言葉にも出来ないヒドい染み一体現実か?
2023年10月19日 21:10
その流れに乗ってみたい。乗ったところで意味がない。意義を見いだすこと自体が下らない。特に意味なんてありゃしない。意味を見いだすこと自体が愚かな事だ。分かっているのに何かを後付けしてしまう。考えても溺れるだけしかない。その試行錯誤が自らを鈍化させる。いっその事酔狂に思考を溢れ返させてみようか意味がない意味がない意味のない漂うポーズ。ポーズこそが全て。