野原 綾

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野原 綾

INFJ-A。人はみな自分の先生。noteで人生旅行中。読書は歴史とノンフィクションが好きです。趣味の一番は土いじり。植物との相性はとてもいいかも。お気楽ですが無責任ではありません。 ♡Dear my friends and my sweet heart♡

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【気仙沼市階上中学校 卒業式答辞 全文】 今日は未曾有の大震災の傷も癒えないさなか、 私たちのために卒業式を挙行して頂き有難うございます。   ちょうど10日前の3月1…

野原 綾
4か月前
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自分で自分の国を安売りする国民になってる?*個人の家計と国のバランスシートは全く別なもの【2/4】

長いので分割した記事の続きです。 日本語は表意文字なので、文章の方が内容の理解が早いと思います。 神話や口伝など歴史に絡んだ考察が多く、お気に入りチャンネルです…

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1時間前
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自分で自分の国を安売りする国民になってる?*小学生も分かるお金のしくみ【1/4】

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野原 綾
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夢の覚え書き

昨日はとても眠くて、夜になっても眠くて、随分長い間眠ってしまった。 長い長い夢も見た。 仕事先から、同僚の研修先の場所に、 彼女を呼び戻しに出かけて、戻ろうとし…

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延年の旅*オーバーツーリズム

瞬間の感動というものに、時々出逢う。 山の稜線に沈みかけた夕日に立ち会う瞬間。 空の、水色から白をはさんで、 優し気な金色に変わりゆく色の流れを、目で追うと、 過…

野原 綾
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私を困らせる牡丹のしわざ*恋するエネルギーの生まれる花

牡丹が美しすぎて困っちゃうんですけど。 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の牡丹のこと。 女性の容姿や佇まいの憧れを華やかな花に例えたのだと思う。 百…

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100歳の死に方

聞くところによると寝たきりになっているという。 手指は見たことないほどむくんでいて、 ヘルパーさんが毎日やってくる。 時々摘便したり、自然に排便したり。 月に一…

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カムイの神威*神意の真意をくみとる瞋恚

4月29日は昭和天皇の生まれたいわば昭和節、 いつのまにかみどりの日から呼称が変わったんですね。 今年は昭和99年なので、来年は100年という節目と言えば節目。 …

野原 綾
9日前
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「好き」だけを凝縮*もっとシンプルな暮らし

なんだか似ているなあと思って、眺めてしまったけど、そんなはずはない。 もっと目立つ、派手さがあって、人によってはけばけばしい印象で、 実はセンスのいいファッショ…

野原 綾
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ユーフォルビア・キパリッシアスの引っ越し計画*春の黄色秋の赤

一石二鳥のいいことを思いついてしまった。 次のお休みが待ち遠しくてたまらない。 ただし雨の日以外のお天気で。 悩みというのはいつもあるのだけど、 いや、もちろん…

野原 綾
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トレッキングスタイルの男女が、道路わきで、 たぶんグーグルレンズか何かを使って、 あちこちに咲いているその花を、話題にしている様子だった。 「紫花菜ですよ」 車を…

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12日前
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泥まみれの花畑の結末*植物の声を聞いた日

ほんの数年前のある日。 上流の山の泥を含んだ鉄砲水が流れてきて、 私の花畑が黒い湖になって、ただ、黒の広がる空き地みたいに変わった。 まだ春の足音も聞こえない寒…

野原 綾
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漢の人生の「イメージの詩」*反デジタル・アウシュビッツ*歌いつがれるべき

1970年代前半までの学生運動が、さかんに行われた時代。 私にとっては、後になって意味を知るニュースでしかないけれど、 フォークソングと言う泥臭いメッセージ性のもの…

野原 綾
13日前
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子供たちに残す未来*祈りをつなぐ島国に生きる

子供たちに残す未来*祈りをつなぐ島国に生きる

【気仙沼市階上中学校 卒業式答辞 全文】

今日は未曾有の大震災の傷も癒えないさなか、
私たちのために卒業式を挙行して頂き有難うございます。  

ちょうど10日前の3月12日、
春を思わせる暖かな日でした。

私たちはそのキラキラ光る日差しの中を、
希望に胸を膨らませ、通いなれたこの学舎を、
57名揃って巣立つはずでした。  

前日の11日、一足早く渡された、
思い出のたくさん詰まったアルバム

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自分で自分の国を安売りする国民になってる?*個人の家計と国のバランスシートは全く別なもの【2/4】

