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都市計画先進国オランダの"お家芸" 古建築再活用事例3選
先日Good News for Citiesのポッドキャストを聴いていたら日本の空き家問題について触れていた場面が。そういえばオランダでのお気に入りスポットの多くは古い建物を用途を変えて活用している場所が多いけど、日本の空き家・空き建築物の活用ヒントにならないかしらと思いあたり、noteにいくつか書き出してみることにしました。
オランダ建築でもサーキュラーがキーワード自転車フレンドリーかつ美しい
公共空間における人のつながりの段階とデザイン|都市を学ぶ④
街に出てまちを考える、デザイン思考に基づいた実践的な学び今年の6月に正規の留学期間が終了してから、同じアムステルダム大学のサマースクールに参加し、Placemaking(公共空間の場づくり)について地元のコミュニティと協働しながら3週間みっちり学んでいた。一応北欧とはいえ、30度を超える7月の炎天下の中毎日自転車を漕いで通学し、週に1回以上はフィールドトリップで数時間歩き続けるのは正直堪えたがが、
もっとみるコンパクトな街アムステルダムから考える都市とモビリティ|都市を学ぶ③
都市と人口密度とモビリティ社会学界隈に限らず、人口密度が増えれば公共交通機関の使用率が増え、人口密度が低いほど自動車が多く走るというのは誰もが理解いているだろう。
以下の資料を見ると北アメリカでは通勤における車の使用率が86.4%に対し、アジアの高収入地域ではたったの20.1%と4分の1以下。それに比べ公共交通機関の使用率はアジアの高収入地域が北アメリカの6.6倍、人口密度は10倍以上になっている
オープンな街アムステルダムのオランダ植民地主義に対する態度|都市を学ぶ②
オープンマインドな街と人々街中を歩いていると、日本では見慣れないある光景をあちこちで目にすることができます。
それは…
レインボーフラッグ!!!🏳️🌈
この写真は行政機関が集まっているエリアにある集合住宅で撮りましたが、ビジネス街・センター街関係なく、人通りの多い場所を歩いていると200mごとに1枚は必ず見かける印象です。さすが約20年前(!)に世界で初めて同性婚を合法化した首都として
アムステルダム大学の雰囲気と「都市と人」|都市を学ぶ①
Study Hard, Play Hardな学習文化前回のnote「I amsterdam! アムステルダム生活の始まり」で触れた通り、パーティー文化・自由時間をしっかりがっつり楽しむ学生たちの一面を先に見てしまった私にとって、彼らの勤勉な姿には本当に驚かされました。
授業で出されるReading(文献閲読)のために私は朝9時くらいから大学に行くことが多いのですが、この時点で自習エリアには先客が
I amsterdam! アムステルダム生活の始まり
アムステルダムに到着して1週間が経ちました。これからnoteを使ってアムステルダム留学生活のあれこれや街の観察記録を残していくつもりですが、今回はアムステルダムの第一印象をつらつらと書いています。
初めまして!
この夏よりアムステルダム大学Social and Behavioral Sciencesにて1年間の交換留学をする千晴(ちはる)です。日本では早稲田大学文化構想学部の4年生になります