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この気持ちに名前を付けるなら。


そうか。


僕は、気が付いてしまった。


僕は、ありのままの自分で愛されることを望んだ。
だから「ありのまま」を歌う、あの歌声が好きだった。



分かってもらえていると想ってた。
でも、あの人は言った。聴いてはいけない真実を言った。


「どうして、一緒に居ようと想ったの?」
この言葉で、あの人の心の中を覗き込もうとした僕に。


あの人は、さも当たり前かのように、こう言ったんだ。



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忘れられない恋物語

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