自分で自分の国を安売りする国民になってる?*個人の家計と国のバランスシートは全く別なもの【2/4】

長いので分割した記事の続きです。

日本語は表意文字なので、文章の方が内容の理解が早いと思います。

神話や口伝など歴史に絡んだ考察が多く、お気に入りチャンネルです。

今回は貨幣経済の仕組みをかみ砕いて話しています。

民主主義社会の経済がどういうものであるのか、よく分からないのですが、
単純にお金持ちが善で、貧乏が悪だということは分かります。

1945年からこれまで経済戦争に巻き込まれていま

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自分で自分の国を安売りする国民になってる?*小学生も分かるお金のしくみ【1/4】

自分で自分の国を安売りする国民になってる?*小学生も分かるお金のしくみ【1/4】

私の回りではNISAを活用している人は何人かいる。
勧められて調べてみると、「積み立てNISAはやらない方がいい」とか、
「アメリカの株ばかりを活用しているので不安」などが散見して、
遊ばせておくようなお金があるわけではないので、
私なりに、必要ないことの結論を出していた。

普段、古代出雲族や神話や口伝を始めとした考察が面白いチャンネルだが、
経済のことを分かりやすく解説してくれて、
しかもこの

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くちびるにまとう言葉たち*AM2:00の陽炎に浮かぶラスボス

くちびるにまとう言葉たち*AM2:00の陽炎に浮かぶラスボス

世の中の化粧品が無くなれば、皮膚科医の半分はいらないという説がある。

半ばうんうんとうなずく私もいる。

女性にとって化粧は「社会人としてのたしなみ」と言われてきたが、
昨今では化粧する男性も珍しくない。

スキンケア商品さえ化粧のひとつと思えば、誰も異論はないはずだ。

その上ファンデーションやBBクリームや、
日焼け止めすらも男性が常備していることも違和感はない。

私には敏感肌用、センシテ

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困難を抱えている時こそ明るく軽やかにそしてのびのびと

困難を抱えている時こそ明るく軽やかにそしてのびのびと

昨日はハードな一日でした。

でもなんだか、誰かか何かに助けられている。

そういう日はどこかでそんな風に思う小さな出来事がある。

なので、起こることは自分に必要なこと。

考えるのは「さて、それでどうする?私」

答えと未来はもうすぐやってくるはず。

「 そんな卑屈な考えは捨てなさい 」

自分が世界一の男だと、豪語するようなやつに言われても。。。

「 ちゃんと胸をはって前を向いて生きなさ

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夢の覚え書き

夢の覚え書き

昨日はとても眠くて、夜になっても眠くて、随分長い間眠ってしまった。

長い長い夢も見た。

仕事先から、同僚の研修先の場所に、
彼女を呼び戻しに出かけて、戻ろうとしたら、
イベントにかちあってしまい、戻るのが大変になってしまった。

そこで、なぜかでこぼこのザラザラした石の壁を伝って、
横歩きで蟹のように、ほんの少しの幅しかなかったけれど、
忍者のように歩いて戻ろうとした。

デコボコの壁には、所

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延年の旅*オーバーツーリズム

延年の旅*オーバーツーリズム

瞬間の感動というものに、時々出逢う。

山の稜線に沈みかけた夕日に立ち会う瞬間。

空の、水色から白をはさんで、
優し気な金色に変わりゆく色の流れを、目で追うと、
過ごした一日の時間のあれこれが思い浮かび、
なんとはなしに(これで良かったのよ)という安心感に触れる。

利休梅の枝に張り巡らせたソーラーライトの電球が、揃って光始めた瞬間。

一秒早くても一秒遅くても出逢えないオレンジ色の突然に、

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私を困らせる牡丹のしわざ*恋するエネルギーの生まれる花

私を困らせる牡丹のしわざ*恋するエネルギーの生まれる花

牡丹が美しすぎて困っちゃうんですけど。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の牡丹のこと。

女性の容姿や佇まいの憧れを華やかな花に例えたのだと思う。

百合はたいていの人は分かるはず。

日本の原種のユリと交配してできたカサブランカは特に有名。

大きくてあでやか。

上品な見目麗しさで香りも濃厚。

スペイン語で白い家という意味のモロッコの都市から命名された。

もしも白じゃなくて、

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「持続可能な世界のデザイン」経済学者も政治学者も社会学者も都市デザイナーももっと仕事をしろ*音楽に力なんてないけどそれが何か?

「持続可能な世界のデザイン」経済学者も政治学者も社会学者も都市デザイナーももっと仕事をしろ*音楽に力なんてないけどそれが何か?

https://www.asahi.com/and/article/20200522/12369021/

僕から見ても、安倍さんはとても『保守』とは言えない。

保守的なそぶりは、トランプ大統領のメキシコ国境閉鎖発言と同じく、
ジェスチャーだと思う。

その本質は、アメリカ追随とネポティズムと露骨な大企業優遇です。

国民はもっと怒るべきです。

もっと言っていいですか? 

