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スパイク・リー映画をもっと知りたい
最近1ヶ月以内にスパイク・リー作品を三作品見た。
「ドゥ・ザ・ライト・シング」と「マルコムX」と「ブラッククランズマン」の三つ。
前の2作品は暴力と正義の話だった。
正しくあることってどんなことだろう、一度の過ちでも許されないんだろうか、そんなことをずっと考えていた。
でも、スパイク・リーは「暴力は正義ではない」と揺るぎない意思を一貫して表示していた。
映画というすごく抽象的なことを伝えるフォー
コックと泥棒、その妻と愛人とその感想
※以下、ネタバレを含みます
赤と白と緑と、部屋が変わるたびに照明も服の色も一緒に変わるのおしゃれ〜!!と思っていた冒頭
、、、、ヘレンミレン!?!?
そしてマイケルガンボン!?!?!!?!?!!
あのダンブルドア先生がこんな最低最悪おじさんに!?!?!!!?泣
と軽くショックを受けた物語中盤
そして何よりも物語が急展開を迎えるクライマックス
ジョージーナと愛人の関係に気づいたアルバートはなん
歌いかける8人の女たち
大雪の翌朝、女性だらけの一家の中で唯一の男性だった主人が殺されて発見される。淡々と進みながらも時々女性たちがする暴露に心を掴まれる映画だった
劇中歌のなかで、映画好きとして否応にも刺さってしまった歌詞があった
「孤独は悲しいから映画のような夢を見よう」
こんなに綺麗に美しく、でも核心をつくように心情を歌われたのは初めてだった
劇的な幕引きから、祖母から孫に歌いかけるラストシーン
「幸せを掴もう
レザボアドッグスがとても好きかもしれないと思った初鑑賞
とにかく全編通してティムロス最高だった〜!!!ほんっとうにいい演技する!!!
まだ見たい!と思ったところにやってくる、あの後半の展開。
視聴者の見たいものがわかってて、それを適切なタイミングで配置できることこそがタランティーノ脚本が素晴らしい理由なんじゃないかなと思った!
そして忘れちゃいけないこの人、スティーブブシェミ。
なんだかブシェミのセクシーさは昭和〜平成の日本の俳優が纏っていたものに似
フィンチャー作品の女性たちが好きだったことに気づいた
今まで好きな映画を聞かれたらデヴィッドフィンチャーと答えてきたが本当はフィンチャー作品に登場する女性たちが好きなのかもしれない、ということを思った
例えば、ゴーン・ガールはロザムンドパイクの怪演が光ったと思うがエイミーという人物のあれこれを置いといても彼女の狂い方は映画の根幹を成してると思うし、
あとはドラゴンタトゥーのリスベット、ファイトクラブのマーラシンガーとかフィンチャー作品には印象的な女