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Always me

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いつもの私と日常の小さな出来事、いつもの平凡なお話。
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記事一覧

自分で自分の国を安売りする国民になってる?*小学生も分かるお金のしくみ

私の回りではNISAを活用している人は何人かいる。 勧められて調べてみると、「積み立てNISAは…

野原 綾
13時間前
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くちびるにまとう言葉たち*AM2:00の陽炎に浮かぶラスボス

世の中の化粧品が無くなれば、皮膚科医の半分はいらないという説がある。 半ばうんうんとうな…

野原 綾
1日前
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夢の覚え書き

昨日はとても眠くて、夜になっても眠くて、随分長い間眠ってしまった。 長い長い夢も見た。 …

野原 綾
3日前
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延年の旅*オーバーツーリズム

瞬間の感動というものに、時々出逢う。 山の稜線に沈みかけた夕日に立ち会う瞬間。 空の、水…

野原 綾
4日前
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私を困らせる牡丹のしわざ*恋するエネルギーの生まれる花

牡丹が美しすぎて困っちゃうんですけど。 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の牡…

野原 綾
5日前
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100歳の死に方

聞くところによると寝たきりになっているという。 手指は見たことないほどむくんでいて、 ヘ…

野原 綾
7日前
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カムイの神威*神意の真意をくみとる瞋恚

4月29日は昭和天皇の生まれたいわば昭和節、 いつのまにかみどりの日から呼称が変わったんですね。 今年は昭和99年なので、来年は100年という節目と言えば節目。 昭和天皇の諱は裕仁、御称号は迪宮、お印は若竹。 秋篠宮佳子さまのお顔は、幼い頃の昭和天皇のお写真によく似ている。 ご逝去前年、 昭和63年のお正月の一般参賀のお言葉が国民に向けた最後となった。 新年おめでとう。 わたくしの健康について心配してくれてありがとう。 どうか今年も良い年であるように希望します。

ユーフォルビア・キパリッシアスの引っ越し計画*春の黄色秋の赤

一石二鳥のいいことを思いついてしまった。 次のお休みが待ち遠しくてたまらない。 ただし雨…

野原 綾
10日前
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夏の花畑への招待状*小さな散歩

トレッキングスタイルの男女が、道路わきで、 たぶんグーグルレンズか何かを使って、 あちこち…

野原 綾
11日前
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泥まみれの花畑の結末*植物の声を聞いた日

ほんの数年前のある日。 上流の山の泥を含んだ鉄砲水が流れてきて、 私の花畑が黒い湖になっ…

野原 綾
12日前
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漢の人生の「イメージの詩」*反デジタル・アウシュビッツ*歌いつがれるべき

1970年代前半までの学生運動が、さかんに行われた時代。 私にとっては、後になって意味を知る…

野原 綾
13日前
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明日へのときめき*憧れのスイートピー

あちこちに咲かせる花は、 毎年忘れずに出てくる宿根草や多年草が多いけれど、 それだと、花の…

野原 綾
2週間前
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クローバーの草原*過ぎていく時間の合間に見る夢

大変になってたことに気づいた。 これは私にとっては一大事。 ひとは見たいものしか見ないと…

野原 綾
2週間前
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夏雪草*セラスチウム*白く染まる5月

いま、大体仕事一割、自分一割、家事一割、花が七割を占める頭の中。 太い波のように、四方に列を作って咲いている黄水仙が、色褪せはじめた。 ほんの少しの黄色の汚れに、(さあ、次の仕事は?)と心はやる私。 毎日のようにちょっとだけ、何か、植物のサポートをしている。 ツルニチニチソウのランナーを誘導し直す。 クレマチスの伸びた茎をからめ直す。 虫よけの薬を根元にまく。 大事なのは咲いた花をちゃんと眺めてあげること。 眺めながら、どこをどのように手入れしようか考える。