福島の原発事故のと

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100歳の死に方

100歳の死に方

聞くところによると寝たきりになっているという。

手指は見たことないほどむくんでいて、
ヘルパーさんが毎日やってくる。

時々摘便したり、自然に排便したり。

月に一度は往診のお医者さんがやってくる。

もういつ亡くなってもおかしくない状態。

食事はほとんど取らない。

話しかけると、たまに「ありがとうございます」とか、
何かの一言が返ってくることがあるという。

「こういう人こそ、安楽死させた

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カムイの神威*神意の真意をくみとる瞋恚

カムイの神威*神意の真意をくみとる瞋恚

4月29日は昭和天皇の生まれたいわば昭和節、
いつのまにかみどりの日から呼称が変わったんですね。

今年は昭和99年なので、来年は100年という節目と言えば節目。

昭和天皇の諱は裕仁、御称号は迪宮、お印は若竹。

秋篠宮佳子さまのお顔は、幼い頃の昭和天皇のお写真によく似ている。

ご逝去前年、
昭和63年のお正月の一般参賀のお言葉が国民に向けた最後となった。

新年おめでとう。
わたくしの健康に

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「好き」だけを凝縮*もっとシンプルな暮らし

「好き」だけを凝縮*もっとシンプルな暮らし

なんだか似ているなあと思って、眺めてしまったけど、そんなはずはない。

もっと目立つ、派手さがあって、人によってはけばけばしい印象で、
実はセンスのいいファッションで、小顔だし、ギャルママ風なはず。

髪の色は明るく綺麗だけれど、一見して風景に紛れ込む普通の女性。

シンプルな服で、細いネックレスが目に入るくらい。

飾り気のない笑い声と、ふところに入ってくる会話が懐かしい。

抱き心地の良さそう

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ユーフォルビア・キパリッシアスの引っ越し計画*春の黄色秋の赤

ユーフォルビア・キパリッシアスの引っ越し計画*春の黄色秋の赤

一石二鳥のいいことを思いついてしまった。

次のお休みが待ち遠しくてたまらない。

ただし雨の日以外のお天気で。

悩みというのはいつもあるのだけど、
いや、もちろん私の花畑のことですが。

実際はセロリと万願寺とうがらしとバジルと、
観賞用のみにしてるチャイブたくさんと、玉ねぎ60本も植えてるので、
心の中では「ポタジェガーデン」とつぶやいている。

だけども自給自足するほどの野菜もハーブもない

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夏の花畑への招待状*小さな散歩

夏の花畑への招待状*小さな散歩

トレッキングスタイルの男女が、道路わきで、
たぶんグーグルレンズか何かを使って、
あちこちに咲いているその花を、話題にしている様子だった。

「紫花菜ですよ」

車を止めて、窓を開けて話しかけたい衝動にかられた。

東京のどこかのお花見動画でも、
「この花の名前は何と言うの?」と視聴者に話しかけていたので、
もしや咲いていて気になっても、あまりなじみのない花なのかも知れない。

春先の、黄色がひと

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泥まみれの花畑の結末*植物の声を聞いた日

泥まみれの花畑の結末*植物の声を聞いた日

ほんの数年前のある日。

上流の山の泥を含んだ鉄砲水が流れてきて、
私の花畑が黒い湖になって、ただ、黒の広がる空き地みたいに変わった。

まだ春の足音も聞こえない寒い時期だったので、
これといった変化は、その黒の広がりだけだった。

その黒い湖状態を見た時に、なにもかもやる気が無くなりそうだった。

スムーズに流れて行かないのは、
いまだ復興工事が終わっていないせいかもしれない。

地盤沈下した土

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漢の人生の「イメージの詩」*反デジタル・アウシュビッツ*歌いつがれるべき

漢の人生の「イメージの詩」*反デジタル・アウシュビッツ*歌いつがれるべき

1970年代前半までの学生運動が、さかんに行われた時代。

私にとっては、後になって意味を知るニュースでしかないけれど、
フォークソングと言う泥臭いメッセージ性のものが歌われた時に、
突如として字余りな普段着のような歌詞に、ほんわかのメロディ。

( 吉田拓郎の曲みたい )と気づいてしまう個性ってすごいと思う。

今の混沌さに入り組んだ、単純で即物的が好まれる時代には、
この歌詞ってどういう意味な

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