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ソロモン諸島に住んでいます

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毎日がエブリデイ、ソロモン諸島在住の無職女の滞在記。当地インターネット事情により日曜日に更新多し。
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#駐在妻

4/4 そんな一時帰国が終わり…

そんな事があってからもうすぐ3週間です。

広島では色々あったけどやっぱり日本は最高だわってソロモン諸島戻ってきてマジ思うっていうか、前にも増して早く帰りたいという気持ちが強くなった。

海はきれいですよ。ナスとかも美味しいですよ。魚も安いのに新鮮で絶品。だけど、それを補って余りあるダメっぷり。ネットに繋がらない、道路がボコボコでまともに車走らせられない、ローカルの人々のガン見。ガン見でなければセ

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3/4 「毒親」という言葉が脳裏をよぎり始める帰省

広島には3週間程度いた。旦那は2月になる前にソロモン諸島に戻っていった。仕事があるからな!私は2月半ばまでいた。

旦那がいた間、私は友達や親の会話を、会話に参加しながら通訳しながら喋っていたので一日に発する言葉の量が普段の3倍になり顔の筋肉が酷使され、その上何を訳していいやら無視していいやらの判断を0.5秒単位で繰り返していて、とにかく半端ない心労でした。そのせいか旦那がソロモン諸島に戻る日の朝

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2/4 1月は母親に犯罪者扱いされながらマイナンバーとか作った

で、1月は日本に帰っていたんですけど。

もう本当に楽しかった。ソロモン諸島の太陽は1秒照らされるだけでメラニンが物凄い勢いで生成されそうなんだけど、日本のウィンターサンは凛として暖かくて最高。どんだけ当たっても焼けそうにない。焼けるんだろうけど。

東京に何泊かして、京都に何泊かして、残りは実家の広島にいました。京都で食べた懐石がめちゃくちゃ美味しかった。てか、京都の食べ物おいしい。知らんかった

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1/4 久しぶりに書くので長い

いつから書いてないのか。それをチェックするダウンロードデータが勿体無いのでしないけど、11月から書いてないのかな。まいいや。

去年の12月はクリスマスに夫の両親が遊びに来て、んで両親がオーストラリアから持ってきてくれた、美味しいチーズとか生ハムとかお茶とかを堪能したり、ギゾ島の近くのImagination islandという、もう本っっ当に海が綺麗な島に宿泊したりしてました。

そういうピンポイ

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ロケ地:キッチン

ロケ地:キッチン

デフォルトは引きこもりではあるものの、ソロモン生活にも結構慣れてきた。

徒歩5分で調達できるものとか、これはここに行かんと買えんだろうなというものとか分かるようになってきたぞ。あとGoogle mapのローカルガイドにも登録したので、どこかに行く度にその場所を登録し、ホニアラのタウン情報を物凄い勢いで地図に追加してる。地図に残る仕事ってやつだ。お店のレビューとかYahoo知恵袋とかにめちゃくちゃ

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食は体を表す

食は体を表す

マーケットが好きである。「Tell me what you eat, and I'll tell you what you are」だっけ、かつて料理の鉄人の冒頭に出てきた誰かの名言。

「名は体を表す」ならぬ、「食は体を表す」。マーケットに行って売られている物を見れば、現地の人が何を食べて生活しているか分かる(当たり前だけど)。それに食べ物だけでなく、服だとか生活用品も売られているので、いわばマ

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時間だけはある

時間だけはある

メルボルンでは9年間同じ会社に勤めていた。広島帰ってもやることないし、イギリスでできた半分オーストラリア人の彼氏と別れる理由もなかったし、という、良く言えば行雲流水のごとく、悪く言えば無策のままオーストラリアに入国した。オーストラリアには一切の興味がなかったので、日差し強いねくらいの印象しかなかった。

初めの一年はワーホリビザで怪しい日系の店でバイト、1年後ビザが切れそうになったタイミングで結婚

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遡-ホニアラ帰還

ホテル暮らしは相変わらず続く。

ソロモン諸島に来て初めての土曜日。外食続きは健康にもお財布にも良くない。早く家を見つけたいので、主に物件を見て回った一日でした。

1社目の人が45分遅刻して来たけど、計2社、7軒くらい廻って終了。

1社目の人の紹介した物件はすべて中国人オーナーであり、紹介した本人もそれについて快く思っていない様子だった。いやあんまそういうこと客に言うなよw

1社目の人は色々

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遡-ギゾ編・3日目

最終日。飛行機が出発する16時まで暇。

旦那と、同僚のキャメロン君と3人でギゾ散策。2人で仕事の話してらっしゃるので特に口を挟むこともなし。ひたすら綺麗な景色をパシャパシャやってました。

この透明度。

綺麗じゃない景色も撮った。こういう所が発展途上国!!

犬三匹。奥に二匹いる。

滑走路の島へ戻り、30分遅れの飛行機に乗ってホニアラへ戻った。

ギゾは海が綺麗でとても素敵なところでした。た

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遡-ギゾ編・2日目

翌日。旦那は仕事だけど私は暇なので、散歩。見慣れぬアジア人が路地を徘徊するのを、興味津々に見てくるギゾ人。ハローっていうとわりと満面の笑みでハローと返ってくる。ソロモン人はシャイだけど往々にして素朴で良い人が多い。でもみんな私の事中国人と思っとるんだろうな。

この絵、なんかくっきりした絵の質感がゴヤみたいなダリみたいな感じで好きで撮った。今なら分かるけど、この建物でかつてはベテルナッツとかタバコ

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遡-ギゾ編・1日目

ソロモン諸島ガダルカナル島に来て3日目、旦那初仕事でいきなり離島出張。第三世界の右も左も分からない状態のまま更にその僻地へ二泊三日飛ばされるのは流石に旦那乙という気持ちなのだが、このギゾ島、ソロモン諸島ご自慢のリゾート地らしく、まぁちょっと楽しみだったりする。私は仕事しに行くわけじゃないしな。

ホニアラ空港国内線カウンターで、旦那と出張に同行するソロモン人職員キャメロン君と落ち合い、颯爽とチェッ

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遡-2日目

ソロモン諸島滞在2日目。

家探し。

旦那がGoogle+かなんかでソロモン諸島に住むオーストラリア人ネットワークを見つけたらしく、そこで家探ししてますって投稿をいつの間にかしとったらしい。

その投稿に返信2件。Davidという人と、Marieという人。Available nowな空き家があるという。その人達と連絡を取って、家を見せてもらうセッティングをした。

とはいえ旦那は翌日からギゾ島と

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遡-初日

ソロモン諸島に来て既に1ヶ月以上経ってしまっているので、勿体無いので1ヶ月間にあったことを、盛大に遡ることになりますが書いていく。

9月19日月曜日。着いた日。

思えば12年前(だっけか?)に1年間のイギリス生活が始まったのも9月だった。なんかあるのかね9月って。あ、イギリスで学期が始めるのが9月ってだけ?まぁいいや。

メルボルンからブリスベンに行き、そっからソロモン諸島の首都ホニアラへ。ホ

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ソロモン諸島に住んでいます

旦那がダメ元でソロモン諸島の仕事に応募したら採用されたので、夫婦でソロモン諸島に住むことになりました。

旅行で行こうとさえ思ったこともないし、ソロモン諸島と聞いてもまずどこにあるのか知らず、旦那から「ガダルカナル島のあるところ」と言われ「あ~、はいはい、あの、戦争の。」程度の予備知識のまま上陸。それが2016年9月19日のことだったので、既にそこから1ヶ月ちょい経ちました。

ソロモン到着から2

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